noteを書き続ける理由

わたしがnoteを書く理由。それは、「人生の目的を見つけたい」から。

平凡な人生を送ってきました。何か秀でた才能があるわけでもなく、とりあえず大学行って、教員免許取ったから教員になって、結婚して。

わたしには、何か軸になるようなものはなく、ただただそのときにやりたいことをやって生きてきました。

今まで、いろんな場面でくだしてきた決断が間違っているとは思いません。だけど、その決断がいつもその場その場で終わっていて、長い目で見たときに人生の全てをかけて、「なにか成し遂げたい」とか「こんな人でいたい」とかそういったものがありません。

つまり、人生の中で貫き通したいことがありません。

だから、SNSを見ていると、人生の目的をもってそれに向かって真っすぐに突き進んでいる人たちがいると心の底から羨ましいと思います。そして、そんな人たちと比べて自分にはそういったものが何もないからと落ち込んで、自己嫌悪になっての繰り返しです。

例えるなら、自分だけが暗いトンネルの中を当てもなく進んでいるような感じ。

このトンネルを早く抜け出したい、太陽がキラキラ輝く道をわたしも走りたい、そんな思いからnoteを書くことに決めました。

今までもやりたいと思ったことは、たくさんやってきたけれども、それでは長いトンネルを抜け出すことはできませんでした。だったら、今までやってこなかったことを始めなければならない、そう考えました。

そして、それは「アウトプットする」ことでした。

わたしは今まで読書するにしても、映画を見るにしても、苦い想いやつらい経験をしたときでも、何をするにしても自分の中で完結することが多かったです。

自分の中で処理していて、それを誰かと共有しようとか、自分の経験が誰かのためになるとか考えもしませんでした。だから、SNSも見る専門で自分から発信しようとしませんでした。

でも、本も映画もSNSもそうだけれども、誰かの経験や作り出した物語に、わたしは感動したり勇気をもらったりしています。じゃあ、自分もそういう人間になりたいのであれば、まずは発信してみるべきなんじゃないかと思いました。

”書く”ということを通じて、わたしの人生の目的が見つかるのか、今はまだ分かりません。でも、やれるところまではやってみようと思っています。

トンネルを抜けた瞬間、降り注ぐの光のまぶしさを夢見て・・・・・。