【心理学】第32弾 「気にしすぎちゃう自分へ」
こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ
今日も静かな休憩室で
まったりしている
さび抜きでございます。
お仕事をしていると
うまくいく日があったり、
ミスをしてしまう日があったり
いろんな日がありますよね( ̄▽ ̄)
私はミスをすると
深く落ち込んでしまう癖があり
落ち込みすぎないよう
自分で気をつけるようにしています。
方法としては、
「ミスは誰にでもある」
「次からしないように気をつければいい」
と自分に何度も説得していくという
単純な方法です( ̄▽ ̄)笑
さてさて今回なのですが
このミスをした後の心のケアに参考になりそうな
「自己標的バイアス」という心理を見つけたので
今日もお勉強して行きたいと思います。
スタート⊂((・x・))⊃
⭐︎⭐︎⭐︎
心理学者のフェニングスタインは
自分が他人よりも、批判や注目を集めていると感じる心理を
「自己標的バイアス」と言いました。
例えば、
教師がテストの答案用紙を返す時に「ひとりだけ成績が良くなかった生徒がいた」と告げると、50人中10人以上の生徒が自分のことだと感じることを明らかにしました。
自分が他人よりも批判や注目を集めていると
感じる心理なんていうのがあるんだね(°▽°)
思い返してみると
私がミスをすると落ち込んでしまう理由は
信頼を失ったんじゃないか。
ダメな奴だと思われたんじゃないか。
と大袈裟に思ってしまう癖があるからで
酷かったときは「もうおしまいだ( ; ; )」なんて思って
その事が原因で仕事に行きたくない
と思っていたもんなあ、、
人は誰でも自分の事を特別な存在だと考えますが
周囲はそれほど気にしてはいません。
大失敗をして周りの人に合わせる顔がないと感じていても
実際には周りの人は気にも留めていない事が多いのです。
自分が気にしているほど
相手は気にしていない事が多いのか(°▽°)
確かに仕事でミスして
次の日行きたくなくなるけれど、
なんとか仕事に行って周りの人に謝ると
「全然大丈夫だよ。気にしないで」
って言われる事が多かったわ( ̄▽ ̄;)
この前の「課題の分離」の記事でも
お勉強した事だけど相手がどう思うかは
相手の課題であり、自分の課題ではないんだもんね⊂((・x・))⊃
今までは、
大丈夫大丈夫( ̄▽ ̄;)って自分に言い聞かせて
なんとか落ち込む心を安定させようとしていたけれど
次からはそれだけじゃなくて
「自分が気にしているほど相手は気にしていない」
という事を思い出して
心をなでなでしてあげようっと⊂((・x・))⊃
ではまた次回お会いしましょう( ̄▽ ̄)
つづく
〜今回のお話に登場した方の紹介ヽ(´ー`)〜
アラン・フェニングスタインさん(1974〜)
アメリカで活動する心理学者。(ドイツ出身)テキサス大学で博士号を取得し、ケニヨン大学教授を務める。私的、公的自己意識を測定するための自己意識スケールを作成した事で知られる。
時間があったらやってみてね↓⊂((・x・))⊃↓
【フェニングスタインの自己意識スケール】人間関係の心理学(斎藤勇著)
次の各項目について、自分にあてはまると思った場合は番号に○印をしてください。
1.自分のことについて反省することが多い。
2.人が自分をどう思っているのか気になる。
3.自分の気持ちに注意を向けていることが多い。
4.人によい印象を与えているかきになる。
5.いつも自分のことを理解しようと努力している。
6.人に自分をどうみせるか関心がある。
7.いつも自分がなにをしたいのか考えている。
8.自分の外見が気になる。
9.自分自身の感情の変化に敏感である。
10.自分の髪型や服装にはいつも気にかけている。
奇数項目が私的自己意識項目
→自分の感情、欲求、希望など自分だけが感じている意識
偶数項目が公的自己意識項目
→「自分が他者からどうみられているか」という「他者からの自分」を意識する状態
●評価の仕方
1~10のうち○の数が 3以下の人⇒自己意識が弱い人
1~10のうち○の数が 4~6の人⇒自己意識が強い人
1~10のうち○の数が 7以上のひと⇒自己意識が非常に強い人
奇数項目で○の数が 1以下の人⇒私的自己意識が弱い人
奇数項目で○の数が 2~3の人⇒私的自己意識が強い人
奇数項目で○の数が 3以上の人⇒私的自己意識が非常に強い人
偶数項目で○の数が 1以下の人⇒公的自己意識が弱い人
偶数項目で○の数が 2~3の人⇒公的自己意識強い人
偶数項目で○の数が 3以上の人⇒公的自己意識が非常に強い人
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