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スペイン編 【Vol.2】

スペインに無事引越し、子供達も学校に行き始めた。息子は13歳。多感な時期だと思うが、今回の引越しをさほど嫌がりはしなかった。というのも1歳半で中国に行き、4歳でアメリカのオレゴン州に引越し、5歳でヒューストンに引越しているので、ヒューストン生活が1番長かったものの、「あーまたか」という気持ちだったのではなかろうか。下の娘はヒューストンで生まれて、育っているが、まだ幼い事もあり、感傷的にはならなかった。

1番落ち込んでいたのは、私だったと思う。

さて、学校も始まり、子供達は意外とすんなり馴染んでいった。アメリカ暮らしが長いので、学校はアメリカ系インターを選んだのが良かったのだろう。1/3がスペイン人、1/3がアメリカ人、1/3がそれ以外の国、という比率の学校で、両親の仕事の関係で引越してきた子が多い為、出入りが沢山あるからか、新しく来た子を暖かく受け入れてくれる雰囲気を感じた。

スペインではアジア人は少ないので差別を受けるかもしれないとか、ネット情報から色々不安を感じていたが、そんな事は全くなく親も子も生活できている。差別どころか、日本に対してとても好意的に感じることばかりだ。子供達の間ではポケモンやニンテンドースイッチが人気で、お寿司もラーメンも好きな子が多い。「日本語教えて〜」と言われたりもするらしい。

日本を訪れたことにあるママ達も、口を揃えてファンタスティック!綺麗だし、食べ物美味しいし、最高!また行きたい。と言ってくれる。

海外で生活していて、自国を褒められた時、とても嬉しく感じる。そして日本人として誇らしい気持ちになるのだ。

※見出し写真 スペインのCostcoのお寿司売り場



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