【心理学】第30弾　「無理して克服しなくていいの」

こんにちは(￣▽￣)ﾉｼ

クリスマスも終わり、
今年も後わずかになってきましたが

さび抜きは31日まで
みっちりお仕事中でございます( ´ ▽ ` )

最近はこのブログを書いている時に
自分だけの世界にスーッと入っていけて

とっても楽しんでいます。




心理学のお勉強がさらに進む
きっかけにもなっております( ´ ▽ ` )

記事を読んでいただいている方は
わかっている方も多いかもしれないのですが
私はもともと内気な性格で
小さい頃からあまり人前で意見を言ったり
リーダーシップをとったりすることは
ありませんでした⊂((・x・))⊃


昔はそのことを必死に克服しようと
積極的に動いてみたり頑張っていましたが
なかなかうまくいくことがなく
最初はうまくいっても後々体力的にも
精神的にも疲れてしまったり
苦労することが多かったです。


そこで今回は
そのことにも関係ありそうな
精神分析の「外向型と内向型」
についてお勉強して行きたいと思います

スタートヽ(´ー｀)

⭐︎⭐︎⭐︎



精神科医のユングは人間には
外向型と内向型があると考えました。

外向型とは、心的エネルギー（興味や関心）が、自分の周囲の環境に向かう傾向を指します。
外向性が強い外向型の人は、明るく社交的な一方、熱しやすく冷めやすい傾向があります。

心的エネルギーが自分の内面に向かう内向性が強い内向型の人は
内気で非社交的と評価されますが、我慢強く思慮深い面があります。



外向型→エネルギーが自分の外に向かうタイプで明るく社交的だが、物事の判断の基準が周囲に左右されやすい

内向型→エネルギーが自分の内に向かうタイプで消極的で社交的ではないが、一人でも平気なので心はいつも充実している。

この文章を見る限り
私はどちらかというと内向型の人なのかなと感じるなあ( ´ ▽ ` )
でも心的エネルギー（興味や関心）が自分の内に向かっているかと言われるとどうなんだろう？⊂((・x・))⊃
高校生くらいの頃は無理に明るくしようとしていたこともあるけれど、
外向型な面も小さい頃よりは強かったように感じるんだよね。

成長過程で変化が大きくなることもありそうだね。

さらにユングは、心には４つの機能（働き）があると考え、心の機能を
思慮機能、感情機能、感覚機能、直感機能に分類します。そしてこの４つの機能ごとにそれぞれ外向性、内向性があるとしました。


思考機能→物事を合理的に判断する心の機能
感情機能→物事を感情で判断する心の機能
感覚機能→物事を快、不快で判断する心の機能
直感機能→物事を直感で判断する心の機能

外向性、内向性にも
種類があるのだね＿φ(￣ー￣ )ﾎｳﾎｳ
でもちょっと文章だけじゃ難しいなあ。。

この４つを詳しい分類で見てみると

●思考機能
外向型→エリートビジネスマンタイプ
内向型→学者肌タイプ

●感情機能
外向型→人気者、社交的、おしゃべり大好き
内向型→好き嫌いはっきり、外には出さない、内面の充実大事

●感覚機能
外向型→日々の生活を楽しむ快楽主義者
内向型→空想好きで日常の中に人とは違う感情や驚きを見出すタイプ

●直感機能
外向型→常に新たな挑戦を求める冒険家タイプ、単調な生活を好まない
内向型→閃きや直感で行動、天才芸術家タイプ。社交性がない為変人と見られることもある。

この具体的な例で見てみると
自分がどの心の機能で外向型、内向型なのかわかりやすいかも( ´ ▽ ` )
このように見てみると一人一人に特徴があることって当たり前なんだとよくわかる気がする。
変な人、目立ちたがり屋、不思議ちゃんという言葉で表現するよりも、そもそも違うのは当たり前なんだなと思っていけると、お互いにぶつかったりすることも減って行きそうだね＿φ(￣ー￣ )

自分の特徴や性格を知って
周りの人の事も考えられるようになれば
人のマイナスな面ばかりではなく
プラスな面にたくさん
目がいくようになるかもしれないね(￣▽￣)





明日から気をつけてみようっと、






ではまた次回

つづく

〜今回のお話に登場した方の紹介ヽ(´ー｀)〜

カール・ユングさん（1875〜1961）
スイスの精神分析学者。一時フロイトと共同研究を行っていたが意見の違いにより決別。彼が創始した分析心理学の概念は、人類の無意識を扱い、人類学や民族学などにも影響を与えた。







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