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恋愛における寂しさから開放されるための研究

今日も早朝over the sun散歩完了👍️

一週間続けられれば習慣化できるので、ひとまず一週間は頑張ってみる。

なんか寂しくて落ち込む

なんだか最近、また寂しさに支配されて、不安になって、その気持ちを消化しきれず落ち込んでしまうタイミングがあった。

でもそこから、わたしのなかで、寂しさとの向き合い方をアップデートでき、ちょっと楽に考えられるようになってきた気がしているので、noteに残してみようと思う。

わたしが寂しさを感じるときは、こういう場合が多い。

  • これまで毎日来ていた好きな人からの連絡が途絶えがちになったとき。

  • 好きな人と最後に会ってからしばらく日が経ってしまったのに、次の約束がないとき。

  • 週末、誰とも会う約束がないとき。

  • 誰からもLINEの連絡がこないとき。

最近「寂しい」と感じたのは、こんな感じだ。

書き出してみると、35歳にもなって、心はこんなにも少女であることに我ながら少し驚く。笑

なぜ「寂しさ」が「不安」になり、「落ち込んでしまう」のかを噛み砕いていくと、その原因となる要素が輪郭を表してきた。

どうせこの苦しみは長くは続かない

おそらく、その寂しさが、この先ずっと続いてしまうのでは無いかと感じてしまいがちだということだ。

わたしは、多分、人と比べて見通しがつかないことに対する不安感が強いタイプだと思う。

その性質は、旅行に行くときに顕著に現れる。

毎回、旅行に行くときは、その日程の中でいつ、どのタイミングでどこに行くのか、それはどの交通機関の何時何分の便を利用すれば時間通りにつけるのか、駅まで徒歩何分か、それ以外の交通手段の選択肢は、食事はどこで食べるのか、お土産を買う時間はいつ取るのか……など、事細かく調べて旅のしおりにまとめないと気が済まないのである。

それが、恋愛においては、自分の中では「その人との距離を縮めていって、最終的には恋人同士になりたい」というゴールがあるのに、次の予定も無い、立つ気配(=連絡を取っていない)もないことが、”見通しがつかないもの”として大きな不安となってしまう。

そして、「相手はそんな気がないのか」「私ばかりが舞い上がっていたのか」「あぁまたわたしは一人で恋愛している」「誰からも好かれない、いつまでも一人だ……」なんて考え始め、お決まりの落ち込みの泥沼にハマってしまう。

しかし、これまでのことを思い出してみると、どうだろうか。

わたしは一途でもあるが、幸い、めちゃくちゃ切り替えが早い。

「この人のことは諦めよう」と思った2週間後には、別の人とデートしていてその人を好きになっている、なんてことしょっちゅうだ。

新しい好きな人ができた頃には、「あれ、あの人のどんなところが好きだったんだっけ?」なんて言っている始末。

そのときはどうしようもなく苦しかったとしても、ちゃんと行動して恋を探せば、どうせまた違う幸せが短期間のうちに自分に訪れているのだ。

この苦しみは、長くは続かない。

この恋がたとえだめになってしまっても、また新しい恋ができると思えば、そこまで不安になる必要はないだろう。

焦って関係性を縮める必要はない

相手との関係をすぐに諦める必要はないのではと思うことで、冷静になることができた。

わたしは惚れっぽいので、すぐ相手のことを好きになるし、すぐに距離を縮めたいと願ってしまいがちだ。

しかし、世の中はそういう人ばかりではない。

以前付き合っていた男性は、おそらく【デミロマンティック】であったと思う。

デミロマンティックとは、「感情的な絆や信頼関係が築かれている関係の人に対してのみ、まれに恋愛感情を抱くセクシュアリティのこと」。

つまり、そもそも恋愛感情を抱くこと自体が稀で、もし抱くことがあっても、かなりの信頼関係を積み上げないことには始まらないということだ。

彼の恋愛の話を聞くと、彼から好きになったという経験はほとんどなく、「10年一緒に働いていた女性のことはちょっと好きかもと思った」という返答だった。

わたしのように、出会って5秒で「この人のこと絶対好き!」と確信してしまうわたしとは、恋愛で流れる時間がまるで違うのだ。

彼に関しては極端な例だったが、周りの話を聞くうち、出会って5秒で恋に落ちるわたしが特異な存在であることは、この歳になってようやく自覚が持てるようになってきた。

だから、出会ってごく短期間で、相手も自分と同じ温度感ではないからといって、それが関係性が発展していないとか、わたしのことそんなに好きじゃないんだ、などと悲しむ必要はないのだ。

もしかすると、これまでうまくいかなかった数多の男性たちには、わたしのスピード感をプレッシャーに感じてしまった人も少なからずいたのではないだろうか。

もっと時間をかけて、相手を知り、相手にも自分を知ってもらい、しっかりと関係性を構築していくことを意識すること。

関係性の発展については「焦らない」ことを意識することがわたしにとっては大事そうだ。

結婚も子どももそこまで強く望まないわたしには、タイムリミットなどないのだから、そもそも焦る必要はまったくなかった。

今の恋愛がどうなろうがわたしの人生は続く

誰かを好きになると、生活がすぐ恋愛中心になってしまうのも、わたしの悪いところである。

だから、恋愛がうまくいかずに落ち込むと、生活が崩れてしまう。
今、起こっている恋愛に関する感情が、自分のすべてを支配してしまう。

もう少し、自分の人生を俯瞰して、恋愛での出来事もフラットに見ることが必要だと思う。

今の恋愛がうまくいってもいかなくても、自分の人生は続く。

その長い人生のなかで考えたら、恋愛なんてわたしの人生のほんの一部分だ。

今の恋愛なんて、わたしの人生のなかのほんの一部分の一部分でしかない。

そう考えたら、恋愛で感じてしまいがちな悲しみを手放すことができそうだ。


と、いろいろ書いてみて自分を落ち着かさせてみるものの、また何度でも恋愛で落ち込むことはありそうだ。笑

まあそれも、わたしの人間らしさ、可愛らしさということで受け入れてもいいのかも。

それも、わたしの人生を彩るエッセンスになってくれるかもしれない。

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