「システムエンジニアからデザイナー(グラフィック・web)へのキャリアチェンジ」のハナシ vol.1
こんばんは。
自己紹介のnoteへの反応、ありがとうございます。
そのnoteでお話ししました、そもそもnoteを始めたきっかけとなったキャリアチェンジについてだいたい3回くらいにわけて書いていきたいと思います。
やってみたいと思ったこと
前職はシステムエンジニアでした。
エンジニアといってもプログラムをガリガリかく〜的な感じの仕事ではなく、お客さんとの折衝だったり、報告書を書いたりするお仕事でした。
ときにはお客さんに変わって画面イメージを作るのですが、このような仕事は稀で、だいたいお客さんから「こんな風に作って」と渡されたものを設計・製造することが多かったです。
でも私にとってはそのシステムを作りたい背景や理由を聞いて画面イメージを作るときの方が断然面白く、できればそっち側に回りたいと思っていたのが転職のきっかけの一つだったのかなと、今では思います。
また、私は大学で広告心理学や購買心理学を中心としてマスコミ系(新聞、テレビなど)の勉強をしていて、新卒の就職活動で少しだけ広告代理店や制作会社の選考を受けていたので、少し遠回りした再チャレンジみたいなところもありました。
(でも非美大生の私が万が一新卒で入れてもおそらく営業とかに回されていただろうと思いますが。。)
その時から、広告=紙の意識が抜けなくて、単純に紙の広告を必要としている場所に適した紙の広告が作りたい!という気持ちを再認識したのも大きなキッカケでしょうか。システムは目には見えないですからね。。。
もう一つ決定的なことがあるのですが、それは諸事情からここで書くのはやめておきます。(大したことではないのですが身バレする危険があるので;;)
実際に行動したこと
上記のように思い、実際に転職に向かっていくわけですが、具体的に私が何をしたのかまとめました。
・学校に通った(グラフィック・web)
・前職を退職した
・ポートフォリオを作った
・転職活動をした
大きくわけるとざっとこんな分け方になるでしょうか。
今回のnoteでは学校に通ったことを書きたいと思います。
退職した話は、the「読んで字の如く」って感じなので割愛します。
学校に通ったこと
大学で勉強したのは広告についての理論や歴史で、実際に手を動かすような作業はやったことがありませんでした。
そもそも約一年前までMacを触ったことがないほどのド素人でした。
その状態からデザイナー転職までのプランとして私の中で学校に通って知識を身につけることはマスト事項でした。
独学やインターネット配信での勉強方法などもありますが、私の場合なんせ時間がない!(お金はちょっとある!)
学校に通い、デザイナーとして仕事をしている先生の授業を受けることができる、周りには同じくスキルアップを目指す同世代の方がいる、という点から私は東京デザインプレックス研究所(以下、TDP)に通うことにしました。
TDPではグラフィックとwebのコースを受けました。
通年のコースや平日昼、平日夜、土日など社会人やダブルスクールをしている大学生などが多く通う学校なだけあって、その人に合わせた授業時間で無理なく勉強できる点がTDPの良いところだと思います。
このときグラフィック→webの順番でコースを受講したのですが、この順番で良かったとあとになってから思いました。TDPの通年ではないコースの場合に限った話かもですが、webの授業でAdobe IllustratorやPhotoshopの使い方はそこまで細かくやらなかったのです。
やはり、webはhtmlやcssの知識も大事なので、グラフィックの授業よりも覚えなくてはいけない要素がたくさんあります。そのため、もともとツールの使い方を少しでも知っているとだいぶ楽になるんだな、と思いました。
また、先生がいてわからないことを聞ける環境、同じ受講生の作品を見て「私も頑張らないと!」と奮起する経験は、私にとってとても大事なことだったと思います。
結果、課題で作ったものですが
・本の装丁(のようなもの)
・チラシ
・フォトモンタージュ
・雑誌誌面
・ブランディング(ロゴ、ポスター、ショップバッグ、Tシャツなど)
・旅行系webサイト
・架空企業webサイト
この中で、初めて経験した「ブランディングデザイン」が楽しく、後の企業選びに影響を与えることになりました。
また、雑誌誌面と架空企業のwebサイトはブラッシュアップしてポートフォリオに掲載しました。
課題をやっているときからポートフォリオを意識するように言われていました。結果的にはあまりポートフォリオに入れられるようなレベルのものは作れなかったのですが、そういった一言だけでもやはりデザイナーの先生について授業を受けていた意味があったと今では思います。
といった感じで授業は進んでいき、最後のほうはポートフォリオに入れる作品の制作を並行して行っていくのでした・・・
ポートフォリオの制作と転職活動のことはまた次回にします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回もどうぞよろしくお願いいたします!!
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