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【心理学】第64弾 アブラハム・マズロー 「欲求段階説」



こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ


今日もお仕事でして、
休憩室でまったりタイムを過ごしています。
糖質カットクッキーを食べながらお届けいたします。


理論家さんの紹介も
今日で4回目になりました。
お勉強していると自分の生き方を
見直してみるきっかけになるし
とても感銘を受けます⊂((・x・))⊃


さてさて今回は
欲求段階説で有名な
「アブラハム・マズロー」さん
についてお勉強していきたいと思います( ´ ▽ ` )



それでは
let's go⊂((・x・))⊃



⭐︎⭐︎⭐︎


今回もまた長々いプロフィールから
スタートするよᕦ(ò_óˇ)ᕤ


【アブラハム・マズロー】

1908年、ニューヨーク市ブルックリンのスラム街で生まれる。両親はロシア系ユダヤ人の無学な移民でアブラハムの下に6人の子どもがいた。ビジネスに成功した父親は、内気だがずば抜けて頭の切れる息子をしきりに弁護士にしようとした。はじめはニューヨーク市立大学で法律を学んでいたが、1928年ウィスコンシン大学に転校。心理学の研究に興味を持ち、霊長類の研究者ハリー・ハーロウの指導を受ける。同年、いとこのバーサ・グッドマンと結婚。1934年心理学博士号を取得するとニューヨークに戻り、コロンビア大学でエドワード・ソーンダイクと女子大生の性生活に関する共同研究を行って論議を呼ぶ。コロンビア大学でアルフレッド・アドラーの指導も受ける。その後ブルックリンカレッジに職を得て、以後14年間教鞭をとる。この当時影響を受けた学者には、心理学者のエーリッヒ・フロムやカレン・ホーナイ、人類学者のマーガレッド・ミードと言ったヨーロッパからの亡命者もいた。

1968年アメリカ心理学会の会長に選ばれる。ローリン財団の特別研究員だった1970年に死去。

マズローさんも、昔から父親からの期待が大きかったのだね( ´ ▽ ` )
自分の子どもが頭がキレるってどのような場面で気がついたのかな、
そういうのちょっと気になるよね( ̄▽ ̄)
でも、期待に反して親の言った弁護士ではなく
自分の興味のある分野を見つけ出したのはやっぱり勉強に対する意欲関心がとても
高かったのだろうねヽ(´ー`)


【欲求段階説について】

自己実現する人間に関するマズローの研究は、2人の師への称賛の気持ちから始まった。完璧ではないにしろ、彼らにはあらゆる面で十分進化した人間だと思わせるところがあったのだ。マズローはこの種の人間を一般化できると考えてワクワクした。
このような人間は他の者とどこが違うのか?第一に彼らは自分以外の何か大きいものつまり天職に打ち込んでいる、真善美や無邪気など、マズローが「存在価値」と呼ぶものに一生を捧げている。

自己実現に関する研究は
自分の師への称賛の気持ちがあったからこそ生まれたものだったのか(°▽°)ヘー
確かに、自分が尊敬してすごいと思う人を一般化できたとしたら皆がそのすごい人になれちゃうかもしれないものね( ̄▽ ̄)
いやでもまず、
そんなこと考えるのがすごいんだけど( ̄▽ ̄;)


【自己実現の方法】

マズローは自己実現の概念をわかりやすいものにするために、具体的にそれが何を意味しているか、日々どういう行動を取ればいいのかを熱心に説明している。それによれば、以下の方法で経験できるという。

①全面的に没頭する経験を持つこと。自己防衛も気取りも恥じらいも忘れるほど何かに打ち込むこと。このような瞬間に「幼い頃の純真さ」を取り戻す。

②人生は選択の連続であり、人間的に成長するか退化するかはその選択次第だと認識すること。

③自己の存在を意識し、親や社会の声ではなく自らの声に耳を傾けること

④正直に生きる事を心に誓い、自分の思考や感情に対して責任を持つ事。例え評判を落とす結果になっても、嫌なものは嫌だとはっきりいう事。

⑤意欲的に仕事に励み、能力を最大限に活用する事。どんな分野の仕事でも、最高のレベルを目指すこと。

⑥自分の心理的防衛を見極め、それを放棄しようと努めること。

⑦なるべく他人のいい面をみるように心がけること。つまり「永遠の様相の下に」人間を見ること。

文章では簡単そうでも、
難しいことばかりだ( ̄▽ ̄;)
自己実現をする方法としては
全て身に付けないといけないってことなのか?
とりあえず、⑦は現在の私の頭で理解できないのだが( ̄▽ ̄)ガンバレヨ
永遠の様相の下ってなんですか?⊂((・x・))⊃
でもなんとなくわかるのは、
①とかかなあ、一般的にすごいと言われている人って「幼い頃の純真さ」を持っているイメージある(°▽°)

【平凡が一番、ヨナ・コンプレックス】

誰しも限りない潜在的可能性を持って生まれながら、ごく限られたものしかその可能性を実現できないのは何故なのか?
マズローは「ヨナ・コンプレックス」と彼が呼ぶ現象が原因の一つだと指摘する。ヨナとは聖書に出てくる人物で、神の重大な命令に逆らおうとした臆病な商人である。「自己の偉大さを恐れる心」あるいは運命や天職(召命)からの逃避を意味する。

マズローはこう述べている。われわれは最悪のものと同様に最上のものも恐れている。おそらく、生涯の使命を果たす勇気がなく、生活のために一連の仕事に甘んじている。自分の潜在可能性を垣間見る最高の瞬間は誰にでも訪れ、その時自分は偉大だと確信する。「しかしそれと同様に、全く同じ可能性を前にして弱気や恐怖心に襲われビクビクする」と

非凡な人間になる可能性が生じると平凡な人間は怖気づく場合が多い。世間の注目を浴びる事を不意に意識するからだ。ヨナ・コンプレックスには、自分を見失う恐怖、それまでとは全く違う自分になるのではないかという不安も含まれているという。

「自己の偉大さを恐れる心」
「最悪のものと同様に最上のものも恐れている」
確かにちょっとわかるかも( ´ ▽ ` )
今慣れている行動が変わる時って
怖さに襲われることってあるよね⊂((・x・))⊃
最悪のものも最上のものも恐れを感じるという考え方は初めて聞いたなあ、
なんとなくだけど最悪を考えるから、人は
怖くなってしまうものだと思ってたな(°▽°)


【最後に】

多くの先駆者たちと同様、マズローも自分の研究の方法に少しも確信が持てなかったが彼の見解は心理学に新しい風を吹き込んだ。
多くの読者に受けたのは、自己実現が非現実的な概念ではなく、ほとんど誰でも達成できる目標だと説明されていたからだ。自己実現は「聖人君子」や歴史上の重要人物だけの特権ではなく、人間の生得権なのである。

マズローの考え方が多くのビジネスの世界に影響してきたのも確かにわかるね(°▽°)自己実現の理論を覚えておけば、生きがいのある仕事をしようと常に意欲を燃やすようになるし、ヨナ・コンプレックスを覚えておけば、潜在能力を発揮して物事をもっと大きい観点から考えようという気になる気がするしね(*´∇`*)


今日もよく勉強できました( ̄▽ ̄)



つづく




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