【心理学】第86弾 マーク・サビカス*ラリー・コクラン
こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ
今日はめちゃめちゃ寒いですね。
先日、キャリコン16回試験が終了したようで、
Twitterにも試験に関するものが溢れていました
試験を受けた皆さま、本当にお疲れ様でした。
実技試験もありますので
風邪を引かないようにくれぐれも
お気をつけくださいませ(°▽°)
さーてさて、今回のお勉強なのですが
いつもキャリコンの学科試験には
え、聞いた事ない話出てきたんだけど( ̄▽ ̄;)
と突っ込みたくなるような設問が
1つはある気がします。
私が受験したのは
学科は14回試験だったのですが
その時もあったような気がします。
今回の16回試験では
ラリー・コクランさんと言う方が
「知らんよ〜( ̄▽ ̄)」の的だったようなのです。
→もちろん、私も
知りませんでした(`・ω・´)シラン
Twitterには
「コクランさんて誰よΣ( ̄。 ̄ノ)ノ」
「コクラン被害者の会( ̄▽ ̄)」
が発生していたので(°▽°)
コクランさんが誰かに命を狙われないように
私はラリー・コクランさんについて学んで謎を
解明したいと気合を入れました⊂((・x・))⊃
⭐︎⭐︎⭐︎
【ラリー・コクランさんについてわかった事】
まずラリー・コクランさんを検索してみたのですが、
全くと言っていいほどヒットせず、まさかの、
「キャリアを物語(ナラティブ)として捉える事を重視していた。」
としか出てこなかったのです。
そうなってくると、ネット検索でも出てこないような人物を試験の問題に出すなんてどう言う意図で出題したのか気になりますよね(`・ω・´)
そこで、ラリー・コクランさんについての
本を読んでみようと書籍の検索を試みました。
しかし、またそこで問題が、、
この本しかヒットせず( ̄▽ ̄;)イヤイヤ
高いしΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
これは、いじめですかね
悲しいですよ私は( ; ; )
コクランさん全然どこにも
いらっしゃらないじゃないの。゚(゚´Д`゚)゚。
しかも、
ナラティブアプローチは
サビカスさんじゃなかったの。゚(゚´Д`゚)゚。
涙が止まらへん。
でも、いつまでも
ぴえんぴえんと泣いていても仕方ないので、
今回はマーク・サビカスさんの
「キャリア構築理論」について
変更して学んでいきたいと思います。゚(゚´Д`゚)゚。
⭐︎⭐︎⭐︎
【マーク・L・サビカス】
現在は、ケント州立大学兼任教授。南アフリカのプレトリア大学特別教授や英国ワーウック大学客員教授など。90以上の論文、50冊以上の分担執筆、500回以上の講演を行ってきた。医学生のキャリア支援を中心にキャリア・カウンセリングの教育・実践・研究を行っており、1974年より合わせて5,000人を超える面接経験がある。多くの学会賞を受賞したキャリア・カウンセリングの第一人者であり、彼のキャリア構築理論は21世紀のキャリア・カウンセリングを語るうえで、最重要のテーマとなっている。
サビカスさんはキャリアを中心として
教育・実践・研究と幅広く活動している方なのだね(`・ω・´)
5000人の面談経験があるとは、理論だけではなく自分でも実際に面談の回数をこなして実力を身に付けているのか( ´ ▽ ` )
キャリコン養成講座でもかなり重要な人物として出てきたから印象には深く残っているんだよなあ_φ( ̄ー ̄ )
キャリア構築理論は、もともとパーソンズさん、ホランドさんの特性因子理論やスーパーさんのキャリア発達理論などを統合、発展させた
21世紀のキャリア構築理論と位置付けられているんだって( ̄▽ ̄)
発展しながら受け継がれているようだね。
【キャリア構築理論の3つの重要な考え方】
①職業的パーソナリティ
個人のキャリアに関連する能力ニーズ、価値観、関心
職業的パーソナリティは
人と環境がどの程度あてはまりそうなのかを示す手がかりだと考えるんだって( ´ ▽ ` )
その上で、人と環境の適合性は、人々の解釈や理解で簡単に変化する動的なものだと訴えているのだそうですヽ(´ー`)
②キャリア適合性(アダプタビリティ)
現在あるいは直近の職業的発達課題、職業的移行、個人的トラウマなどに対処するための個人のレディネスおよびリソース
サビカスさんは人と環境に挟まれた繋がりをキャリア適合性と論じているそう_φ( ̄ー ̄ )
継続的に人と環境に対する意味づけや解釈を変化させて、少しずつ両者を近づけていき、キャリアを作り上げていくことが重要となるみたい。
これがキャリア適合性であり、関心度、コントロール、興味、自信の4次元があるんだって(°▽°)
③ライフテーマ(最も重要と考えられている)
職業生活の最も主観的な部分に関わるものであり人々の職業行動に意味を与えなぜその仕事で働くのかを明確にする価値を表す。
ライフテーマは解決されるべき問題や到達する必要のある価値をあらわしていて、バラバラになりそうなキャリアに統一感のある意味や価値観を与える解釈の枠組みのことなんだって( ´ ▽ ` )
確かに、今までやっていた仕事に関係のないと思っていた仕事に転職したとしても、新しい環境で働く中でふと、自分の経験が生かされたりすると、今までの経験は意味があったのかなと思えるものね( ´ ▽ ` )
【最後にまとめ】
サビカスは、失業や転職など、本人のキャリア上の危機にこそライフテーマの確認が重要であると述べている。就職に向けて準備をする一環として、自分が大切に思っている事や、何のために働きたいと思っているのかを考えることは重要であり、遠回りに見えてもこうしたテーマについて向き合うことによって、むしろ就職が見つかりやすく、納得のいく働き方が可能になると言うこともできるのだ。
キャリアを考える上で、様々な危機が起こるけれども目先の事(早く就職先を見つけなきゃ)と焦るばかりではなく、少し時間がかかっても自分の興味関心や仕事に対する考え方、心に向き合うことで見つかりやすくなるのではないかとサビカスさんは訴えていたのだね_φ( ̄ー ̄ )ナルホド
やはりどんな時にでも自分に問いかけてみることは重要なのだね( ´ ▽ ` )
つづく
今回の記事に登場した
マーク・サビカスさんの本はこちらからヽ(´ー`)
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