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『私(米澤亜美)ができるまで』~人格形成について考えてみた~

お疲れ様です。
カラクリ株式会社
people&CultureTeamのよねちゃんです。

皆さんは「今の自分」がどのように出来上がったか
考えたことはありますか?

人事をやっていく上で『自己分析』に今までよりも
関わることが増えてきたので改めて私も考えてみました。

ふと思い出したのですが新卒での就活時、
某大手広告代理店のESにて

「あなたの人格を形成したこれまでの
人生でのストーリーを3つ書いてください」

との内容がありました。
当時の私は正直「面倒くさい」という気持ちが勝って
今となっては何を書いたかも覚えていないくらい
軽い気持ちで臨んでいたなぁと反省しています。

そんな「後悔の残る問い」を思い出したので今の私で
再度その設問に挑戦してみようと思います。
よろしければお付き合いください。
(書き方はめっちゃラフに書きます。笑)
(ビジネス向けではなくありのままの‘‘私‘‘の分析です)


まずは別記事でも書いたことはあるのですが
簡単な自己紹介から始めていきます。
(もっと詳細知りたい!って思ってくださる方はぜひ別記事で♪)

改めまして、よねちゃんです。

1995年4月生まれの現在27歳。
【性格】
自分視点:
明るくポジティブ!自分のことなら小さいことは気にしない!
人からの見られ方は意外と気にしちゃう小心者。
負けず嫌い。流されやすい。共感しやすい。
猪突猛進タイプ。直感行動派。単純。

他人視点(言われたことがある):
明るい。ポジティブ。朗らか。天真爛漫。
悩み事なさそう。押しに弱い。わかりやすい。
コミュニケーションおばけ。陽キャ。

まあざっとこんな感じですかね。
こうゆうこと考えだすと
そもそも性格って何?みたいになりがちなので
ググりました。

性格とは・・・

先天的な気質と後天的な影響とによる、その人の感情・意志などの傾向。
その人固有の性向、性質。感じかた、考えかた、行動のしかたなどに現われる、その人特有の性向をいう。もちまえの特質。キャラクター。

コトバンク


それでいて性格のことばかり調べていると
あれ?人格ってなんだっけ?となるので
ググりました。

人格とは・・・

「人格」は「性格」の中でも「人間性」を表す言葉です。
個人に関して、性格や特徴、思考や感情なども含めた、全ての内面、つまり「人間性」のことを言います。
「人格」は、後天的に形成されるものであり、人と接することで構築されるもので、人への接し方に表れることが多くなります。

言葉の違いが分かる読み物

だそうです。
これを基準に考えてみたいと思います。
今後の表記は主に「人格」を活用します。


私の人格を形成した3つのストーリー

①小学校デビューから世の中の厳しさを知る

ふふん。私がイチバン。

まず先にお伝えしますと小学校低学年の頃の私は
あまり褒められた人格ではなかったと思います。

私は3人姉弟の長女で下に弟が二人います。
祖父母は初孫×女の子ということもあり
私を蝶よ花よと大切にしてくれていました。
(もちろん両親もですが、それ以上に)
また弟二人と比べると勉強もできるタイプだったので
「お姉ちゃんは○○できるのに!」と比較してもらえる
対象ということもありました。
その結果、自信家でわがままな人格が完成されていました。パチパチ。

そんな私が小学校へ入学し、低学年の頃はそこまで印象に残るエピソードもないのですが中学年~高学年にかけては、自身が変わる一つ目の経験がありました。

運動も勉強も平均点より少し上をキープ。
元々の性格としても勝気だけれど明るくポジティブ
ということもあり当時、私の周りには多くの友達がいたと記憶しています。
ですが自己中心的で勝気な性格も存在しており、気に入らない友達に対して冷たく接したり、自分の意見を押し通して生活することも多かったです。

そんな生活を続けていくことで大体の方は察しがつくと思うのですが、その後めちゃくちゃハブられました(笑)
相手の立場になって初めて辛さや悲しさってわかるんですね。
完全に相手の気持ちを考える部分が未熟でした。

ハブられた後どうしたかといいますとしばらくは元の仲良しメンバーの子たちと再び仲良くなれるように下手に出ながら頑張っていたのですがやはり精神的に辛い部分もあり、より良い居場所を探して他の仲良しグループに入れてもらえるように小学生ながらに営業活動のようなことをしていた気がします。(笑)
仲良くなりたい子の好きなものを自分も好きになってみたり、下手に出るという技をここで身に着けたのでいじられキャラのような要素も取り入れながら自分の居場所を再確立していました。

このエピソードから今の人格に繋がっている部分が
「人からの見られ方の意識」「集団での立ち回り方」
かな。と思っております。
小学生ながらに一歩オトナになった経験でした。


②バイトデビューした高校時代。理不尽な厳しさを知る。

いらっしゃいませぇぇぇ~。

中学校に関しては小学校で経験した立ち回りを活かしながらなんやかんや大きくは変わらずに楽しく過ごしていたな~と思います。
中学時代、楽しかったなぁ。

そんな私が高校生になったのですが、
私は、入学したら部活には入らずバイトをしようと心に決めていました。
自分で自由に使えるお金が沢山欲しかったのと、単純に「バイト」に憧れがあったんですね。

いくつかバイト面接を受けて、受かったファミレスにてバイトデビューをした私でした。
これから始まるエンジョイバイトライフ★に胸を膨らませながらウキウキできていたのは数週間でした。現実って厳しい。

というのも私の教育係としてついて下さったお局的存在の主婦さん。
一癖も二癖もあるタイプでした。
もちろん仕事はそつなくこなし、店長からの信頼もある方だったのですが、仕事が出来すぎるゆえに、権力が肥大化。
その店舗は、主婦さんの独裁国家として出来上がっていました。
そんなヒトラーが私の教育係だったわけで、ヒトラーが黒といえば白いものも黒くなる環境でした。

昨日教えてもらったことを今日早速実行すると
「なんでそんなことしてるの?」と怒られる日々。
間違っても「あなたが教えてくれたことですよね?」とは言えるわけもなく「すみません。以後気を付けます。」と謝ることしかできませんでした。

日々の業務もなるべく逆鱗に触れることのないように
探り探り行っていったことで「場・空気を読む」については、磨かれた気がしています。必要以上に空気を読みながら働いていたので勤務後の疲れ方は半端なかったですが、得たものも大きかったように感じます。

理不尽なことで怒られて(半ば八つ当たり)悔しかった日は帰り道に自転車を全速力で漕ぎながら泣いて帰ったこともありました。
その時に思っていたのは「見返してやる!」という気持ちで、
私の負けず嫌いに拍車がかかったのは高校時代だったと思っています。

このエピソードから今の人格に繋がっている部分が
「空気・場を読む」「負けず嫌い」かな。と思っております。
またその場その場で空気を読んで過ごし続けたことで
「流されやすい」「影響を受けやすい」タイプに
なったのではないかとも思っています。
高校時代で社会への第一歩を踏み出した米澤でした。


③高校~大学時代の恋愛。人との付き合い方を考える。


まさに反面教師ぃぃぃ。

前回の記事で私の恋愛事情について本当にサラッと書いたと思いますがきちんとしたお付き合いを経験したのは高校3年生だったかなと思います。
そこから(高校3年生~20代前半くらい)私の恋愛体質は始まっていった気がしています。

あまり具体的に書きすぎるとアレなのである程度は抽象的に書いていこうと思います。(笑)
(※恋愛話が苦手な方は飛ばしてください。)

まず経験した「束縛」ですね。
マメな連絡が絶対!!!な彼がいまして授業の移動時間に返信をしないと「なんで?」となってしまうようなタイプでした。
他にも「友達と旅行に出かけるなら同じだけ自分も旅行に行きたい」
「テレビと俺との時間どっちが大事なの?」などなど

日常の行動をまあまあ制限されておりまして米澤自身は自由を好む傾向にあったので余計に窮屈に感じてしまう瞬間が多かったように感じています。

そんな彼とは感情的に喧嘩をすることも多く、かなり疲弊する恋愛でした。
向こうが感情的に来るのでこちらも感情的になってしまい、結局大した解決案は出ず。みたいなこともしばしばでした。

また、別の彼は一種のモラハラちっくな言動が目立つ人でした。

外見に対するコメントが多めで、その当時は自分のことが(容姿も中身も)大嫌いになっていました。
「好きな人に評価されていない自分には全く価値がない」
そんな風に考える毎日でした。

あぁ~そんなこともあったな。と今となっては笑えますが
当時は束縛もモラハラも結構きつかったですね(笑)
特に「どうでもいい相手」からの束縛や暴言であれば難なくスルーできるんだと思うのですが「好きな相手」からだと堪えるものがありますね。

そんな恋愛経験から形成された人格としては
「相手の気持ちに立って考える」「人からの見られ方を意外と気にしてしまう」なんじゃないかなと考えています。
小学生の時に形成されたのは「大人数向け」
恋愛において形成されたのは「1対1」
そんなコミュニケーションの性質・人格ではないかなと思っています。

それまでは心を許した相手に対しては自分がどう見られているかを深く考えることはなかったのですが、今となってはそういった相手からの言葉や見られ方の方がよっぽど影響度が高いと認識してしまったので「親しき中にも礼儀あり」をより意識して過ごすようになったと思います。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉がありますが、まさにその通りで自分がされて辛かったことは相手にしなくなるんだなと感心しました。
(店員側になってみて初めて店員さんの気持ちがわかるのもそうですよね)


おわりに


今回の記事を書いて個人的に思ったのが、
精神的に「キツイ」体験が人格に繋がっていきやすいのかなと感じました。
※もちろん絶対ではなく「感動」や「成功」の体験が人格を形成していく場合もあるかと思います。

まさに、ハードシングス。
皆さんもぜひご自身の人格形成について考える際に
自分のハードシングスから思い出してみてはどうでしょうか?

困難な局面にもレベルはあるかと思いますが、
意外とそのハードシングスが人格形成に大きく関わっていた!なんとことがあるんじゃないかなと。

この記事を書いていて「自分迷子」に何度か陥ったので、より客観視するために誰かと紐解いていくのもいいかもしれません。

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ではまた、次の記事で^^







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