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Awesome! x 外資系日用消費財メーカー営業チーム様ワークショップレポート : 自分も相手も見方が変わる。ストレングスファインダー®で、才能を強みにしていこう!in 東京

2020年2月下旬、外資系日用消費財メーカー営業チーム様向けにカスタマイズ版のワークショップ「自分も相手も見方が変わる。ストレングスファインダー®で、才能を強みにしていこう!」を開催しました。

はじめに

もともとクリフトンストレングスファインダー®(以後ストレングスファインダー®)は企業向けの人材育成ツールとして開発された経緯もあり、個人の育成はもちろん、チームや組織でこそ本当に活かしていけるツールだなと、認定コーチ研修を受講中から思っていました。

上司も部下も、同僚同士も、それぞれの資質を理解し鍛え、かつ相手の資質を理解し活用し合える組織。主体的・協働的に働くことで、確実にビジネスにも大きく貢献していけるポテンシャルを感じていたので、ぜひ自分もそのような、チームや組織向けにストレングスファインダー®を導入していくことに携わりたいと思っていました。偶然ながらもお声がけいただいた時は相思相愛のような気持ちで喜んで引き受けさせていただきました。

ワークショップ概要

私としても初めて企業向けのワークショップということもあり、クライアント様からのニーズやヒアリングをもとに、企画・提供という形となりました。

● クライアント:某外資系日用消費財メーカー営業チーム様
● 参加者数:21名
● 場所・形態:クライアント様東京オフィス
● 所要時間:4.5時間+質問タイム
● 内容:事前課題、事前1:1コーチング(若干名)、ワークショップ
● ワークショップ詳細:基礎&応用知識やデータから理解をし、事前課題をもとに、自分の資質について証言を作成・共有。同じ資質のメンバー同士で資質の深掘りをし、最後に資質を強みへと鍛えていくためのアクションプランの作成。
● 期待値:自分やメンバーの資質を理解し、意識して活用していくことで、個人としても組織としてもより主体的・協働的に働いていける環境・風土へのきっかけづくり

準備も含め、サポートコーチ8名にも入ってもらい、半日という限られた時間のなかでも、自分の資質を理解できるように進めていきました。
ちょうどコロナウィルスの感染拡大が深刻になりつつある時期の開催となったため、マスク着用+アルコール消毒徹底の中での実施となりました。

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参加者の声

1.今日のワークショップで学んだ、ストレングスファインダー®についてのうんちくを1つ教えてください

● 資質は他人への貢献のために使うことでより強くなる。
● 黄金の方程式「才能x投資x愛=強み」
● 資質を鍛えて強みにし、強みにフォーカスする

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2.今回のワークショップを通して、新たに得た気づきや学び、感想など教えてください

● 各人の資質の足りない・弱い部分はTeamで補い合うことができること
● 自分の当たり前(上位資質)が相手には当たり前でないこと
● 自分とは異なる資質を持った方々の考え方も理解できた

3.今回のワークショップ全体を通しての感想を教えてください

● 自分や人についてより考えるきっかけとなりました。
● 今までにない感情と改めて受け止めたことなど前向きになりました
● 楽しく参加することができました。ありがとうございました。

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最後に

10月にお話をいただき、ワークショップ開催の2月までの5カ月間かけて、クライアントさんとの話し合いを重ねた結果、当初のところからかなりハードルがあがったリクエストをいただきました。
世代も幅広く、ストレングスファインダー®についてあまり知らない方もいる中でのワークショップということで、資質をきっかけに多くの会話を持ってほしい、そして、資質に関心を持ってほしいと思い、グループシェアの時間を多く取るようにしてみました。
営業チームということもあり、最初のアイスブレイクから参加者のみなさんが非常に積極的に参加いただけたおかげで、4時間半を超えるワークショップも最後まで集中力が途切れることなく、最後に書いてもらった行動計画には自分のことだけでなくチームで取り組んでいきたいことも書き込んでくれていました。参加者みなさんの主体性に感謝です。

参加者のみなさんの行動計画の一部を少しだけ紹介します。

「自分の調和性を活かして、全員の意見の着地点を提案していきたい」
「収集心でこれまで集めてきた情報の中から、今後も活用できるものをリストしておく」
「強みを意識するため、手帳に書き込み、毎朝見て意識づける」
「自分の分析思考を活かして、データを収集し分析してチームに共有する」
「自分の戦略性を高めるために、ビジネス本を読んで勉強する」

ワークショップが進むにつれて、「資質」の理解が進み、自分自身を振り返ることもでき、また共に働くメンバーの理解も進んでいく様子を肌で感じることができました。
最後には、「資質を強みにするためになにができるか?」ということを、いちプレイヤーとしても、チーム全体としても皆さん一人ひとりが主体的に考えている姿は素晴らしかったです。

「ストレングスファインダー®は自己分析ツールではなく、自分の資質を活かす方法を教えてくれるツールですね」

参加者の方がおっしゃったこの言葉に凝縮されています。

これをきっかけに、自他理解が深まり、みなさんの才能を強みにして、より強い営業チームとなり、ビジネスでのより大きな貢献をもたらすことを期待しています。

そして、このワークショップの準備から当日のサポートまで協力頂いた8名のコーチ仲間のみなさまにも、本当に感謝です。ありがとうございました。


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