【心理学】第70弾 ミルトン・エリクソン 「自分の力で変わること」
こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ
バレンタインがこの間終わったのですが
なかなか私のチョコブームが終わらずに
毎日チョコレートを食べてしまっている
さび抜きでございます( ´ ▽ ` )
ダイエット中なのに
このペースは大変です( ̄▽ ̄;)
やはり食べることは昔から大好きだったので
制限をかけることが難しくなっています。
でもその分しっかりと運動をして
代謝を上げていきたいと思います⊂((・x・))⊃
さてさて今回のお勉強なのですが、
私の好きな精神科医の方。
ミルトン・エリクソンさんについて
学んでいきたいと思いますヽ(´ー`)
それではスタート⊂((・x・))⊃
⭐︎⭐︎⭐︎
今日もプロフィールから
スタートするよ( ´ ▽ ` )ノシ
【ミルトン・エリクソン】
1901年ネバダ州のオーラムで生まれる。色彩異常、失音楽症、失読症などの障害があった。幼い頃、一家はウィスコンシン州へ移住し、農業を始める。ウィスコンシン大学で心理学を学び、催眠の技法を習得。コロラド総合病院で働きながら医師の資格を取得し、ロードアイランド州立病院で精神科医として勤務。1930年から1934年まで、マサチューセッツ州のウースター州立病院で精神科部長を勤めた後、ミシガン州エロイーズのウェイン郡総合病院に精神医学・教育室長として勤務、この時知り合ったエリザベスと結婚し、5人の子供に恵まれる。離婚した前の妻との間にも3人の子供がいた。1948年健康上の理由でアリゾナ州のフェニックスに引っ越すと「奇跡」の療法を求めて全米各地から患者がやってきた、作家のオルダス・ハクスリーに催眠を欠けたこともある。また、人類学者のマーガレット・ミードや哲学者のグレゴリー・ベイトソンとも親交があった。アメリカ臨床催眠学会の創設者。アメリカ心理学会、アメリカ精神医学会などの会員でもあった。1980年死去
生まれた時から、数種類の障害があった方なのだね。大学にいって心理学を学び催眠療法を習得して、その後医師免許を取得し、精神科医として長い間勤務していたようだけれど、一つのことを極めていったことで奇跡の療法と言われるようになったのだね_φ( ̄ー ̄ )
奇跡の治療ってどんな治療だったのだろう
⊂((・x・))⊃気になるね
【エリクソンが大事にした患者との関係性】
ジクムント・フロイトも催眠療法を試したことがあったが、なかなかうまくトランス状態に誘導することができなかった。
しかし、その45年後に生まれたエリクソンは治療する側とされる側の力関係の中に答えを見つけた。医師は病気に関する知識があるので治療する側であり、知識のない患者は治療される側だと考えるのが常識だが、エリクソンは医師と患者は力を合わせて無意識の心を探り、解決策を見出そうとしているに過ぎないと思うようになったのだ。自らトランス状態に入ることにっよって、エリクソンの声が患者の声と「同化」し強力な暗示効果が得られたのだ。
エリクソンさんは患者との関係性を見直して、医師と患者の力関係を改めたのだね_φ( ̄ー ̄ )
確かに患者側としてみても、
医者に治療をされるのだと考えていると自分の力でなんとかしようとうする気持ちも少なくなってしまうよね⊂((・x・))⊃
「力を合わせて解決策を探しましょう」と言われれば、「私の抱えているこの悩みはきっと解決できるのだ」と感じ、
自分も頑張ろうと思えるよね( ´ ▽ ` )
【間接的暗示、自ら変わるように仕向ける】
欲望をコントロールできない、もしくは依存症に悩む人の治療では、問題がなんであれ、エリクソンは決してやめろとは言わず、もっと熱を入れて続けるように励ます場合がよくあった。体重を減らしてタバコもやめたいと相談にきた男性に対して、エリクソンはどれもやめろとは言わなかった。そのかわり、食料やタバコや酒を買う時には地元の店ではなく、少なくとも1.5キロ離れた店で買うように指示した。つまり頻繁に運動して習慣を考え直すように仕向けたのである。
このような間接暗示の例は、エリクソンの人生哲学をよく表している。人を本当に変えられるのは、その人が「自分の力で」変わったと感じる時だけだ。自らの力による変化は、強制や指示による変化よりも強固で持続性があるという。
この間接暗示のお話は
とても興味をそそられるねえ( ̄▽ ̄)
相手の欲望を満たしつつ条件を加えるだけになっていて、自分のダイエットにも置き換えられる気がしてきた( ´ ▽ ` )
例えば、お菓子を買いたい時は
遠くのコンビニまで行くと条件をつけてしまう事とかね_φ( ̄ー ̄ )
最後の部分の「自分の力で変わることは強制や指示よりも強固で持続性がある」というのは初めてこの本で知った時にかなり衝撃を受けた文章でお気に入り( ̄▽ ̄)
【内なる自己を呼び覚ます】
エリクソンの仕事から1つはっきり言えることはわれわれ1人ひとりの心には、それぞれ「真の自己」が存在するということだ。誰の心の中にも健全で強力な核になる自己があり、この自己にわれわれを再び正しい方向に導いてもらうには催眠が役に立つ、と彼は考えていた。
エリクソンは子どもの時代の逸話でこのような話をしている。
ある日、一頭の馬が家の敷地内に迷い込んできた。所有者を示すものは何もなく、どこの馬なのかは誰も知らなかった。エリクソンは馬にまたがり道に連れ戻すことにしたが、飼い主を探してあちこち乗り回すのではなく、馬に道案内を任せた。馬が無事飼い主の家に辿り着き、「どうしてうちの馬だとわかったんだい?」と尋ねられると、エリクソンはこう答えたという。「僕は知りません。でも馬が知っていました。僕は馬が道からそれないようにしていただけです」
「馬」はもちろん、無意識の心を表している。トランス状態で無意識にアクセスすれば、どんな問題でも解決でき、強力な己の自己に戻ることができる。われわれの限界とは自分でそう決めつけられているものがほとんどであり、それは主に意識の仕業であるとエリクソンは信じていた。無意識にアクセスしてその内容を改変すれば、生き方を変えられる。否定的、もしくは歪んだ思考パターンに陥らず、現実により近い情報でプログラムを作り直すかどうかはわれわれ次第だという。
私たちの心の中には「真の自己」が存在しているがそれに気がつかないまま過ごしていることで苦しくなったり、悩んだりしてしまう。強力な己の自己に戻ることができれば問題を解決できるとエリクソンさんは考えていたのだね( ´ ▽ ` )
少し難しい話になっているけれども、もともと問題を解決する力はその人の中に無意識として備わっているからそれをうまく引き出してあげようということなのだね( ̄▽ ̄)
「自分を信じて心の声に従って行動する」ということが少しわかったような気がするよ⊂((・x・))⊃
ミルトン・エリクソンさんの
書籍の購入はこちらから( ´ ▽ ` )
読みごたえあるよ( ̄▽ ̄)キラーン
では今回はこの辺で( ̄▽ ̄)
つづく
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