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「茶の花」を詠みたい 俳句幼稚園②

茶の花や曾孫を見せに遠山へ

茶の花や祖父母在りし日気づかずに

茶の花や祖父母の眠る里山に

どう思いますか?

①はちょっと意味が分かりづらいのかなぁ

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(↑こちらは夏の風景)
祖父母が住んでいた家は目の前に茶畑が広がっています。

天気の良い日は遥か向こうの私が住んでいる街の海も微かに見えます。

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立冬を過ぎ、歳時記を見ている時に「茶の花」を見つけて

あれ?と思いました。

小さなころから茶畑を見ていたのに、

「茶の花」を見たことが無い、存在すら考えたことが無かったのです。

考えてみると、

祖父母の家に行ったのは夏休みや冬休みの正月を過ぎた頃。

祖父母が茶畑の仕事をしていたわけでもないので

私にとっては風景の一部でした。

先日、祖父母の庭の手入れに訪れてみると、

今年の暑さでまだ山やもみじ谷はほとんど紅葉していませんでしたが、

それでも山の上の方はまさに「山装う」という秋の季語がぴったりの

美しい光景で、ただただ圧倒されました。

そして、茶畑を歩いていると、

ようやく「茶の花」を見つけることができました。

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この「茶の花」を見て、感じたままを詠んだ句が最初の三句になります。

また独りよがりの句になっていないか、教えてください!

よろしくお願いします。

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