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【心理学】第33弾 「運が悪いからなのか?」



こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ


あけまして、おめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします⊂((・x・))⊃


毎度お馴染み
さび抜きでございます( ´ ▽ ` )エヘ



元旦で、お仕事もお休みで
今日くらいまったりと思考停止
させて頂こうかと思いましたが


勢いよくスタートを切るために
今日から更新しようと思います( ̄▽ ̄)ノシ



【失敗した時の違い】


私は飲食店出身で
現在も月に半分は
お菓子の販売の仕事を続けているのですが


仕事をしていて、
忙しい時や何かイレギュラーな事が起こった際に
私も含めひとりひとりの違いを感じる事がよくありました



例えば、飲食店の場合
お皿を割ってしまった際

●自分の食器の扱い方に原因があった。
●割れやすい食器がいけない。
●割れる原因のものが近くにあったのが悪い
●今日は運が悪い


などの割れたときの
考え方の違いが出る事がありました。
実はその違いについてずっと気になったので
今回少し調べてみることにしました⊂((・x・))⊃



そうしたら
「内的帰属、外的帰属」
というお話を見つけたので
今回はそのお勉強をしていきたいと思います



それでは今年も
スタート⊂((・x・))⊃!!




⭐︎⭐︎⭐︎


 【原因帰属】




私たちは何か出来事が起きたら、
その原因を探ろうとします。
こうした心理を原因帰属と言います。

人は世界を何かしら調合性の取れるもの
として捉えようとするため、帰属をおこないます。


人は原因を探ろうとする心理があるんだね。
そういえばキャリコン試験で失敗した時、
終わった後に合否まで結果がわからないのに

ずっと自分が安心できる原因を
探ろうとしていたもんなあ。
それも原因帰属の一種なのかな_φ( ̄ー ̄ )


【内的帰属と外的帰属】




社会心理学者のハイダーは出来事の原因を
能力や性格など自分の内的な原因に帰属することを内的帰属。
周囲の状況や運など、外的な原因に帰属する事を外敵帰属と呼んで分類しました。


う〜ん、文章だけだとちょっと
わかりづらいないなあ_φ( ̄ー ̄ )


具体的な例としては、
自分がつまずいて転んだ際

内的帰属→「自分が不注意で転んだんだ」「今後は気を付けよう」
外的帰属→「誰だこんなところに石を置いたのは!」「全くどいつもこいつも!」

となり、
内的帰属をするか外的帰属をするかで、
その後の感情や対人行動に差が出てくるのです。

なるほどね_φ( ̄ー ̄ )フムフム
そう考えてみると
私は割と、内的帰属派の人かなあ。

あまり周囲の状況や運などには
原因を求めない気がする。

でも
内的帰属、外的帰属、
どちらかに偏りすぎてしまって
全て自分のせい、全て他人のせい
にしても辛くなってしまうような気がするんだよね。


その後の感情や対人行動に差が出てきてしまう
という事が厄介だよね。



どうしても仕事などで、
外的帰属を頻繁に行う人がいると、
無意識に距離をとってしまったり、自分にも
影響があるのではないかと感じて
話しかけにいかなかったり
何か自分も言われるのではないかと
ビクビクしたりするんだよね(°▽°)


自分の癖として染み付いてしまっている事は
変化させていくことは難しいかもしれないけれど
自分を守るためにもちょっとずつ意識して
偏らないようにしていく事が
できればいいね( ´ ▽ ` )





ではまた次回






つづく




【お話に登場した方の紹介ヽ(´ー`)】

フリッツ・ハイダーさん(1896〜1988)
アメリカで活躍した社会心理学者。(オーストリア出身)。ベルリン大学でヴェルトハイマーらの影響を受け、渡米後カンザス大学で教授を務めた。バランス理論や帰属理論で知られる。

マックス・ヴェルトハイマー(1880〜1943)
ドイツの心理学者。認知心理学ゲシュタルト心理学の創設者の一人。






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