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この旅でいちばん恐れていたこと

ほとんど英語も喋れない私が世界一周の旅。しかもひとり旅の私が恐れていたのは病気やケガ。

これまでの弾丸2泊3日とかの旅では、クレジットカード付帯の保険で充分でしたが、何といっても今回は2か月の長丁場。いくら今まで丈夫でお腹こわしたことも、ほとんどないわたしでも、気が弱くなってるぷち更年期


ここは、これでもか!!というほど保険だけは掛けることに。

不謹慎なのですが海外で亡くなったりした場合、日本に遺体を運ぶだけでも、莫大な費用がかかるとのことです。
「救援に行くことになったら家族で行くから、いっぱい掛けて欲しい」という家族の思いもあり、治療、救援無制限!追加加入しておりました。

そして病気の中でも、特に不安だったのが《高山病》です。いろんな人の記事によると空気がうすいので、頭痛、吐き気、手足のしびれ、重症になると死に至る事もあるそうです。

言葉もわからないのに、ひとりでそんな状態になったときの不安から、ペルーのリマからクスコ。クスコの宿泊からマチュピチュまでの電車への手配は、現地の旅行会社に別途予約しました。何かあれば日本語にもすぐ対応出来るとのことでしたので、安心です。

ペルーのリマからクスコまで飛行機で1時間15分。


リマは標高0メートル、クスコ3360メートルなので一気に高いところに行くと多くの人に見られるのが高山病。荷物に入れてあったお味噌汁のパックもこうなります。
ぱんぱん。


マチュピチュを見る前に死んでなるものか。とビビリながらもリマ空港からクスコの空港に降り立った私。

あれれ?

何の変化もなし!


症状もまったくなし!

迎えのガイドさんが、「どうですか?大丈夫ですか?頭痛くないですか?」と心配してくれましたが、、、ぜんぜん元気です。むしろテンション上がっていて、気持ちもハイ!

低地でも高地でも生きて
いける女ということがわかりました!

日頃、腹式呼吸で喋っては、家族に「うるさい!!」と言われ凹んでいましたが案外、腹式呼吸、役に立っていたのだろーか???(まったく関係ないとは思います。)
ホテルで高山病の予防にもいいコカ茶もたっぷりいただいて
クスコのアルマス広場へ行ってみました。


偶然、6月24日のクスコのお祭り、インティ、ライミ(太陽の祭り)の週でパレードが繰り広げられていました。





思いがけず、お祭りも見ることができて、ラッキー。
でも、やはり高地のクスコ。3360mなので、坂道の石畳を歩くとはーはーと息がきれます。
こんな高地で生活していて、しかも踊れるなんてすごいなーと感心しました。
そして、高山病もクリアした安心と、これから向かうマチュピチュへの期待で高地何のその!でもしかし、はーはーいいながらいっしょに踊っていた私でした。



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