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お子さんが小学校入学を迎える共働き家族へ・小一以降の壁のデータを見て、私がどうしても伝えたかった3つのこと。

こんにちは。
神戸を拠点に、共働き家族のキャリアと交流のコミュニティを主宰しています、こ・ねくすとのさちこです。

はじめに

9月から、来る小学校入学に向けて、アンケートや学童保育の選び方、トークライブ、朝活会などで情報を共有できればと活動を続けてきています。
(詳しくご覧になりたい方は、最後に「付録」でまとめてありますので、是非参考にしてみてください)

私の経験や、周りのエピソードだけでなく、もっと多くの情報をもとに体系的に伝えることができるものはないかと探していたら、こんなデータを見つけました。

これを見た時の私のなかでの第一声は、

『私がもやもやしたり、もがいたり、悩んだりしたことは、
私一人だけが感じていたことではなかった』
そして、
『この壁と正面から向き合い、自分のキャリアと向き合ったからこそ、
このデータを見て伝えられることを
伝えたいし伝えないといけない』

でした。

そのポイントは大きく3つあります。
一つずつを私なりの視点でお話していこうと思います。

①小学校入学時に正社員率が減少。理由に「教育や精神的ケア」

これは、わたし自身も実体験で感じました。
手はかからなくなってくるにしても、親でないといけない心の関わりが
大きなウェイトを占めてきます。

あっという間に思春期で、読みにくい年齢になる前の親子の関わりの大切さを実感しているので、そのあたりを感じ離職される方が一定数いることには共感と驚きでした。

②企業の時短制度、就学前だけでは不十分。小学校以降も必要。

これまた私の事例と合致でした。
私は人事に特例で時短を取得しましたが、特例が故、根掘り葉掘りと聞かれた面談の不愉快さ、今でも覚えています。
小学校以降の親としてのニーズを、当事者である私たちが、根気よく企業側にも伝えていく必要性を更に感じたデータでもありました

③企業だけでなく自分自身も柔軟に

ここでは、企業側の柔軟な制度整備が書かれていますが、実は当事者である私たちの中にもキャリアに対する偏見があって、それが結構苦しめているところもあるなと感じています。

例えば、

「時短を取ったら、キャリアを捨てていると取られてしまうかも?」
「責任ある仕事が回ってこないかも?」

なので、既存のキャリアレールの中から、「これしかない」と自分を無理やり当てはめて、進んではいないだろうか?

企業側の制度や、柔軟なキャリアとその支援はもちろん不可欠ですが、自分がありたい働き方・生き方(=キャリア)を断片的でもいいので、自分自身が理解して、そのニーズを上司や企業側に伝え続けていく私たちのアクションも必要なことだなと感じています。

すでに企業から去った私が唯一この部分に在職中気づけなかったことで、だからこそこれから本気で何かしらしていけないかなと考えているところでもあります。

さいごに

何かしらしていきたいと思いつつも、できることが分かっているかというとまだ手探りなのも事実です。こうして発信することが、小さな一歩になっていくのかなと感じています。また、この4か月間、このテーマをもとに発信してきたからこそ、ここにたどり着けたんだと考えています。
2021年は、こ・ねくすととして、わたし自身として、もう一歩進めていくために何かできるか、考えていく一年にしたいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

付録:これまでのコンテンツについて

● 小一になる子を持つパパママへ

● 小一の壁突破のヒント 経験ワーママパパアンケート結果

● こ・ねくすとがおすすめする学童保育の選び方

● トークライブ:知っているようで知らない?学童保育のこと聞いてみよう♪

● 朝活会レポート:小一の壁をポジティブに乗り切る方法を話そう♪

こ・ねくすと x...

Posted by 働くママ朝活会in西宮 on Saturday, December 19, 2020


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