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鬼滅の刃から学ぶ、やりたいことが見つからない人の人生の歩み方

みなさん、「鬼滅の刃」見ました?


いや〜めっちゃ面白いですよね!見てなかったら、ぜひ見てください!


1話見出したら、続きが気になって気になって、ここ2〜3日でアニメを一気に見てしまいました。


なぜ、世間で「鬼滅!鬼滅!!」と騒がれているのか、疑問に思ってましたけど、話題になる理由が分かりました。


ということで、今回は「鬼滅の刃の主人公、炭治郎から学ぶ人生の歩み方」について考察していきます。


炭治郎のいいところって、ある意味「普通」なところだと思うんですよね。


もともと力が強かったわけじゃなく、家族を鬼に殺させたことをきっかけに、鱗滝左近次さんのところで厳しい修行に耐え、鬼殺隊になりました。


だから、炭治郎に共感する人が多いんじゃないでしょうか。


わたしも炭治郎好きですね〜。


妹のために戦う姿はもちろんですが、日々訓練して努力を怠らないところとか、お世話になった人に感謝を忘れないところも好きです。


あと、ちょっとお茶目なところ。笑


わたしは、漫画を読むのが好きで、ワンピースとかNARUTOとかも読んだんですけれど、炭治郎の場合、前者2人と大きく異なる部分があるように感じます。


ワンピースの主人公ルフィーは「海賊王」になるべく海を渡り、ナルトは「火影」になることが人生の目標でした。


じゃあ、炭治郎の人生の目標はなんでしょうか?


「鬼になってしまった妹、禰豆子を人間にする」ために鬼殺隊になっていますが、ルフィーやナルトと違って、自分が「〇〇になる!」という目標はありません。(アニメしか見ていないので、漫画だと、もしかしたら炭治郎にも人生の目標ができているかもしれませんが・・・。)


これは、わたし自身に重なる部分があるな〜と思いました。


今、わたしは「〇〇になりたい!」という明確な目標があるわけではありません。


今までだって、そのときを楽しく過ごしてきたし、今も毎日、自分のやりたいことをやって過ごしているので満足している部分があります。


これからも、贅沢とかしなくても、今のように楽しく穏やか過ごせたらいいなと思っています。(あ、でもたまに旅行には、行きたいですね。笑)




よく「目的のある人生にすべきだ」とか「人生でやるべきことを見つけるべき」とかって、言われます。


けれど、それに囚われて「人生でやりたいことなんてない」、「人生の目的なんかない」って悩んでしまう人もいると思います。


わたしも、教員をやっていたときは、「教員としてこれやってみたい!」「子どもたちとあんなことしてみたい!」って思っていましたが、教員を辞めたら「自分の人生で成し遂げたいこと」が何もありませんでした。


でも、炭治郎を見て、それでもいいんだなと思いました。


炭治郎だって、自分の人生の明確な目標はないけれど、そのときそのとき現れた敵と戦い、目の前にいる人を救っています。


わたしたちも今、自分の目の前にあることに必死で取り組むことで、誰かの助けになったり、目の前にいる人に真剣に向き合うことで、その人のことを救えたら、それは素晴らしいことだと思います。


誰かの助けになるかもしれないと思いながら仕事をしたり、作業をしたりすることで、本当に誰かの助けになれば、その人たちから感謝され、人生の意義がわかるかもしれません。


それから、いろいろなことにチャレンジする中で、自分の好きなこととか、得意なこととかがわかり、人生でやるべきことが見つかるかもしれません。


現に、わたしは、教員を辞めたあと、自分のやるべきことはなんなのか見つけるために、noteやYouTubeの投稿、ラジオ配信、SNS運用など、自分がやってみたいと思ったことには、片っぱしからチャレンジしている最中です。


こうやって様々なことに挑戦していく中で、少しずつ、自分の進むべき道が見えてきています。




このように、鬼滅の刃は炭治郎の姿を通して、間接的にみんなが共感を得ているので、マンガの売上も上位を独占しているのだと思います。


これからの現代人が歩むべき人生は、炭治郎のような生き方なのかもしれません。


人生でやりたいこととか、やるべきことが見つからなくて、落ち込んだり、悩んだり、不安になったりしなくても大丈夫です。


目の前にいる困っている人はいないか、その人のために自分ができることはないか考え、今、この瞬間を必死で生きること。


そうやって今を一緒に楽しく、気楽に生きていきましょう。






ということで、まだ、「鬼滅の刃」をご覧になられていない方は、ぜひ見てください!!

↓マンガはこちら



ちなみに、10月16日から映画もやるみたいですよ〜!

もちろん、わたしは見ます!笑






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