記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【観劇感想】ミュージカル「エリザベート」を観て

最高だった……。
それに尽きる観劇体験でした。

私が観たキャストは以下の通り。


ネタバレかつ私情満載の感想です。

まずは、古川雄大さんです!!!
私が観劇というものに出会ったきっかけ作品で、見事に惚れ落ちたのは彼だったわけです。

ここから、懐古が始まります。

ミュージカル「黒執事」というものをたまたま
本当にたまたま映像でみたのです。
再演の方のリコリスでした。

(原作マンガの黒執事自体名前しか存じてなかった頃の私です。(勿論のことながらアニメも未視聴))
世界観も音楽も歌もなんて素敵なんだ……と感動しまして、、、出会った頃がとても良い時期で次のサーカスのチケット応募できたんですよね。

観劇とかしたことがなく、
ドレスコード必要??
何着ればいいの???
みたいなことを友人に聞きまくっていた。
そんな私を見捨てず付き合ってくれて本当にありがとう……

観劇なんてしたことがないような人間でしたので、画面の向こうだった彼が同じ空間にいる?!?!ということにまず慌てました。
(芸能人って実在するんだ……みたいな感動から始まってます笑)
そして行われる生パフォーマンス。
幸せかつ最高なステージ。
そして響く古川さんのセバスチャンの歌声にたまらなくなり、好きだ……となったのでした。

勿論のことながら?船も観劇して
前回観劇したときも上手かったのに
更に最高になっている?!?!?!?
ということに、感動したのを今でも覚えてます。

黒執事の新作が息を潜めてしまっていて。。。
当時は、舞台の情報を得る手段がわかっておらず、、、
気づくのが遅くなった
モーツァルト!(恐らく2018年のやつ)は
チケット戦争で敗れ……
エリザベートに出演する?!と聞いて
どうにか
運良く手に入ったチケットを握りしめ観たのも良き思い出(2019年)。
今度こそ!!と手に入れたモーツァルト!はコロナ禍で中止となり……
の状態で、、、
それから久しく舞台でのお姿を見ることができていなかったのです。

故に、今回お姿を拝見できただけでも幸せいっぱいで!!
やばいっ
泣きそうっ
となりながらみていました!

歌が、めちゃくちゃ良かったな……
会場に響き渡っていて……
歌を歌うんじゃなくて
自分のものにしている感があって
あふれるエネルギーを感じました……

そして
妖艶。

久しく見ていなかった客降りもあり……
私は私は……
本当に幸せな瞬間にいるとかんじました。

衣装をはためかせるのも最高でしたね……
美。
という感じで。

一挙一動逃すまじ。
と見続けたくてもう目が足りないのですよ。

居た。
そして見た。
最高だった…

それに尽きる、、。

エリザベートは、吹奏楽部時代に演奏した楽曲でして、うわーーー(演奏してて)楽しい曲ーーー!!という印象だったんですけど
(あきらかなる勉強不足です)
歌詞!こんなんだったの?!?!?!!!
のような驚きがありました。

でも、それを含めて楽しすぎますね!
さして音楽的なことに対して詳しいわけではないですけど、
ミュージカルという場が(ミュージカルに限っているわけではないですよ?!?)総合芸術だなぁと思ってしまいました。

音楽を利用して、
素敵な舞台が広がっていた。。。

不穏を感じさせるような音が、少しおどけた感じの音が、、、こうやって使われていたのかと。

そして、エリザベートの劇中では、月日の経過がそこそこあると思うのですけど、皆様演じ分けがまた流石で楽しい……とも思いまして!
佇まいのみならず。歌声とか声の響きから異なるじゃないですか!
シシィはあどけなさとか、可愛らしさみたいなものが消えて己の信念に従うために行動していったあたりの意思の強さみたいなものが、歌声にも現れるんだっと気づいた瞬間の喜びというか、すごいもの観てる感によるさらなる歓喜といいますか
幸せすぎる。

なんか、すごいものを見た感(ずっと言ってる気がする)でいっぱいでした。

早く再演してくれないかな
等と思ってしまうほどに素敵な空間だった。
(地方公演はこれから)

楽しかったです!!

中止公演も生じてしまっていますが一公演でも多くの人に届きますように。

この記事が参加している募集