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おひなさば

今日は雛祭り。
今年は小鯖右衛門の初節句なのである。
小鯖右衛門は料理に時間をかけると機嫌が悪くなるため予めちらし寿司の素や蛤などは用意しておいてある。時短のためとはいえなんか味気ないような気がしないでもない。

せっかくだから先日作ったしめ鯖も使おう、そうしたらおひなさばだ…!

解凍したしめ鯖。はてはてどうなっているだろうか。

皮を剥ぎ、骨を抜いたらすっと横に切れ目を入れてから切ってゆく。ずっとやってみたかった飾り切りとかいうやつだ!

やっぱり素人の作ったものは見栄えが…
見た目より重要なのは味なんだけどね!!

白飯にちらし寿司の素を入れてよく混ぜてから錦糸卵や絹さや、いくら、しめ鯖などを載せる。

小鯖右衛門が積極的にテーブルの上に手を伸ばすようになったため食器の並べ方はひっくり返されても被害が少ない順になっています。

写真右下の人参は炊飯器で作った人参グラッセ。歯が生えていないけれど掴み食べをしたい小鯖右衛門が食べやすいように柔らかくしあげてあります。
左下の丸い粒々はおいり。原料がお米だし小鯖右衛門に食べさせられるかなと思い買ったが思いの外甘味がしっかりしてたのでもう来年か再来年の雛祭りに再チャレンジしてもらうことにし、今回は私がいただくことにしました。美味しい。

ちらし寿司本体は市販の素を使っているため安定のお味。絹さやもいくらも普通に美味しい。
しめ鯖は、やはり年末に作ったものよりしっかり水分を抜いたおかげか普通にしめ鯖の味がしました!

断面を見ても年末のしめ鯖とは全然違いました!
砂糖1時間、塩1時間半、酢が約2時間半でこうなりました。
まだまだ理想の味には程遠いですがだいぶ進歩した気がします。

残りの半身分はまた別の日にいただきたいと思っています。
小鯖右衛門の健やかな成長を願いながら美味しく鯖活ができて良かったです。

ごちそうさばでした。