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自己紹介①~お金がなかったから今の私がある~

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みなさんはじめまして。はじめましてではない方もようこそおいで下さいました☺

今日は私という人物について少し話せたらなと思い、noteは初心者で今回が初めての記事ですが、書かせていただきます!

私は1995年生まれの26歳で、現在英語コーチングの事業をしております!またその話は詳しく次回以降にします(笑)

自分のまだ短いかもしれない人生を振り返ると、ああ本当に自分の人生は色々導かれてきたんだなあとよく思います。

幼少期からのことを少し話すと、とにかくお金がなかったと思う。(笑) 本当に家は経済的に大変で、まあ惨めと言えば惨めだったかな。まあ昔の苦しかったこととかは忘れるから、そんなに苦しかった記憶とか残ってるわけじゃないけど、小5で引っ越すまで風呂場にシャワーがなかったとか、クリスマスには生活必需品のマフラーを欲しいと願ったりとか、親に新品の服を買ってもらったのは中2の誕生日に1回だけあるかなみたいな。それまでは誰かから親がもらってきた古着とか、古着屋さんで300円くらいで親が買ってきた服とか着てた。全然いい服がない中で、毎日自分なりに考えて学校に着て行っていたから、そのおかげか今では服のセンスはいいほうだと思う。自動販売機でジュースを買ってもらったり、お店でお菓子とか買ってもらった記憶もほとんどないし、親にお小遣いをもらうのも心苦しかった。だから中学くらいまでは近くに住むおばあちゃんからたまにもらうお小遣いでなんとか生活しようと頑張ってたし、高校に入ってからは、公立のなんちゃって進学校に入ったけど、奨学金もらいながら許可もらってバイトも週に4日以上してた。ちなみにその奨学金は家族の生活費になるくらい当時は家計がやばかったっぽい。とにかく高校になってバイトできるようになって金銭的自由を初めて手に入れて、嬉しかった。学校に必要な費用とか何から何まで自分で払うようになって、親に頼む心苦しさから解放された。そのときから誕生日プレゼントも欲しいと思わなくなった。

私の人生の大半は基本お金がないことに左右されてきたんだけど、どれもいい方向に転んでいて本当に面白いと思う。

勉強もまあ好きだったけど、お金なさすぎてバイト初めて、バイトにはまってしまい、一時期は学年のテストで一桁の順位に入ってたのが三桁まで落ちたときはさすがにやばいと思ったけど、バイトは本当に楽しくて、私の人生に影響を与えたうちの一つに入る。高校受験に失敗してその高校に入って、当時は嫌だったけど、そのおかげでバイトできる余裕もできたしよかったと思う。当時バイトしてなかったらほんとにひもじい女子高生してるところだった(笑)

まあでも高校の雰囲気とか合わなくて、高校が全然楽しくなかったんだけど、逆にバイト先が楽しくて楽しくて。同い年の他校の友達もできるし、高校生、大学生の先輩も、社員の人たちも可愛がってよく接してくれて、「こんなに人と話すことって楽しいのか!」って中学まで人見知りだった私が変わるきっかけになった。ちなみに、マックでのバイトだったんだけど、店長と社員さんがすごくいい人で私のマックでの才能を伸ばしてくれて、結局そのマックには9年も籍を置いて、本当にいつでも実家に戻ってきたら働かせてくれて、経済的にも助けてもらって本当に感謝してる。高校生のときはバイトが楽しすぎて、働いてるっていう感覚が微塵もなくて、学校終わってマックに遊びにいってるみたいな(笑) それでお金稼いでたと思うとすごいな(笑)

そんなバイトにはまっていた私ですが、いよいよ受験生になり、一応選抜クラスにいたのと、バイトで成績が下がったのを理由に国公立大学受験を諦めるのは嫌だ!と思い、国公立大学受験を目指すことにしました。3年生の春休みに塾に一時入りましたが、家庭の経済状況を気にして辞めてしまい、その後もバイトを続けながら一人でなんとかできるでしょと思いながら独学で勉強していたけど、あまり納得できる受験勉強ができず夏休みが終了。さすがに焦ったのでバイトを半年間休ませてもらい、塾にも夏休みが終わるころに入り、1日10時間以上勉強の猛勉強に入りました。それにしても遅い、、、

塾にも恵まれといっていいのか、講師の一人が私のことを気に入ってくれて、すごくひいきで教えてくれたので、私もガンガン頑張りました。今までの遅れを取り戻さないとという気持ちもすごくありました。私のだいぶ落ちた学力でもなんとかいけそうな受験教化3科目でいける大学を奇跡的に見つけましたが、模試を受けても受けてもE判定。一度なぜか奇跡的にB判定が出ましたが、基本E判定でたまーにD判定。

結局そのままセンター試験に突入し第一希望の大学D判定。E判定ではなかったことに喜ぶ私。(笑) もちろんそのまま第一希望の大学の二次試験受けました。後期試験も考えてましたが、そちらは地元からだいぶ遠い県で、親にそこまで行く交通費と受験料ももったいないと言われ、私もそこまで興味がなかったので受けませんでした(笑)

知り合いが、奨学金をもらって韓国の大学に留学に行っていたのを知っていたので、もし大学落ちても、奨学金かりて韓国の大学にでも行こうと漠然と考えていました。

センターD判定で挑んだ第一希望はなぜか合格、その年の倍率がたまたま例年より少し低かったのと、あとは奇跡ですね。ほんとこのときばかりは導かれたって感じでした。そしてその4年半後に、その大学の交換留学でトルコに1年留学に行くのですが、この大学に入っていなければトルコに住むこともなかったし、他の中東諸国に行くことも、ヨーロッパに行くこともなかったし、つまり今の自分もないと考えると、本当に神様はそれを知ってて私をこの大学に入れてくれたのだろうかと不思議に思います。

大学に入ってからも親からの援助は一切ないので、お金がなさすぎて一人暮らしなんてできず、友達とルームシェアしました。本当にそれもよかった。またお金がないおかげでした。

大学の交換留学の募集も、私によくしてくれていたアメリカ外交専門の教授がそのトルコ交換留学の担当で、私の通っていた大学とそのトルコの大学は特別な協定を結んでいて、トルコ人留学生も日本で寮費がかからないし、日本人留学生もトルコで寮費が無料と聞いて、それは留学でもお金がかからないし、トルコは物価が安いからその他のお金も他の国に比べてかからないと思って、軽い気持ちでその教授のもとに話を聞きにいったら、あれよあれよという間に申し込むことになり、英語の点数低すぎましたが、その教授の共助もあり、無事に留学が決まりました。人生面白い。

ということでここからトルコに留学に行くのですが、ここから私の価値観とか人生観とか本当に変わりました。それは次回に。

なんかお金がないことについてあまり書くつもりはなかったのですが、こうなってしまいました(笑)

最後に言えることは、留学とか海外に行くのは、お金がないとできないと思ってる人が多いと思いますが、お金がなくても、留学しようと思えばできるし、海外に行こうと思えばできます。もちろん最低限の資金は必要ですが、なんといってもここは日本ですから、仕事があって、1時間働けば時給900円ももらえるんですから、心配ないです。この話もまた違う機会にしましょう。

お金がないと確かに苦しかったり惨めだったりするけど、それだけが全てじゃないし、私はお金持ちじゃなくてもこうやって色んな体験させてもらって今幸せに生きてる。生きてるだけですごいんだってことも思う。

お金が逆にあったら、それを手放すのが怖くて、臆病になってしまうんじゃないかなって思うときもある。失うものがないからこそ飛び込めることってあるなって。

お金があろうがなかろうが、あること全て意味があるし、過去の苦労は全部自分の糧になるし、今が幸せだったら過去の苦労も忘れてしまうから、今を精一杯、周りの人を笑顔にするために努力して生きてたらきっと大丈夫さ☺


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