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メニューバーをブラウザ化する「Menubar X」など:Weekly Hunting

もう9日も経ってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。

21年は本当にあっという間で、「あれやりたいなあ」と思っていたことがほとんどできずに、時間だけがただ過ぎ去ってしまった気がします。。。

22年は自分が興味を持っていること、やってみたいことにとりあえずチャレンジしてみる年にしたいと思います。

ということで、ずっとやりたかった企画を。

Product Hunt で「#1 Product of the Daily」を取ったプロダクトを毎週紹介していきたいと思います。

以前は定期的に見ていたProduct Huntですが、最近はてっきり・・・。自分にプレッシャーをかけるという意味でもオープンにやっていきたいと思います。

それでは先週の取れ高を報告します(今回は1月1日より含めているので8日分です)。

1.World Explorer by Insured Nomads:旅行保険

短期の海外旅行・リモートワークにおける事故をカバーする保険です。世界各地で安全かつスマートに旅行・仕事に取り組むことができます。

いつでもどこでも仕事ができる時代になり、海外で旅しながら仕事している人も多そう(うらやましい)。

Insured Nomads社は19年に設立されたスタートアップで、20年10月にプレシードラウンドを行っています(金額不明、主に個人)。

2.Token Around:暗号資産・メタバースメディア

暗号資産・メタバース・NFTなどの情報を扱うキュレーションメディアです。

世界で100以上のパブリッシャーから、20分ごとに情報取得し、掲載してるそうです。

3.MenubarX:メニューバーのブラウザ化アプリ

Macのメニューバーをカスタマイズできるアプリです。

Google カレンダー、Twitter、Amazonなど、よく使うサイトをメニューバーに固定して表示させることができます。メニューバーのブラウザ化ですね。

メニューバーを固定化していれば、どんな作業をしていても、欲しい情報へすぐにアクセスできそうです。

また、デスクトップアプリがなくて困っている場合も、これは重宝できるアイテムなのではないでしょうか。

@hzlzh さんが個人で開発したようです(すごい)。

4.Value.app:NFTのポートフォリオ管理

NFTポートフォリオの価値がリアルタイムに把握できるWebサイトです。

NFTを保有している方は、自身の資産価値をトラッキングするのに良いかもしれません。

5.300+ Web3 Predictions for 2022:Web3予測

昨今、TwitterのTLでもよく見かける「Web3」。

先日、1000名が2022年のWeb3に関する予測を発表。このサイトでは、NFTやDAO、DeFiやBTCなどに関するスレッドを50個紹介しています。

2017年の時も「Web3」の話はよく見かけましたが、バブル崩壊と共に全く聞かなくなりました。

個人的に当時はCryptoやブロックチェーンへの関心が強かったですが、現在は完全ニュートラルというか、静観中です。

6.Startup Recipes:高速にPMFするための参考書

スタートアップの場合、まずは「MVP」を作るかと思いますが、開発へ時間をかけたはいいものの、失敗に終わった(PMFしなかった)ということは多々あるのではないでしょうか。

そのような失敗が積み重なることで、結局、成功に繋がることが多いかと思いますが、そのサイクルが早いに越したことはないですよね。

Startup Recipesは、PMFにより早く達するためのヒントをくれます。MVPを高速につくるために必要なノーコードツールを教えてくれるナレッジが凝縮されています。

例えば、「Netflix」のようなビジネスアイデアを持っている場合、

  • Bubble:アプリ構築プラットフォーム

  • Cloneflix:Bubbleのための動画テンプレート

  • Wistia:ビデオホスティングサービス

上記のサービスを組み合わせれば、高速にMVPをつくることができます。

他にも「Camply」や「Mindbody」などのビジネスモデルにふさわしいツールを掲載していますが、全て閲覧するには課金が必要なようです。

このようなナレッジ、そして、ノーコードツールが浸透することで、起業のハードルが下がることは素晴らしいですね。

7.Certificates by Graphy:証明書の発行・共有

CSVをアップロードすることで、証明書(修了書など)を簡単に作成でき、学習者(修了者など)に対してワンクリックで送信できるツールです。

学習者は自分でサインをしたり、Linkedinのプロフィールに追加することができます。

Graphyというクリエイター向け学習コースの構築プラットフォームを運営する企業が開発しています。

8.PhoneCast 2.0:Mac⇔Apple製品のミラーリング

MacとApple製品(iPhone/iPad)をワイヤレスで接続できるアプリです。

正直、用途がよくわかりませんでした笑。ですが、オンラインMTGにてiPadをホワイトボード代わりにしたり、スマホゲームをMacの画面でできたりするようです。

Pawan Dixitさんという方が開発したアプリで、他にも多くのアプリをリリースしています。


今週は以上です。続けられるか心配ですw

掲載したプロダクトは、Airtableにストックしていきますので、ご活用ください。

Twitter(@saas_penguin)では、主にSaaSについてつぶやいています。

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