【カターレ富山】再開初戦は絶好調の相手 アウェイ ギラヴァンツ北九州 戦 2024年8月17日(土) J3第24節
3週間のインターバルを挟んでいよいよJ3が再開。
重要な残り15節の始まりは、5月の初戦で負けて以来、11試合負けのない北九州。
こちら以上に好調で、勝ち点3差のチームとの試合が再開初戦になる。
1 試合のイベント情報
当日は、ギラフェスと称する北九州の集客試合。
1万人以上の観客が来るかもしれない試合ということで、様々なイベントが。
試合終了後には花火も。
2 今週のニュース(J3中断中のニュースを含みます)
先月、加入したばかりの荒井が負傷。
なかなか痛いものがありますが治してもらうしかない。
復帰を待っている。
8月のホームゲーム2試合、出店があるようです。
どちらかの試合では食べたい。
そしてこちらは、山雅戦のみの出店。
源さんには毎試合出店して欲しいけどなあ。
そして東京ヴェルディからFWの選手が加入。
FWが不足しているチームなので、思い切った活躍を見たい。
3 これまでの対戦成績など
北九州とはここまで10勝4分7敗。
ここのところ、4連勝中で対戦成績を逆転している。
アウェイでも、5勝2分3敗とリードしており、相性は悪くない。
去年のアウェイは、セットプレーから今瀬が決めて勝利している。
【出場停止】
北九州 なし
富山 なし
【古巣対決】
北九州 なし
富山 なし
【前回の対戦】
ホームで安光のスーパーゴールで勝利した試合。
これが今季2勝目だった。
4 ギラヴァンツ北九州
ここまで9勝9分5敗で7位にまで上がってきた。
前年最下位だったことを考えると驚異的な成績だ。
先ほども書いたが、ここ11試合無敗で、7勝4敗と成績は申し分ない。
この間の一番の貢献者は何と言ってもFW永井だろう。
11試合で8得点をあげ、得点がなかった試合が4試合しかない。
永井ももう33歳ですっかりベテランになったが、C大阪を皮切りにJ1、J2のクラブをいくつも経て、今年初めてJ3のクラブである北九州に移籍してきた。
この選手が一番の鍵になるだろう。
チームの得点数は21点でリーグ15位と決して多くはないが、失点数は16で富山と同じ1位タイとなっている。
無敗の11試合中失点はわずかに6で非常に守備が堅く3試合連続無失点中である。
得点源はほとんど永井に偏っており、そのほかでは高昇辰が2点取っているだけで、あとは1点が9人いる。
ただ、永井のところには、札幌から大森が育成型期限付き移籍加入。
元々北九州出身の選手のようで、地元への凱旋のようだ。
この大森とは今年ルヴァンカップのアウェイ札幌戦で対戦している。
富山相手に相性がいいのは、去年2ゴールをあげた乾だろうか。
そのほか、北九州ではGK田中、センターバックの杉山、工藤、ボランチの高吉といったところが堅守を支えている。
5 カターレ富山
ここまで6試合連続無失点中の3連勝中で、中断機会を迎えた。
正直言えば、このまま試合を続けたかったところだが、元々決まっていた日程なのでそれはそれで仕方がない。
ここのところ、神山、鍋田がセンターバックでコンビを組んであり、GK田川も含め、強固な守備を支えている。
また、この中断で負傷者も戻ってきているだろう。
スタメンが楽しみだ。
北九州戦では、佐々木陽次、吉平、マテウスが2得点だ。
(注目選手)
出場があるのかどうかわからないが、東京ヴェルディからやってきた古川のプレーを見たいところだ。
6 苦手な後半戦をいかに戦うか
去年もそうだったが、富山は前半戦をうまく戦っていても、後半戦に入ってうまく白星を積み重ねられなくなり、失速するというシーズンが多い。
去年も途中までは昇格圏の2位だったが、8月から9月にかけての4連敗で昇格圏から落ち、そのまま鹿児島に逃げ切られてしまった。
鹿児島も決して調子が良かったわけではなかったが、捕まえきれなかった。
さすがにまた同じ過ちはお繰り返せない。
ただ、かといって一つの勝敗だけで過剰に一喜一憂するべきではない。
まずは再開後の5試合でどれだけ勝ち点を挙げられるか、そこに注目したい。
理想は3勝1分1敗の勝ち点10以上だが、勝ち点8くらいまでなら許容範囲かもしれない。
できることなら、早く2位の今治を捉えて昇格圏にあがっておきたい。
いずれにしても、この3週間の中断をどう過ごしたのか見られる貴重な試合だ。
7 参考情報
http://kataller2015.jp/blog-entry-1719.html
番記者赤壁さんのプレビューです。
https://www.jleague.jp/match/j3/2024/081724/live#preview
Jリーグ公式のプレビュー記事です。
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