2023年9月の記事一覧
7滴め ガラスを割らない
ヴィラン
悪者をつくりたいのでしょう
悪者のせいにして
叩きたいのでしょう
それほどに この世はホワイトがつよいから
どうしようもなく
何もかも暴かれるのだから
放っておいても
大丈夫
そのうち消滅します
悪なんて
あるのは光と影だけ
富めるものあれば貧するものあり
心の美しい人が
富むことを祈りましょう
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向日葵
poem & song by 古瀬詩織
4滴め 詩作品 切り離すためのうた
切り離したいのに
切り離せない
ありえないほど
切り離したいのに
そういうものほど
切り離せない
元気が出ない
切り離せなくて
元気よ出ろ
切り離さなくても
そのまま清いも濁りも飲み込んで
強い女になるのだよ
そう言いきかすほどに
元気はうしなわれる
切り離したい
ただ
切り離したい
それだけなのに
それだけなのに
===
written by 古瀬詩織
たまに、鬱に沈む時間
3rd drop ・ 3滴目
When I woke up, No one was there
I can't do moreover only by myself
I need some help
But nolonger Ican't believe anything else
I'm sad that I can't lean on anything else
but I believe the power of W
2滴目 2nd drop
(English translation)
Murder of the soul?
My soul has not been killed
It's just a physiological aversion
My soul has not been killed
It's just a strong influence on sexuality
My soul has not been
1滴め(意図せずこぼれたもの)
秘密にしなくてもいいかな
言えないから傷は深くなる
堂々と言えれば
こんなに苦しまなくていい
自分の意思で言わないのならいい
自ら息を止めているのか
他人から口を塞がれて息が止まっているのか
そんな違い
傷を負ったのに
「黙らされている」現実に気づく
害を被ったのに
「黙ってあげている」理不尽に気づく
===
安置
大切な傷を縫ってつくった
多くの血を垂らしながらつくった
大切なう