見出し画像

育てる

わたしは、こどもやかわいいものが好きなのですが、自分が出産するという経験をしませんでした。

本当は、ものすごく経験してみたかったのだけど、どうやら「そうではないルートを準備いただいた」ということだと腑に落ちて、50代に入ったいま、納得しています。

さて、わたしは子育てに該当する期間、保護犬や譲り受けたり、急遽、訳あって(縁あって)来ることになった🐶🐶🐶🐈達を育てることになったのです。

それは、ちょうど、時期を少しづつずらして、人間で言うきょうだいくらいの頭数がいましたね。

それに、犬やねこも、そのコの個性や性質をちゃんと大切にして、育てるのが大事なんだ、と知りました。本当にどのコにもみんな、ユニークな個性がありました。


空の巣症候群も経験しました

ちょうど、5年前。最後の愛犬が虹の橋を渡って行きました。
わたしもちょうど40代終盤。人の場合も子育てがひと段落着くころです。

その頃、もう、どのコも見送ってしまった空虚感のようなものもあって、「空の巣症候群になった、、、」と言っていたものです。

わたしは、いろんな事情がある(ワケあり(´ー`))かわいい数頭の愛犬を授かったことがきっかけになって、自然やいきものたちのいのちはどれもつながり合っていて、大切なものなんだ。と気が付くことが出来た人間です。

だから、あのコ達がいたから、いまのわたしがいる。ということ。

わたしのコ育ては、愛犬やねこたちでしたが、どのコからもかけがえのない宝物をもらいました。本当にいとおしいです。


先に見送るのも計らいのひとつ

そして、人間のこどもと違うのは、ペット達はこちらが先に見送るということでもあるなあ、と思います。胸がギューッと寂しいですが、ペットの方が残るほうがものすごく気がかりなので、これも天の計らいですね。


いのちを育くむ経験はかけがえがなく

わたしは、こういった「いのちを育くむ」「ちいさないのちと歩む」時期を過ごしてきました。子どもの頃から、犬やねこも、友達のように感じて過ごしてきたので、いかにもわたしらしい、とも言えるかな?

出産しない選択、望んでも難しかったこと。どちらでもいい、などいろんなパターンがあると思います。

それでも、職場で後輩をそだてたり、わたしのように動物家族を育てるという場合もあるでしょう。

それに、地域や植物など、人以外を育てたり、面倒を見たりするパターンもあると思います。そして自分を育てるというのもありますね。いずれにしても、育む経験はかけがえがないものを育ててくれると思っています。

いつか、未来に向かうこどもたちと、ひげやしっぽ、羽などあるいのちの仲間や、自然界のおはなしをしてみたいです😊やはり、こどもやちいさいもの、かわいいものが好きな、おばさんです。


☆2023.6月にkindle本「愛犬と出会っていのちの絆を感じているあなたへ」を作成いたしました。サンプルから「はじめに」の部分をお読みいただけます🐶愛犬たちとの出会いと別れの中で、気づいたことなど書いております🥰
Amazon.co.jp: 愛犬と出会って、いのちの絆を感じているあなたへ 電子書籍: きくち さちこ: Kindleストア


いいなと思ったら応援しよう!

自然とNURSE|きくちさちこ
いただいたサポートは「わかりやすく、こころに届く記事を書く」ためのナニカ😊に使わせていただきます。

この記事が参加している募集