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青春18きっぱー 酒と泪と海と米②(2018年夏)


青春18きっぷにはいろんな制限があって、その中で楽しむのが飛飛行機修行にもつながることがあります。

アナログな紙の時刻表で、乗り継ぎとか確かめながら計画していきます。

さてさて、

青春18きっぷで新潟までやってきて、そこから、秋田とか行けるのかな??と調べたところ、

『きらきらうえつ』
という期間限定のイベント電車が夏休みと週末運行されているらしい。こちらは指定席券購入のみで18きっぷが使えます。

指定席を《えきねっと》でゲットしました!
いざ!


カラフルな車体ですね。こちらが、そのきらきらうえつ。。

秋田までは週末のみで、山形の酒田まで運行の列車です。リゾート列車で4両編成ですが、2号車はラウンジもあり売店もあってくつろげるようになってます。


海側の窓があるA席がいいらしいのですが、ギリギリに取ったので、仕方なく山側のD席を指定しました。


まさに!飲んべえのための飲んべえ列車!
お酒もお弁当も豊富な品揃えです。

「まさかいくらなんでも寿司」なんて、ネーミングさいこー!

新潟村上を過ぎると海側が見える線路を走るので、村上を過ぎた辺りでビールを買い2号車のラウンジに来てみました。




海側が座席指定出来なくてもこのラウンジにいれば!満足な風景が見られるんです。(売店のものを購入した人に限るですが)→40分間利用制限があります。


日本海です。真夏のキラキラ感が、きらきらうえつにぴったり!ですよ。
海側ではなく、こちら山側も田んぼと空がキラキラしています。

この日は新潟で40℃越えの殺人的な暑さでした。

最初、きらきらうえつで片道だけの旅程を考えていて午前中酒田まで行かずに鶴岡でUターンしそのまま帰るという案もあったことはあったのですが。(青春18きっぷ活用方)

それって、?

那覇で空港降りずにタッチしてとんぼ帰りするくらい
つまらないじゃーないですか!!?(飛行機の修行僧はよく、やっています)

今回は青春18きっぷを使うけども、その土地でしか食べられない物も味わう飲んべえ旅なので、酒田駅近くにあるお寿司屋さん前日に予約しました。

ここのお寿司屋さん、お昼でもなかなか予約取れません。

わたしはきらきらうえつ到着後の13:00という時間で何とか予約が取れました。「こい勢」さん。

地魚を中心に、ほんと!いい仕事しているお寿司屋さんで、日本酒もアドバイスしてくださりメニューにはない、麓井の大吟醸酒山田錦も出していただきました!!



あおりいか、のどくろのあぶりしお、太刀魚、マハタゆず胡椒ポン酢、いわし、ウマズラハギ肝、赤海老、さくらます、本マグロ
どれもとても丁寧な下ごしらえがされています。


酒田まで青春18きっぷで来た甲斐がありました!

1日1往復のきらきらうえつで新潟まで帰ります。

電車を待ちながらの地ビール。
ここから新潟まで行き、その日のうちに深谷に帰らなければなりません
ただ時刻表を見ると、その日のうちに帰れる在来線が無いのです!長岡から水上の列車が1日にほとんどないのがネックとなっています。

ここは、《新幹線ワープ》という裏技を使うことにします。

青春18きっぷは、特急列車や新幹線は適用されませんので、新幹線を使うとその部分は持ち出しになるので、損した気になるのですが、2泊することになるよりはよいかと。

なので長岡から高崎まで新幹線で行くことにしました。そして高崎からは、又普通列車の在来線に乗り換えます。

新幹線に乗るとあっという間なのですが、これも18きっぱーの楽しさです。時刻表を見ながら、ここで降りてみよう!などの気まぐれ下車が出来るのも、途中下車OKのこの切符ならでは。

時刻表を見ながら、アレコレどこまで行くのか、な楽しみながら計画をたてるのもいいかもしれませんね。新潟に行ったら、今度は「酒」をコンセプトとした「越乃Shu*Kura」観光列車にも乗ってみたいです。

青春18きっぷを使って、この後も、ワイナリー巡り勝沼や、修善寺とブルワリー旅、生しらすを食べに静岡への旅など日帰りもできました。又機会がありましたらご紹介したいと思います。


 次回の記事は、《ブラジルのカーニバル旅》をお届けします。
     お楽しみに〰️。    つづく














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