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自分の中に無いビジョンは、割と身近にある

自分の中に無いビジョンを見つけるためにビジネスパートナーがいる。

誰の言葉か忘れました。

多種多様な変化をする社会に対応してくために、組織の中にいるメンバーの多様性も必要になってきています。自分のやり方でフリーランスに働く人たちを尊敬しますが、一人でやれることにはやはり限界もあり、人の思考から生み出されるものは一個人では、やはりたかが知れてしまいます。

名前を知られる成功者も、人々に影響を与えるインフルエンサーも、それぞれが強いビジネスパートナーを持っていたり、さまざまな才能をもつメンバーを揃えたチームでビジネスを展開したりしていることがほとんどです。

今の時代は、優れていることよりも、異なることが重要視される時代になっています。
異なるといっても、協調しないようなことではなく、特異なスキルを持つこと、人とは違う実現可能な効果を持つ発想を持つことです。

強いリーダーが、まとめあげる意思統一された組織もまた強いのですが、強い結束になればかるほど少しの解れで内部から崩壊します。
人にすがるより、自分の中の特異なスキルですがれるものを持った方が社会では今後求められる存在になります(企業から見ると少し違ってくるのですが)。

私の目指すところもまた、異なる存在であることなのですが、すでにある分野では必ず突出した才能がいます。ニーズが高まる分野はスペシャリストが増えていき、どれだけ優れた能力を持ってもその他一人になります。

旗を立てるなら大袈裟なほうが良い。

他人と違うことに抵抗がある人がいます。
大丈夫です。今の時代、マルチにいろいろなビジネスに手を出す人も、いくつもの分野について学ぶ人も溢れています。余程優れた能力を持っていない限り、その他一人の時代です。
一流では足りない時代ですね。
派手な面白みのある大袈裟な構想やビジョンのほうがちょうど良かったりします。それをやろうとしても、実現はできないかもしれませんが、そこを目指さなければたどり着けない場所もあります。

その他の一人の私は、自分の掲げるビジョンをつまらないと、思って自己嫌悪することがあります。自分の発想の限界を感じる時。それが実現できてから言えと自分の中で声がするときもありますが、つまらないと思った時点で熱は冷めていきます。
一番厄介なのは自分自身ですね。

そんな時、誰かと話すと面白い意見を聞ける時があります。自分の持っていなかった価値観を持つ人は、自分の中でまとまらなかった発想をつなげるパーツとなるものを持っていたりします。

壁にぶち当たった時ほど、まったく関係ないことをしてみたり、誰かと話をすると、何かしらつながることがあります。できれば気を使わずに本音を言ってくれる人が理想ですが、ありがたいことに私の周りは言いたい放題言ってくる素敵な輩ばかりです。
フルボッコにされます。

自分の中に無いビジョンは、実は割と身近に気づかせてくれる存在があったりもします。
情報が溢れて、複雑な時代とはいいますが、選択肢が多すぎると感じることもありますが、それだけ山のような選択肢に恵まれているともとれます。
本当に面白く、恵まれた時代に生きていると感じました。

ビジネスパートナーに限らず、ヒントは近くにたくさんあります。もちろん一緒にやっている人たちからの気づきもありますが、取り入れるものを選んで、描き続けられればと思います。


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