見出し画像

◾️冷えとり健康法/肝機能改善に向けた、私なりのセルフケア

〜自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎と暮らす のんびり主婦ブログ〜

今回紹介するのは、こちら。

=======================================================
◾️ 冷えとり健康法
=======================================================

2011年の夏から開始しました。ゆる〜くですけどね。ですので、冷えとり健康法とのお付き合いは、今年で丸9年になります。

まずは、冷えとり健康法とはどのようなものか、「これが本当の冷えとり健康法・進藤幸恵公式サイト 子すずめ・くらぶ」HPより引用し、紹介します。

「冷えとり健康法」が提唱する「冷え」とは、産まれた時から、老若男女・人種に関係なく誰にでもあるものです。

それは、脳や内臓が主に上半身にあるからです。

当たり前ですが、脳や内臓は365日24時間休みなく動いています。
動けば熱量が発生するわけですので、どうしても熱くなります。
逆に足元は、熱量を発生する脳や内臓はありませんので、どうしても上半身に比べると冷えている状態になります。それに、一番動いている心臓から遠いので、血流も滞りやすく余計に冷えていることになります。

足元と上半身の体温を比べると、5度前後の違いがあります。

この温度差を無くすと、血流が良くなり、体の隅々まで血液が栄養と酸素を運んでくれるので、徐々に体調が良くなります。
色々な内臓の細胞は、毎日生まれ変わっています。
そうすると、今までの古い用済みの細胞は、血流に乗って除去されていき、最終的には便や尿の中に排出されていきます。
血流が悪いとこれらの作業が滞ってしまうので、体調不良になりやすくなります。
それで「冷えとり健康法」では、常に下半身を温めて、上半身を涼しくする(頭寒足熱)状態を保つ方法を提案しているのです。

常に頭寒足熱を保つのですが、まず基本は半身浴です。そして、靴下の重ねばき(シルク→ウール(綿)→シルク→ウール(綿)・・・)になります。

私が「冷えとり健康法」に出会ったのは、とある雑誌での特集でした。とても興味があったのですが、当時は「本当に効果あるのかな?」と信じることができませんでした。

ある日、「まぁ、でも一回やってみるかな。」と軽い気持ちで靴下の重ねばきから始めました。当時は、シルクの靴下を持っておらず、綿の靴下を4枚重ねばきし、寝る時も履いたままで過ごしました。

すると、履き始めて4日目に劇的な変化が起こります。

夜、布団に入り、うつらうつらとしていると、突然、背中に違和感を感じ始めます。なんと、背骨が動く感覚があり、じわじわと鈍痛が襲ってきます。それまでセルフケアで体を緩め、背骨を整える整体を自分でやっていたので、背骨が動く感覚というのは体感したことがありました。しかし、痛みを伴うものは経験したことがなく、だんだん不安になってきます。

もうこれ以上痛みが増すと、叫んでしまう!という寸前のところで、ゆっくりと痛みが引いて行きます。

実は、冷えとり健康法を始めるまで、10年ほど腰痛に悩まされていました。毎年冬になると、ぎっくり腰になっていたのです。

それが、4日間の冷えとりで解消されてしまったのです。本当にびっくりしました。

寝ている間の背中の鈍痛は、おそらく背骨が本来あるべき場所に移動したのだと思っています。

それ以来、ぎっくり腰は経験していません。腰痛もほとんどありません。

この経験で、冷えとり健康法の凄さを実感します。

腰痛以外にも、生理痛が劇的に軽減されました。毎月、吐き気を伴うような痛みを感じ、寝込むことが多く、痛み止めの薬が手放せませんでしたが、冷えとり健康法を始めてからは、軽い鈍痛を感じる程度になり、薬も必要なくなりました。

また、風邪を引いても、寝るときに靴下の枚数を増やし、足元を湯たんぽで温め、汗をかくくらいに温めて寝ると、翌朝にはすっかり治ってしまいます。

そして今回、肝炎を発症してから冷えとりを強化しています。足湯用の折り畳みバケツを購入し、7月からほぼ毎日足湯を実践しました。じんわり汗をかきつつも、とても気持ちよいので、継続することができています。

頭寒足熱を促し、血の巡りをよくすることで、肝機能改善の手助けになっているのではないかなと思っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?