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サボタージュ田舎ラジオマン。 モラトリアム信者の寝言です。

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    徒然なるままに日々のことを記しています。基本寝てます。

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赤丸が欲しくて

 アパートの6畳間、私は煙草に火をつけてプカプカと煙を吐く。唸る車のエンジン音が聞こえる度に、少しドキッとするようになったのはいつからだろうか。本当は最近引っ越してきたヤンチャなお兄ちゃんの車だと知っているけれども。もちろんあの人のエンジン音は、もっと低く独特な音だったことも。先ほど吐いた煙を指でつかもうとするけど、スルスルと流れに乗って煙は消えていく。残るのはマルボロの匂いだけである。一方、彼女の匂いはすっかり忘れてしまっていて、あぁなんか甘い匂いだったな、っていう曖昧なも

    • みんな頑張ってる。頑張ってる。フジファブリックのバウムクーヘンを聴いて寝る。

      • ふるっぱーが最近の生きがいです。蘇るでんぱを推してた中高生の頃の感覚。すこ。ピュア。

        • 迷路迷子 -徒然日記(2024.06.17)

          他者と違う何者かになりたい。 という阿保のように漠然とした思いを抱くようになったのはいつからか。明らかにそれは「イタい」と言われる代表例的思考回路であるが、残念ながら私にはその思考回路が組み込まれている。らしい。 そのピュアなんか、こじれてるんか分からない思考は、複雑怪奇の一途を辿るのみである。具体的にどうなりたいの?と聞かれると「お洒落で、センスがあって、個性的で、創作的な人」…と、答えがフワフワしているから尚更タチが悪い。 それでも出会う人達の中で「こういう人になりた

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          アジカンとコピバンと私 -徒然日記(2024.06.12)

          軽音楽部1,2回生だったころ、部室で先輩たちの練習風景をよく見ていた。その中でも、先輩たちのアジカンのコピバンのカッコよさはダントツだった。私はそれをベーアンの裏から見ていたのだが、あの時全身で感じた熱は、ベーアンが発していた熱だけじゃあるまい。 軽音楽部の活動で、コピーバンドをしたり見たり、という機会は多いわけだが、稀に「本家とは違ったカッコよさ」を纏っているコピバンに出会う。本家には到底かなうわけはないはずなのに、そのアーティストを愛している故の想いが、何かしらの結晶と

          アジカンとコピバンと私 -徒然日記(2024.06.12)

          のびしろしかないわ -徒然日記(2024.05.19)

          久々に予定0の土日。あるあるofあるあるだが、有意義な時間を…などと思うと、出来なかった時の落ち込みが酷い。結局まるまる2日一歩も外に出なかった。 土曜日は一日中Abemaでメトロックを見ていた。こういう配信も盛んになったけど、やっぱライブは現地がいい。田舎のやなところ。 ダラーってフェス見て、俺何してんだろーってくらいにはワーカーホリック。こういうの「趣味」「気分転換」と呼んで差し支えないはずだが、罪悪感が勝ってしまう。なぜ。この悩みをずっと克服したい。 終盤にCre

          のびしろしかないわ -徒然日記(2024.05.19)

          貴船にゆく

          先日 Laura day romance のライブを見に大阪へ行ったのだが、前日から前乗り出来たのでアチコチ周った。その記録。いやもう2ヵ月前…。 ローラズのライブの雑感はこちら⤵︎ 3/12(月祝)、ライブの日の午前中。 夕方に梅田のシャングリラというハコにいれば良かったので、朝ホテルでゴロゴロしながら「今日な~~にしようかな」と思っていたら、その言葉はふと降ってきた。 そうだ、京都行こう。 いや、もっと奥深く、貴船行こう。 貴船ーーー それは、京の奥座敷。 京都

          貴船にゆく

          「Omoinotake SPECIAL LIVE 2024 "エアレンデル"」の感想。

          春の野外ライブって気持ちいい! ということで、先日4/28(日)に大阪城音楽堂で行われた Omoinotakeのライブ「Omoinotake SPECIAL LIVE 2024 "エアレンデル"」に行ってきた。オモタケのライブ参戦はこれで何度目だろう……。だが、『幾億光年』の大ヒット後初めてのライブだし、そういえば野外でオモタケ見るのも、県外でライブ見るのも初めてだ。ていうわけで、いまんとこGWで一番いい天気だった当日の模様を記していきます。 ※下記ネタバレあります。

          「Omoinotake SPECIAL LIVE 2024 "エアレンデル"」の感想。

          徒然日記(2024.04.08)

          ハヌマーンの『17歳』を聞いている。とたん、人生の“理想とギャップ”というクレバスにはまり、心が急降下していく。このフワッと浮つくマイナスGも、心地良くなったら終わりだな。 ヤなとことか、気に食わないとことか、自分の悲壮感を漂わせている所だけを列挙して、まるで何者かのように演じている。 一体何を守っているんだろう。 こういう時はお決まりの海沿いの道の駅に行きたくなるが、すっかり体力が落ちてベッドから出たくなくなってしまっている。 会いたい人に会いたい時に会えない、やりた

          徒然日記(2024.04.08)

          徒然日記(2024.03.14)

          正直、時の流れを微塵も噛み締められていない。気づけば3月ですねぇ〜と言っても実感がない。 この前冬タイヤに変えたような気がするが、夏タイヤに変えるためにディーラーで作業を待っている。出してくれるコーヒーはまだホットだし、コートを着ている。でもちょっと暑い。あれれ。 膨大に目の前を通過していく出来事の1割くらいしかリアクション出来てないし、オモロそうなエンタメもかなり見落としてる、と思うけどそもそも見落としたことにも気づけてないんじゃないか!?と思うと恐怖でしかない。やだー

          徒然日記(2024.03.14)

          【速報】春到着徒然日記

          突然だが、春を告げるに1番相応しいものとはなんだと皆様はお考えだろうか?桜?花粉?気温?しかし残念ながら答えはひとつ、ズバリ「てりたま」である。 マクドナルドが提供する春の人気メニュー「てりたま」、Wikipedia大先生によると、 となっていることからも、ここ四半世紀にわたって日本の春を告げるべく君臨していることが伺えよう。 さて、ただでさえこの“春”という季節を告げるに相応しい「てりたま」だが、一昨年さらにその“春らしさ”の威力を増したことをご存知だろうか? そう

          【速報】春到着徒然日記

          「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」大阪公演の感想。

          先日行われた、Laura day romanceの東名阪ワンマンツアー「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」大阪公演に行ってきました。 Laura day romance(以下、ローラズ)のライブもかなり久しぶり、よく考えれば大阪も久しぶり。 ライブ前日も奇跡的に休みになったので、前乗りして大阪へ。車を普通車に変えてしまったことで、「高速代+ガソリン代 > 高速バス代」という式が成り立つことが判明した

          「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」大阪公演の感想。

          高校からの親友と久方振りに会い、酒を飲み、ほろ酔いで京都線に揺られている。幸せだ。 取り急ぎメモ ・ローラ(ズ)いいよねぇ ・結局きのこ帝国が神 ・バンドやってた時が1番楽しかった ・年下に憧れられない

          高校からの親友と久方振りに会い、酒を飲み、ほろ酔いで京都線に揺られている。幸せだ。 取り急ぎメモ ・ローラ(ズ)いいよねぇ ・結局きのこ帝国が神 ・バンドやってた時が1番楽しかった ・年下に憧れられない

          徒然日記 ー新曲雑感(2024.01.31)

          新曲ラッシュだ!祭りだ! 日々の通勤の彩りがパッと一段階明るくなる。 一方でラジオで流す曲に悩む、そんな日々です。 日々敬愛しているアーティストを中心に雑感を述べます。 リーガルリリー「17」 というサビの歌詞と、軽やかなギターサウンドが印象的な1曲。17歳という年に憧れがあった10代前半。セブンティーンという響きへの憧れは、「高校生」「青春」「恋」なんて言葉も結びつけながら膨大に広がり見せていた。が、実際17歳になった時の実感なんて日々の繋がりの上に過ぎになかったし、

          徒然日記 ー新曲雑感(2024.01.31)

          徒然日記 (2024.01.23)

          盟友が物理的に散り散りになり、早一年である。昨秋以降無性に寂しい夜とか、精神的に1人の夜が増えてしまい、こういう時に深夜の海に缶コーヒー1本で付き合ってくれる友がいないのは、非常に寂しい。 めっきり喫茶店に行く回数も、銭湯に浸かる回数も減ってしまった。 増えたのは仕事、ストレス、否定される言葉、脂肪、、、 あれれ?高校生の頃嫌ってた大人って、これそのものじゃね??ああっ!やめてくれ!!! 自虐気味に自分の欠点を話す大人を見て、こーはなりたくない、と思って鏡を見てそれと

          徒然日記 (2024.01.23)

          徒然日記 ―万城目学氏と私(2024.01.21)

          敬愛する万城目学氏が、直木賞を受賞した。 なお、私は一切万城目学氏とは面識はなく、無論万城目学氏が私を知る由もなく、ただの1ファンであることをここに明言しておきます。 さて、前述の通り、万城目学氏の著書『八月の御所グラウンド』が直木賞を受賞した。この場合「受賞した」の主語は万城目氏自身なのか、作品そのものなのかが、正直よく分かっていないが、めでたいことに変わりはない。うん。勉強不足恥ずかしい。 さて、その一報をスマホの通知欄で知った時、私は「ほえぇ!?」という感情を危うく

          徒然日記 ―万城目学氏と私(2024.01.21)