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子育てでなぜか焦ってイライラするを、緩める言葉


子育てをしていると、なぜか知らないけれど、焦ったりイライラすると感じることが、ここ数年ありました。

夫の転勤で、前職の病院を辞めるときに、
「次は、家族との時間を大事にしたいから、定時で上がれる職場にする」
と決めていました。

今働いている訪問看護ステーションは、ほぼ定時で上がれます。
仕事の量も以前より減り、何もすることがない、という日もちらほら。

その時に、得たいのしれない、イライラが募っていました。

仕事で拘束される時間が短ければ、もっと私だって成果を上げられるはず!自分の力で稼ぎたい!

と、息まいて、数か月前からパート勤務に変更し時間を確保することに。

なのに…、
思ったように進まない。結局、こんなに休んでいいんだろうか。私ばっかり遊んでいる。今こんなに楽していいんだろうか、

という焦りがまた湧いてきました。

それから、図書館で色々な本を読みあさり、
最近やっと気づいたのは、

-私は、何も成果を出せていない。世間の母は、ワンオペしながら稼いでいる人もいる。

という、今の結果にとらわれていたということ。

人からの評価を、もっともっとほしいという気持ちで
あっぷあっぷしていて、溺れそうな状態でした。

子どもと遊ぶ時間が落ち着かなかったり、
仕事は、成果を常に上げるように走り続けなければいけないと
気づかないうちに頑張りを強いていた気がします。

でも、本当は成果を上げたいわけじゃなくて、のんびり休みたかったり、
今の瞬間を楽しみたいという気持ちの方が強くて。

休むことにも罪悪感を感じていたけど、ほんとはそれも不要だというのも発見でした。

成果を上げないことは、一見進んでいないと感じることもあるけど、
ちゃんと、日々悩んで生きていることは、経験値が溜まっていって
成長していること
なんだと、はっとしました。

悩んでいるからこそ、子どもの話をゆっくり聞こうとするようになった。
今後の自分の進む道に悩むからこそ、悩んでいる他人の考えを理解したいという気持ちが出てきた。
ほらね、少しでも進んでいるはず。

もし、あなたも、今になぜかイライラすることがある時は、
もしかしたら、頑張ってる自分に気づいていないかもしれません

母は日々よくやっている。
家電や制度など、昔より楽になったと話す、大先輩は多いでしょう。

でも、悩みながら毎日をやっていること自体が、
”十分にやっている”
といっていいのではないかな、

と、またすぐ悩むかもしれない自分に、言っておこうと思いました。

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