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【心理学】第76弾 実写版シンデレラから見る、勇気と優しさについて



こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ



今回もやってまいりました
Disneyから学ぼうのコーナーです( ´ ▽ ` )ナンダ゙ソレ



今回はDisneyでは王道中の王道
「実写版シンデレラ」についてお勉強しようと思い朝から映画をみました( ̄▽ ̄)



そうしたら、、



その中のある数々のシーンに


はっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

と思う部分がありましたので


今回は紹介していこうと思います( ̄▽ ̄)

⭐︎⭐︎⭐︎

【一般的なシンデレラのイメージ】

一般的に、シンデレラは虐められながらも必死に働き、ある日妖精のおばちゃんに出会い魔法で綺麗にしてもらい、運よく宮殿に出かけることができ、美人だったために王子様に見初められて結婚した。
そんな一般の人には叶うとは到底思えないストーリーを描いているように思えますが、

私は映画を見ていて
「実はシンデレラは外見よりも内面が美しかったのではないか?」
と感じました。

美人で運が良かったから王子様に見初められて結婚したと思われているけれども、実写版シンデレラでは内面の部分の美しさの描写が多くあったんだよね_φ( ̄ー ̄ )シンデレラの周りの人に対する配慮や接し方をみていると、どうも外見の美しさだけで王子様がシンデレラに惚れたとは考えにくいんだ⊂((・x・))⊃


【母親の突然の死】

大好きだった母親がいきなり病で倒れ、
それまで何もかもが順調であった生活が一変します。

そして母親がなくなる間際
シンデレラ(エラ)に対してこのような言葉を遺します。
「エラ、秘密を教えてあげる、人生のどんな試練も乗り越える事ができるとても大きな秘密よ。これだけは必ず守って、勇気と優しさを忘れない事。あなたは優しさをたくさん持ってる。優しさには力があるの。驚くほどの力が、魔法の力よ。どんな時でも勇気と優しさを持ち続けてね。」

この映画にはエラの母親がなくなる際に伝えたこの言葉がかなりキーワードになっていて、言葉だけ聞くと「綺麗ごと?そんなの当たり前じゃん」のように感じてしまうけれども、この勇気と優しさの本当の意味がその後のエラにとって生きていく上で欠かすことのできない言葉だったように思えるんだ(`・ω・´)

【自分がツラい時でも優しさを忘れない】

シンデレラ(エラ)が舞踏会にいく前に継母に準備したドレスをズタズタに引き裂かれてしまうというシーンがあります。そのことがきっかけでシンデレラは、今まで我慢していた心が一気に崩れてしまい、希望をも見失ってしまいます。

「ごめんなさいお母様、ごめんなさい、勇気と優しさを持つって約束したけれどもう無理よ。もう何も信じられない、、」

しかしその時、老婆が現れシンデレラにこう問いかけます。
「ねえ、お嬢ちゃん、何か恵んでおくれ、パンの耳でもいいしバターか牛乳でもいいよ。」

いきなり現れた見ず知らずの老婆にも関わらず、シンデレラは
「ええ、もちろんいいわよ、急いで何か探してあげる。」

と、自分の事など後回しに、困っている老婆を助けてあげます。

「どうして泣いてるんだい?」と老婆が問いかけても、シンデレラは「なんでもない」と返します。

自分がツラい時にも関わらず、困っている人が居たら助けてあげる。その心って上辺だけの優しさではなくて、真の優しさであって意識して作っている優しさとは全く違うものである事がわかるんだよねヽ(´ー`)
シンデレラのお母さんが伝えたかった「勇気と優しさには驚くほどの力がある」というのは、この後シンデレラが迎えるストーリーに繋がっているんだとここで思ったんだ⊂((・x・))⊃


【ドレスがズタズタな事に気がつかない】

その後のストーリーで、シンデレラが舞踏会にいくための準備をするのですが、何故か妖精のおばちゃんは馬車や馬、付き人を準備するだけで、シンデレラのドレスを綺麗にしようとしません。その事についてシンデレラは疑問に思い、自ら問いかけます。


「私のドレス、、、このままじゃ行けないわ、」

そこで初めて妖精のおばちゃんが
シンデレラのドレスがズタズタなことに気がつくのです。

私は、このシーンを見たときに、
シンデレラの美しさは外見だけではなく、むしろ見た目が気にならなくなるほど内面に存在していたから妖精のおばちゃんはドレスが破れている事に気がつかなかったのではなかろうか?と思ったんだよね。
だって普通だったらまず見た目から綺麗に準備していくじゃん?(°▽°)


【その他、シンデレラの心が美しいことが分かる場面】

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①どんなに自分がつらくても、周りの人への配慮を忘れない。
→父親の訃報を知らせに来た父の知り合いの男性に「あなたにもつらい思いをさせたわね」と声をかけている。
→自分の食べるものが残り物でも動物に分け与える。

②今この瞬間を大切に生きている。
→舞踏会に向かう直前、夜中12時で魔法は全て解ける(あまり時間がない)と告げられても、「たっぷり時間があるわ、ありがとう」と感謝を述べている。

③亡き人の思いも忘れない
→亡くなった母のドレスを綺麗な新品に変えてあげると言われても、母のドレスがいいと母への想いも忘れない

私が気がついただけでもこんなに優しさがあふれているシーンがあって、だから子どもだけでなく大人でも楽しめる作品になっているのだと思ったよ_φ( ̄ー ̄ )
大人になると、思っていても出来ない。分かっていても実際に行動に移す事が難しくなる場面は多くてシンデレラのように広い心で対応できるのか再度考えてみる事が大事なのではないかと今回の映画を通して感じたな( ´ ▽ ` )



つづく



シンデレラの実写版は
2015年に公開された映画
レンタルはこちらから
興味のある方はぜひヽ(´ー`)


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