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青春18きっぷ4枚目は、あえて遠回りで行きたい場所を目指す

青春18きっぷで、名古屋から東京へ帰るのは案外楽勝なんです。
朝9時に名古屋を出ても、東海道線で午後3時過ぎには池袋に到着します。

ちょっと早すぎだなぁなんて、もう少しおもしろいルートはないものだろうか??と考えていたところ、
長野経由もよいな?とひらめきました。

ちょうど長野県の松本市美術館で、草間彌生の版画展をやっていて、漠然と行けたら?思っていたけど、これはチャンス!!

お昼に松本に着くではないか!!

名古屋の朝、
スーパーホテルの朝食もちゃんといただきました。

名古屋飯は堪能出来なかったので、せめて小倉トーストを体験してみました。クロワッサンだけど。

名古屋の手羽先や、味噌カツは、又いつかリベンジしよう!!

朝8時 快速中津川行きに乗ります!


稲穂が黄色に色づいています。


中津川駅に到着です。30分ほど時間があったので、駅の外にでてみました。


ほほー!栗きんとんの発祥の地なんですね。


駅の隣のお土産店で、栗きんとんひとつからも買えました。


砂糖と栗だけの栗きんとん!!美味しすぎて、お取り寄せリストに入れました。これは!リピです。ひとつ250円ほどで高級ですが、これは又食べたいです。
栗だよね!この季節は。甘栗チロルチョコもおやつに。
景色が良く見える特等席をゲットしました。
名古屋駅で買った(みせんべい)もおやつです。


のんびりと山々を眺めながらのコーヒータイムは至福だ。
木曽川沿いを電車は走ります。

雨予報でしたけど、晴れ間も見えてきました!
松本に到着です。

松本駅から草間彌生展開催の松本市美術館までは、徒歩で15分ほどです。
荷物は駅のコインロッカーに預けて、お昼だったので信州蕎麦を食べようと、調べていた美術館近くのお蕎麦やさんに向かいました。

メニューは、潔く、この三品のみ!
十割ざるそばにしました。なめらかで細いけど、そばの風味がたまりません。つゆもしっかりしていて蕎麦湯を足すと、その上品さが見事に引き立ちました。


これを見たかったのです。
草間彌生さんの「魂のおきどころ」
松本市美術館は、草間彌生美術館といってもいいですよね。
草間作品のオブジェ

私の偏見かもしれませんが、草間彌生さんの作品は、男の方には、あまり共感しないかもしれません。かえって、毒々しくて嫌いだという方が多いのではないでしょうか??


私はとても惹かれます。


この水玉、、、

病的なまでの点々が、限りなく女性ならではの苦しみや、天真爛漫さや、闇や、それでも生きていく強さを感じるんです。

私が草間彌生さんを大好きなのは、その強さに励まされるからかもしれません。そして、とてもかわいらしいし、女子だし、メルヘンだし、戦前、戦後と時代の先端を走ってきたけど、愛だけを信じてきた純な心を感じるのです。

館内は写真が撮れないですが、ゴミ箱もドット柄になっています。
こんなに草間彌生作品をたっぷり堪能出来たのは、松本に来られたからだと思います。


もう、水玉まみれ!


草間彌生さんといえば、カボチャですね。カボチャの作品はたくさんあったのですが、細いカボチャいびつなカボチャ、みんな違うカボチャが描かれていました。
トイレももちろん、草間ワールドでした。


私が帰ろうとしたとき、美術館来館三万人目達成の方が、マスコミに囲まれていました。もしかしたら、あと10分くらい後に入館していれば!!笑

松本市美術館から歩いて駅に戻り、甲府に向かいます。

松本から甲府までは約二時間くらいかかります。

特急あずさにはさまれて、普通電車に乗りますよ。


山梨県甲府に到着しました。

甲府に来たからには、甲府ワインを飲まなきゃですよね。

駅を出たら真正面にある、お土産店兼、ワインバーに入ってみました。


何にしよーかな?
スタンダードの白ワイン→蒼龍さんのワインでした。(500円)


おつまみもリーズナブルで、迷います。


ほうとうグラタンをつまみにしてみました。(300円)自分で、レンジで温めます。


甲府といえば信玄餅のコラボのクラフトビール!興味あったけど、眺めただけでした。
寄り道しましたが、無事に帰ることができました。
山梨のお土産は、プチワイン


今回の旅は、和歌山の日本のアマルフィからスタートして、青春18きっぷで名古屋を経由し、長野県の松本経由で、甲府に途中下車して、東京に戻ってきました。
3泊でしたが充実した夏の思い出になりました。

青春18きっぷはこれで4枚を使用しましたので、残りはあと1枚です。

次回は、ラスト1枚の旅をお届けしたいと思います。

              



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