抽象的なものを具体化・言語化していく~恋愛編~
お久しぶりです。
カラクリで採用人事をしています、よねちゃんこと米澤です。
カラクリに入社して早4か月が過ぎ、5か月目に突入しています。
入社してからの4か月は社内情報のキャッチアップや、求職者さん、他社人事さん、様々な方との面談を経て個人のキャリアとの向き合いや、ビジョンやミッションや組織課題など抽象的なものに対しての具体化・言語化修行をコツコツと行っております。
そんな日々を繰り返していく中で今までも受けていた友人からの恋愛相談への自分自身の返しが以前と変わったなと感じることが多くなりました。
今日はそんなある日のエピソードをnoteに残したいと思います。
まずは簡単な私の恋愛の事前情報から。(要らんとか言わないで)
前提として私は恋愛経験は多くもなく、少なくもないと思っています。
ただ、根っからの恋愛体質といった節があり恋人がいない期間よりも、いる期間の方が長いといった人間ではございます。
また、学生時代にお付き合いをしてきた歴代の彼に関しましては何かとトラブルやモラハラチックな言動や、好きが故に許容してしまうといった部分から付き合った当初と大きく変わっていってしまう(今思うと変えたのは私なのかもしれませんが)といった付き合いも経験しておりまして。通称「ダメンズメーカー」「ダメンズウォーカー」の異名があったりもします。照。
そんなこんなで恋愛相談を受けることも多く、私も恋愛相談に関しては大好物といったところでもあります。
さて、そんな中で月1ほどの頻度で会っている友人は絶賛恋活中。マッチングアプリや婚活パーティーを駆使してよい出会いを求めている現状です。
そんな彼女の最近の口癖が
「幸せになりたい」
今までの私であれば、「わかる~。そうだよね~。」と共感の言葉をかけていたかと思いますが最近そのワードに違和感を感じるようになっており。
「Aちゃんにとって幸せってどんな状態?」
「今はどんな状態で何がプラスされれば理想状態なの?」
「今は幸せじゃないってことの理解で大丈夫?」
と、これでもかという程の質問の槍を飛ばしました。照。
こうして、一つずつ紐解いていくことになり
米「現状は幸せではないって理解で大丈夫?」
A「幸せといえば幸せ。物足りないといえば足りない。絶対的に幸せじゃない!!とは言えない。普通。」
米「今はどんな状態で何がプラスされれば理想状態なの?」
A「幸せになりたいって言ってしまってる1番の要因は彼氏。彼氏ができればその時にはまた違ったトラブルから幸せになりたいとかいうかもしれないけど現状としては足りていないのは彼氏だと思ってる。彼氏というか恋愛。誰かを好きになること。」
米「Aちゃんにとって幸せってどんな状態?」
A「言ってみれば今も幸せ。友達がいて家族がいて、仕事があって趣味もある。欲を言えば自分を愛してくれる恋人の存在があればさらに言うことない。」
ふむふむ、、、なるほど。
「幸せになりたーい」が口癖だった友人は実は今も幸せだということが判明。いやぁ、これは女子あるあるなのかもしれませんね。(笑)
そこで私からの提案を一つ。
米「口癖は幸せになりたいではなく、彼氏欲しいにしなさい」
新たな口癖を提案して、さて次のステップに入ります。
米「それで、その理想の彼氏像はどんな人なの??」
A「ん~。イケメンで、優しくて、目は二重で、ちゃんとした仕事に就いてて(希望は国家公務員)、車を持ってて、連絡の頻度は向こうはマメにくれるけど私からの返信は催促しないで待ってくれて、どうでもいい話は連絡してこなくて、休みの日は色んなところに連れて行ってくれるような人!!」
米「いるか。そんな奴。」
この言葉だけおいてこの議題は終了にしようかと悩んだほどでしたが彼女は私の十年来の友人なので彼女のいうところの「幸せ」になってほしいという想いの方がギリ勝ちました。危なかった。ええ、本当に。
米「よし、ひとつずつ整理していこう。まずは可変と不変から整理!」
米「こんな感じだね。さっき言ってた条件がどうしても譲れないのであれば不変項目は絶対条件にしよう!まずは自分のタイプ×二重は決まりだね。」
米「それを踏まえたうえで可変までそのまま求めてしまうと宝くじ当てるくらいの可能性でしか出会えなそうだからここもひとつずつ落とし込んでいこう!」
※ちなみにここで行ったのは「抽象的なものを具体的に」ではなく、
その逆の「具体的なものを抽象的に」の工程も入っています。
・優しい
米「Aちゃんが思う優しいってどんなこと?」
A「ん~。毎回お会計折半とかは嫌だな。とにかく寛大な人!」
米「Aちゃんが何に優しさを感じるかを明確にしておこう!モノを買ってくれたり奢ってくれるみたいなところに優しさを感じるなら優しいというよりお金に余裕がある人をより重視するべきだし、些細なことに気づいてくれたりなにかと気にかけてくれるような優しさを求めているなら店員さんへの態度とかを重視して見ていってもいいかもね!優しいポイントを明確にしたほうが出会える確率は上がるはずだよ!」
・仕事
米「なんで国家公務員がいいの?」
A「安定してるし私より稼いでる人がいい」
米「今の条件だったら国家公務員じゃなくても良さそうだよね!」
A「休みの感覚は合う人ってのは譲れない!」
米「よし、であれば自分より年収の高い土日休みの仕事に変更!」
・車
米「なんで車持ちがいいの?」
A「迎えに来てほしいし、色々連れて行ってほしい!」
米「Aちゃんは車を持ってると思うけど、例えば徒歩で必ず家までは迎えに来てくれてその後の運転はしてくれる人ではだめなの?」
A「う~ん。ダメではないけどテンションは上がらないかな。」
米「付き合った当初は持ってないけどゆくゆくは買ってもらうはダメ?」
A「まあ、それならいいかも」
米「じゃあ持ってればプラス!くらいにしてあくまで運転ができるか、彼女とデートの時にどんな感じで待ち合わせをするタイプかを重視しよう!」
・連絡頻度、会話内容
米「ここはひとまとめに出来そうだね!どうでもいい内容以外って例えばどんな?」
A「今日の予定とか、誰と会うのかとか、どこに行くとか?かな?」
米「基本的な情報は欲しいってことか!それにプラスしてしたこととかの感想は送られてきたら嫌?」
A「んーん!むしろ嬉しいかも!」
米「であれば会話内容に関してはそこまでこだわらなくてもいいかもね!そのレベル感であれば合う人たくさんいそう!」
米「あとは頻度だけどどのくらいの頻度でほしいの?」
A「平日は3~5通くらい、土日祝はその倍くらいはしたいかな!」
米「そこも別に異常値ではなさそうだね!よっぽど連絡が不精な人でなければ大丈夫そう!もしかしたら条件から外してもいいかも♪」
・お出かけ
米「どのくらいの頻度で出かけたい?」
A「ん~疲れてたりすることもあるから毎週じゃなくてもいいかな。少なくても月1かな~」
米「なんだ!全然普通じゃん!!!!完全インドアじゃなければクリア!」
そんなすったもんだをくり返し
出来上がった理想Afterがこちら
だいぶ出会える現実味がある人物像になったかなと思います(笑)
A「今まで婚活パーティーとかで自分の理想と比較して全然いい人いないって思ってたけどこの条件だったらもう少し広い視野で探せそう!!」
そう思ってもらえて何よりです。と思った米澤でした。
※ここでのタイプや条件はあくまで個人としての意見ですのでご容赦下さい
今回は恋愛編でしたがなぜ自分がそれを望むのか、本質はどこなのかを一度考えてみると意外と答えはシンプルだったりしますよね!
キャリアやライフプランに関しても同じだと思います◎
自分自身の本質を今一度見つめなおすことで意外と前よりも生きやすくなったりなんてことも!
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