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【毎日投稿#65】ラノベ研究でインプット継続中。名付けてフリーザのデスビーム理論! 目にもとまらぬ超速攻撃は音で描写!

田村サブロウです。

前回のライトノベル研究をいまだ継続中です。

現在の進捗は以下の通り。

アクセル・ワールド1巻(川原礫 電撃文庫) 
文章の書き方が私の目指している三人称視点型に近い。
☆研究済!

Re:ゼロから始める異世界生活1巻(長月達平 MF文庫)
単純に小説の文章がめちゃくちゃ上手い。
◆現在研究中! まだ序盤。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典1巻(羊太郎 ファンタジア文庫)
前者2つだけだと物語が堅苦しくなるかもしれないので、笑いを取るのが上手いこの作品も参考に。
☆研究済!

今はロクアカの研究が終わった所ですね。

複数の作品で同じテクニックが使われている所を見つけたら、ちょっと得をした気分になれます。

そのテクニックの一例として。

フリーザのデスビーム理論、なるものを挙げてみます。
(なぜそこでドラゴンボール!?)

主人公(あるいは視点人物)にとって、目にもとまらぬほど早い攻撃があるとします。フリーザのデスビームみたいに。

主人公の目では認識が間に合わないほど早い攻撃なので、視界情報からだと情景を描写できません。
フリーザのデスビームは、初見ではピッコロも悟飯も見えませんでしたからね。

ならばどうするか?

攻撃描写を、音で表現してしまうのです。


攻撃中のわずかな音、攻撃が行われたことによって発生した音を描写するのです。

耳先を空気が切り裂かれる音が駆け抜け
(ロクアカの魔術【ライトニング・ピアス】の音)

壁を何かが穿ったような音
(同上の魔術)

硬球が肉を打つのに似た音
(リゼロのエミリアの氷魔法攻撃)

上記の例みたいに、攻撃の描写として音が組み込まれていたんです。

一説によると人の受ける情報は80%が視界に依存すると言われてますが、だからと言って他の感覚から情報を得られない道理は無いですよね!

小説の場合、読者は文章から情景を脳内描写します。
(と、私は勝手に思ってます)

なので、音にある程度、作中で何が起きたかを読者に推察できる材料を付加することができれば、戦闘の描写をより深めることができる!

たとえ、目にもとまらぬフリーザのデスビームであろうと!↓

一瞬、悟飯はフリーザの人差し指が光ったように見えた。
直後、背後から熱風と、何かが爆発的に燃えるような轟音。
何事かと音源に振り返ると、そこにはもくもくとした煙があって。
煙が晴れていくと、そこには全身が裂傷と火傷だらけとなったデンデの姿が……!

………………。

う~ん。

即興で描いてはみたけど。

上手く出来たかなぁ? これ。

本日はここまで。
デンデ! しっかりしろ! デンデ! デンデ~~~!!

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