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1on1面談に成功した要因とは?

珍しくいい気分で上司との面談を終えた。
いつもなら、
言いたいことが言えなかったとか、
伝わった気がしないとか、
モヤモヤ抱えることも多い私。
今回は、100%ではないにしても満足度が高い面談になった。

成功した要因とは?

パッと思いついたのは、
相手が良い上司だったから。

でも、これでは再現性がない。

他にはないか?

その次思いついたのは、
女性の上司だったから。

無意識のうちに、
女性から嫌われたくないと思ったのか、
自然に交友的に接する事ができた気がする。

男性上司には、
どうせ嫌われても構わないからと、
はじめから噛み付くというか、
強めにアピールしないと通用しないと思い込んで、反抗的な感じになってしまう癖があり、
今回は、それがなかった。

いや、しかし、きっとそれだけでもない。

上司の性別を問わず、私自身、よかった態度や言動があったに違いない。そして、それには再現性があるはずだ。

だから、それを書き残しておく。

なぜうまくいったのか?

①自分から面談をお願いした経緯がある。

もうそろそろ限界だという、自分のラインまで待って、「さすがに面談お願いします」というスタンスで臨んだので、
相手の上司は、さすがに放置して申し訳なかったと思ったのか、明らかに面談に準備してきてくれた。
忙しくて面談できてなくてごめんと謝ってくれたり、私に仕事で期待したい事を箇条書きにしてメールしてくれたり、私の要望通り、業務内容を増やしてくれたりしていた。

自分から主体的にお願いした事、
また、その際、「今日時間ありますか?」と即面談をお願いしないで相手の都合を待って、アポイントを取った事が良かったと思う。

②私が言語化できている。

noteに愚痴も含めて日々の事を書いてきた。その為、ある程度、脳内がクリアに言語化できていた。
私は、何をどう考えて、どうして欲しいのか、ちゃんと伝えられた。

感情的で支離滅裂な状態ではなく、
ある程度、論理的に伝えられたと思う。

相手の準備と、
自分の準備ができてはじめて、
いい面談になる。

③確認と質問を繰り返す。

今回は、傾聴というよりは確認質問もしながら面談を進めたと言った方がいいかもしれない。
目標設定のための面談だったので、
与えられた仕事ごとに、その目標はどれくらいのウエイトがあるのか確認した。

何が大事なのか比重が測れないと、
メリハリ持って仕事ができない。

上司が答えられないということは上司も分かってないという事。
それを指摘せずに確認や質問という形で相手に気付かせる事ができるから確認や質問はいざという時武器になる。

サポート業務はどうなった?

毅然とした態度で「辛い」と言った。

同僚にはメインの仕事が複数あって、
私のメインの仕事は、その同僚のサポートをする事というのは、やっぱりちょっと辛いと明確に伝えた。
こういう時に自分の気持ち(感情)を正直に話すのは有効だ。

多忙の同僚を支えるのは、チーム全員のリーダーシップでやることであって、私1人にメインの仕事を持たさず専属でやらせるのは、道徳的に違うと思ったので、ありのまま伝えた。

6月分の面倒事の依頼も既にされており、
繁忙期は5月がピークですよね?

と釘を刺しておいた。

いつまでサポートすればいいのか、その質問の答えは返ってこなかったが、なんとなく、この後、上司がその同僚と面談し、その同僚の言い分を聞いた上で確定するのだろう。
いずれにせよ、辛い事を辛いと口に出して人に伝えられた事が私の心の成長の証だ。

次の面談は?

次はまた来週、キャリア面談がある。
キャリアは仕事の目標のその先にある。
自分のやりたい仕事やありたい姿をしっかり描いて、それを仕事のアサインと繋いでもらえないか探っていくことになる。

おそらく上司も私への期待値がある。

私のキャリアは私が自律的に決めるものではあるが、配置の都合もあり、サラリーマンは完全には自律できない。

個人的に、キャリア面談は気休めとしか思ってないし、やりたい仕事内容や部署を伝えても叶うことの方が少ないが、夢や価値観を語れる場なのでその場のコミュニケーションを楽しめばいいかなと思う。

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