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【毎日投稿#323】視点人物と読者がちゃんと共感できてるかな? 小説って難しい。

小説執筆のためパソコンに向き合う日が多い今日このごろ。

度重なる運動不足を不安に感じ、とうとう私はダイエット器具に手を出しちゃいました。

見出し画像にあるEMS運動器がそれです。1万いくらかで買えました。

試しにお腹に使ってみると、ぶるんぶるんとお腹の肉が揺れる揺れる!

ヴヴヴヴヴヴ!


どうも、田村サブロウです。

私なりに考えた、小説執筆において常に意識する必要がある重要な点を二つ挙げます。

①読者が脳内で世界観をイメージできること

登場人物の設定、世界観の描写を必要量だけ出して、読者が脳内でキャラが動くのを空想させられるかどうか。

この必要量というのがキモで、多すぎても少なすぎてもダメなんです。

情報量が少なかったら当然、読者が脳内で作中の情景をイメージできない。

一方、情報量が多すぎたら読む際のテンポが悪くなって小説が読みづらくなったり、覚えなければならない情報の多さに読者がパンクしたりします……(昔、私がやらかしたミス)。

読者が小説を読むのはキャラやストーリーを楽しむためであって、暗記問題を楽しむためじゃないんですよね……。


②読者が視点人物に共感できること

視点人物が地の文で言っている思想があまりに過激だと、読者は気味悪がってストーリーを楽しむどころじゃなくなる危険性があるのです。

ゴブリンスレイヤー1巻を例に挙げると、「ゴブリン殺す慈悲は無い」のゴブスレさんは序盤では視点人物に挙げられず、ある程度読者にゴブスレが浸透したタイミングで視点人物になったのです。

序盤からゴブスレ視点でストーリーを展開すると、地の文がゴブリン殺すゴブリン殺すゴブリン殺すになって、序盤ゆえにまだ世界観に慣れていない読者にはキッツイ!


さて。

なぜ唐突にこの二点を挙げたかというと。

②読者が視点人物に共感できること

昨日の夜勤バイト中、今まで私が書いてストックした小説が②を守れていないのではと不安になったからなのです。

特に、プロローグ。

冒頭で主人公は凶悪賞金首と殺し合いを繰り広げるねすが、これほど共感性の無い話も無いな~、と不安になって。


あとでメモを見て思い出したんですが、プロローグの部分は作品全体の雰囲気を読者に伝えることが重視されるため、共感性より世界観重視ということで共感性は別に薄くても大丈夫でした。取り越し苦労です。

まぁそれを確認する前に、別案として新しくプロローグをもう一本書いちゃったんですが……。


少し中途半端ですが、本日はここまで。
これにて御免。

まったく、小説って難しいなあ。



運動にかける時間を執筆にもっと割きたい今日このごろ。

EMS運動器で、パソコンしながらお腹を鍛えたるわ!

ヴヴヴヴヴヴ!

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