【心理学】第93弾 部屋は汚いより綺麗なほうがいい理由
こんにちは( ´ ▽ ` )ノシ
今日はお家でおやすみ満喫中の
さび抜きでございます。
今日は朝起きてあまり気分がのらなくて
何もする気が起きないままグダグダと
数時間過ごしてしまいました( ̄▽ ̄)
最近前よりもやる気が起きない事が多くて
テキトーが増えていっております( ̄▽ ̄;)
ふと周りを見渡してみると、
自分の部屋がとても汚くなっていました。
もしかしたらこれも原因なのではないか
と思い、今日はお部屋の掃除をすることにしました。
そうしたら、終わった後に
心がスッキリしている事に気がつきました( ´ ▽ ` )
ついでに、今回は掃除に関係のありそうな
心理学的な理論を探してみたところ
犯罪学者ジョージ・ケリングさんが提唱した
「割れ窓理論」というものを見つけたので
お勉強していきたいと思います⊂((・x・))⊃
⭐︎⭐︎⭐︎
【ジョージ・ケリング】
アメリカ合衆国の犯罪学者。ノースイースタン大学で教鞭をとっていた。ルーテル神学校に通って2年間神学を学んだが学位は取らなかった。ノースフィールドのセントオラフカレッジで哲学の学士号を取りウィスコンシン大学ミルウォーキー校でソーシャルワークの修士号、ウィスコンシン大学マディソン校で社会福祉の博士号を取得した。保育カウンセラーや保護司として勤めたが、後に学問の世界に転じた。多数の論文を書き、割れ窓理論を発展させた。
【割れ窓理論とは】
小さな犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。
「建物の窓が割れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓も全て破壊される」
との考え方からこの名がついた。
この理論は心理学者フィリップ・ジンバルドーの「没個性化」とも深い関係がある。
割れ窓理論は別名ブロークンウィンドウとも言われ、割れた窓を放置する事で更に割られていく環境犯罪学の理論なのだね_φ( ̄ー ̄ )ふむふむ
それにしてもわかりやすい名前だね〜。
さらに調べてみたら、窓の他にも労働環境の改善などで使われたりもしているようで、
遅刻や勤怠管理など小さな事を徹底する事が成功に繋がっていくと言われているんだって( ´ ▽ ` )
小さな事って緩みがちになってしまうけれども、しっかり管理していく事によって良い結果が生まれていくと理論化されていたなんて初めて知ったなあ(`・ω・´)
【実際に効果が発揮されている例】
東京ディズニーランド・ディズニーシーでは、小さな傷もゴミも見落とさず清掃をしたり、ペンキの塗り直しなども夜間に頻繁に行うことで従業員や来客のマナーを向上させる事に成功させている例の一つである。
ディズニーランドでは一日中お掃除をして回っているキャストさんが確かに多いよね( ´ ▽ ` )
パーク内もピカピカだし。
鳩さんたちもたまにポップコーンをお掃除しているけれども。笑
あの綺麗な環境の中でポイ捨てをする気にはならないし、綺麗に保たれているのには理由があったのだね_φ( ̄ー ̄ )ホー
常に小さな掃除を怠らないようにすれば、
その後も掃除をする負担がどんどん減っていくというわけか⊂((・x・))⊃
【身近な事で私たちができる事】
ジョージ・ケリングの「割れ窓理論」から、自分の心や身体の治安(健康)を保つ為には小さなことを確認していく事が重要であると分かる。気分がどんよりして上がらない時は、身の回りの整理整頓が出来ているか、時間にルーズになっていないか。テキトーな食事を続けていないかなど、確認してみることで改善されていくかもしれない。
意識していないところで徐々に身の回りが汚くなっていって、更にその影響で心にも影響を与えている可能性があるのだね_φ( ̄ー ̄ )
ただ一方的に、
「掃除をする事はいい事だ!だからしろ!」と言われてもうまく響かない事が多いけれども理由を知る事で自ら掃除をしようと思えるようになって、やる気が出ない、良くわからない感情を整理していけたらいいね( ´ ▽ ` )ネー
つづく
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