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今日の1冊;世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか

こんばんは。

最近WordPressでお友達の会社のサイトを作っていて、大体完成の形になりました。

でも、もう少し色々と手を加えていきたいところとかも。初心者なので、調べながら、学びながら・・・楽しいけど、中々時間がたつのが早くて。

さて、今日は久しぶりに図書館に行って借りた本です。

実は、つい最近会社でも、社内チャットの導入をしたくて、Slackを使ってみませんかと提案したのですが、初期メンバー6人だけでとりあず・・・・。

でもそれすら、大変というか壁にはばまれてる感ありあり。

個人的に上司とのやりとりはLINEとかメッセンジャーをもちろん使っているのですが、社内規模のチャット導入が出来たらいいのになぁと切に思ってます。

ここに書かれている一部でも取り入れていけるような体質の会社だったらいいのにな〜。何かを変えるには、忍耐と根気が要ります・・・。

さて、

まずは、「その場で終わらせる」 

終わらせられるように、仕組みを作っておく。

例えば、会議の議事録の作り方もすごくて、全員でPCに打ち込んでいく。それを大画面で映して同時共有しながら。

だから、会議の後に誰かにまとめといてっていう作業が要らず

その場でほぼ出来上がってしまう。

資料作成するのもクラウドドキュメントに全員が同時に書き込む。っていいなぁ。
クラウドの活用はもはや必須

資料をアップしたので必要があればいつまでに修正してくださいとGoogleドキュメントのリンクを添えて関係者に流しておけばよい・


編集してメールで送ってまた編集してと言うのでは時間のロスが多すぎる。メールのやり取りではなく、その場のやり取りで仕事を完成させてしまうのです。


全員が共有ファイルにアップしてそれを確認すれば良いだけというのは、効率が良いし、Slackと連携させてクラウドドキュメント共有していけば仕事はすごく楽になるんだけどなぁ。

こんなことが書かれてました。

メールは持ち帰り文化チャットはリアルタイム文化。メールは1往復するだけで1日場合によっては数日待たなければなりません。しかも1回のやり取りで問題が解決しない場合、結論が出るまでに1週間以上かかることもあります。

だから、メールではなく全員で1回で仕上げられる方法を探す。

メンバーが一堂に介するオンラインチャットなら、対話をしながら意見を集約して、その場で結論を出すことができます。今はオンラインでいつでもどこでも繋がれるので、物理的に1カ所に集まる必要はありません。

クリエイティブなアイデア出しには、ロジカルシンキングではなくて、発想のヒントとなる大量のクルーカードを用意し、わざとカオスを作り出す方法が紹介されてました。

以前読んだデザイナーさんの本にも、似たようなことをおっしゃってるところがありました。何の関係もないような物を組み合わせいくのがよくて。

雑多な情報を一度に並べ、いろいろ組み合わせ見て、はっと思いつく。

それを一人でなくみんなでやることによって、自由に思いつきを口にし、その言葉が刺激となって、アイデアはどんどん膨らみ、ひらめきの連鎖が起こる。

Google20%ルールについても、触れられていました。先日読んだ知的生活の設計にもGoogleの話はよく出ていたので、興味があったところです。

最後の最後にご自身のことに少しだけ触れられてます。

著者のピョートルさんはポーランド生まれで、資本主義から民主化へと激動の時を生きてこられた方で、実体験から出てくる言葉は重みがあり、たいへん読みやすい本でしたが、最後のところが一番好きな本でした。

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