SaYaKaの閻魔帳

二児の母/メーカー人事/エッセイ/持論/三度の飯より仕事が好き、いや、それは嘘w

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最近の記事

パパ育休を取得できないリアルな理由

私は働き方改革推進担当を命じられた。 肝いり施策の一つはパパ育休推進業務だ。 会社は取得率100%を目指して奮闘中だ。 100%の数値目標を聞いて、 「どうせ1日でも取得したら分子の1になるんだろうな、、、」と冷めてみていたら、 やっぱり図星だった。 それでも結構やる気はある。 自分自身がママであり、独身や子どものいない既婚者とは違う視点で仕事に取り組めることは私の武器であり楽しみなのだ。 パパ社員に寄り添ったいい仕事をしよう! 我が子の誕生に期待と希望で胸いっぱいの

    • 産休クッキーと内祝い

      「子持ち様」「産休クッキー」…等炎上ワードが出てきて、当事者かもしれない私は、ソワソワ。 今日は「産休クッキー」について、自分なりの考えをアウトプットしてみる。 私は産休クッキー、したのか? いや、してない。 産休取得前の最終出勤日、むしろ、もらったのは私の方だ。 所属部署から寄せ書きとプレゼントをいただいた。 だから、産後、内祝いをした。 奇しくも、内祝いに選んだのは、クッキーだったような気がする。笑 その際、送付先は会社住所で宛名は上司にした。 きっとクッキーをメ

      • 会社でも保育園でも椅子取りゲームは勘弁

        こんにちは。 3才の長女の保育参観に行ってきました。 ヨガダンスの披露と椅子取りゲームを見せてもらいました。 家とは違い、保育園では先生の指示に従い、ちゃんとルールを守る姿に安堵したと同時に、家ではもっとダラダラ甘やかせてあげてもいいかなと思ったり、娘の成長にほっこりしていたのも束の間。 「次はお母さんお父さんが椅子取りゲームしてください〜」 とのアナウンスが入りました。 チーン。。。苦笑 直感的に嫌だったこの感情よ 「おいおい勘弁してくれよ。会社ではポジション争い。

        • きたきた、欺瞞満載の面談!負けないぞ!

          目標設定面談の続き。 私の仕事のウエイトのすり合わせを行った。 私が質問しておいたから、 回答するために追加の打ち合わせの時間をとってくれた。 ちゃんと質問すれば答えてくれる、いい上司だ。 私の意向も取り入れて、 仕事のウエイトは決まったが、 ここで異常事態発生。 仕事の難易度をきいたら、 すべて1だと言われた上、 内勤は1以外は基本的にあり得ないと言われた。 この「1」という指標は、 5段階ではなく、 うちの会社独自の指標で、 「1.2」とか「1.5」とか小数点を争

        パパ育休を取得できないリアルな理由

          自分のアイデアを換金されている?!笑

          そもそも自分のアイデアだって、 誰かから教えてもらった事や、 本で読んだ内容や、 日々生活して見聞きする全ての情報をインプットした上で、 私が無意識的に影響を受けてアウトプットしている。 だから「これは私のオリジナルのアイデアです!」と自信を持っていえるかというと、そんなのは幻想だと思う。 誰だって受け売りから独自性が培われていくのだ。 時間やお金に色付けられないのと同じように、 アイデアだって色を付けられない。 「ここからここまでは伝聞したものを参考して、 ここから

          自分のアイデアを換金されている?!笑

          1on1面談に成功した要因とは?

          珍しくいい気分で上司との面談を終えた。 いつもなら、 言いたいことが言えなかったとか、 伝わった気がしないとか、 モヤモヤ抱えることも多い私。 今回は、100%ではないにしても満足度が高い面談になった。 成功した要因とは?パッと思いついたのは、 相手が良い上司だったから。 でも、これでは再現性がない。 他にはないか? その次思いついたのは、 女性の上司だったから。 無意識のうちに、 女性から嫌われたくないと思ったのか、 自然に交友的に接する事ができた気がする。 男

          1on1面談に成功した要因とは?

          サポート業務をめぐる駆け引き

          懲役作業はまだ続きそうだ。 ただ、それでも、今日は少し前進した。 そんな話をロマンチック仕立てでお届けします。 サポート相手と私の気持ち満を持して挑んだサポート相手へのアポイントメント。 まるで別れ話だ。 「これ以上、私、あなたのサポートは続けられないの。」 相手は痛いほど私の気持ちを理解していた。 その上で、 「今、SaYaKaを失いたくないんだ」 とまさかの展開に。。。汗 彼が言うには、 説明コストが丸投げ効果に似合ってない点は、 自分のスキル不足だと平謝り

          サポート業務をめぐる駆け引き

          なめんな!私は仕事が欲しいわけじゃない!

          復職後、大して仕事も与えられず、サポート業務ばっかりです。 でも、まぁ、これも、想定内。 対策は考えてある。 私は仕事が欲しいわけでは決してない。 やりがいとそれに似合った以上の報酬が欲しい。 それだけなのだ。 上司が多忙中、「仕事クレクレ」とクレクレ星人になっても無駄だ。 そういう時に、仕事を増やして欲しいと相談して、変に雑用をかき集めて丸投げされても困る。 私のキャリアにプラスになりそうな案件を与えてもらい、そこで役に立ち、やりがいを感じることに意味がある。 もう

          なめんな!私は仕事が欲しいわけじゃない!

          組織の医者になりたい

          今日、メンタリングを受けて、自分のやりたいことや目指したい方向を口に出して言えた。 「私、組織の医者になりたい」 そのうち変わるかもしれないし、そこまで強い志もない。 でも、自分の言葉でしっかりと話せた。 せっかくだからnoteに残しておく。 組織の医者って何?「自分のチームがギスギスして雰囲気が悪い。どうしよう。」 みたいな相談を解決する専門家。 リーダーや部下の社員の問診して、 症状を聴いて、 理論と照らし合わせて、 処方箋を考える。 経過を観察しながら、 原因

          組織の医者になりたい

          出社を選んだ自分

          気がついた時には、 「できるだけ、毎日、会社に出社します」 と上司に伝えていた。 出社すると通勤と通園に片道90分かかる。 テレワークを使えば片道20分で済む。 どう考えてもテレワークが便利だ。 しかも、上司は出社もテレワークもメリデメあるからどっち派でも構わないし、上手にハイブリッドで使い分けてくれたらいい、と説明してくれた。 それなのに、私は「できるだけ毎日、出社します」と言っていた。 その深層心理を解明したい。 背景 ①復職日の翌日から次女に熱が出て、急遽

          出社を選んだ自分

          復職して味わったパパの苦悩と屈辱の疑似体験

          復職して1週間。 モヤモヤイライラしてました。 4年近く育休を取得し、 復職して与えられた仕事はサポート業務。 繁忙期で手が回っていないメンバーの雑用を代行してやってあげることが当面の私の仕事です。 チームに貢献したければ、まずは下積み。 結局、下積みをきちんとした人間が一番強いと知っているので、雑用でも何でも前向きに取り組んでいます。 ただ、今の私は思うように雑用すらできないのです。 私のブランクが原因ですが、 それだけじゃないと思うんです。 それがなんとなくパパ

          復職して味わったパパの苦悩と屈辱の疑似体験

          想定内の育児復職

          家庭の状況 復職日当日、まさかの次女が40度の高熱。 夫が急遽、仕事を休んでくれた。 ただし、翌日以降も次女の熱は簡単には下がらない。 夫は仕事に行き、その後二日連続で私がテレワークをする事に。(子連れで会社にパソコンを取りに行ったり、即テレワークを認めてもらったり、上司には感謝) 3歳と1歳が家中で暴れ散らかす間、テレワークで仕事をしていく。 なんとストレス負荷の高いことか。 まぁ、私は育休中も子連れMBA®️コミュニティで論文書いていたし、まぁ似たようなもんかとか思っ

          想定内の育児復職

          私はもうギャルじゃなくなったらしい

          会社に育児復職するよりも一足早く、この4月から趣味のダンススクールに復帰しました。 母親であり、会社員である。 所謂、ワーママ。 これだけでは満足できない私は、もともとやっていたダンスを再開させることにしました。(了承してくれた夫には感謝しかない) 第一子の妊娠は5年前。 その後も第二子を立て続けに出産したので、かなりのブランク。 勘当されても仕方のないくらい低いレベルに下がってしまいましたが、先生は受け入れてくれました。 そんな超久々のレッスンで開口一番、 先生から

          私はもうギャルじゃなくなったらしい

          断腸の思いの断乳

          全然、断乳するつもりじゃなかったのに、 予告もなく、 ある日突然、断乳せざる得ないことになりました。 経緯 もともと次女には、卒乳(本人の意思で授乳をやめる)のつもりでいました。 だから、保育園の入園前面談でも確認し、「授乳はやめる必要、全くありません~」と言ってもらい安心していました。 しかし、入園させて4日目。 給食をほとんど食べないことを理由に、慣らし保育の延長と断乳を打診されました。 私の復職日が4月下旬である為、給食を食べないことを理由に慣らし保育を延長された

          断腸の思いの断乳

          育児復職内示前の心境

          3月最終週の金曜日の午後。 長女は転園前の最終登園日。 次女はお昼寝。 私は柔らかい太陽の光と心地いい風に春の訪れを感じている。 リビングを見渡すと、 それなりに片付いた空間と、 娘たちの写真とおもちゃと制作物。 手放すことと、 手に入れることを繰り返して、 自分が心地よくいられるものだけを残して、 今、私は、ここにいる。 来週の月曜日になったら、 おそらく内示の電話がかかってくる。 同時に、長女と次女の新しい保育園でのならし保育が始まる。 嵐の前の静けさだ。 次女

          育児復職内示前の心境

          『きみのお金は誰のため』を読んで

          最近、良本に出会いまくっている。 中でも感想を言語化しておきたいと思ったので、noteに書き留めておく。 ※要約ではない。 お金の本質を分かった気にさせてくれたこの本は、読了後、すこぶる気持ちが良かった。 働くとは、誰かの役に立つこと働くとは、お金を稼ぐことじゃない。 働くとは、誰かの役に立つこと。 こういう綺麗事を丁寧に解説してくれたから、この本を好きになったんだと思う。 お金は、ただの交換チケット。 お金は、お金が使える時しか意味がない。 「お金で解決できるなら、

          『きみのお金は誰のため』を読んで