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酔拳2(#おすすめ名作映画)

今回はnoteのお題に乗っかってみまして

オススメ名作映画

いやでもですね、もちろんジャッキー映画の中からおすすめしますけど
1つに絞るの難しい。ファンともなると。
40年以上第一線で活躍しているので、作品の本数も多い!!>だから選ぶのに苦労するのですが

でもそうなると、ついつい最初に出しがちな「プロジェクトA」「ポリス・ストーリー/香港国際警察」以外の作品にします。

酔拳2

70年代、日本で一世を風靡した「ドランクモンキー 酔拳」という作品でジャッキーは有名になったのですが、「酔拳2」は一応続編という形になります。
主人公は実在の人物。中国では英雄的な存在として親しまれている黄飛鴻(ウォン・フェイホン)

「ドランクモンキー 酔拳」については、3本の記事を書いていますので
もしよろしければこちらも見てみて下さい(^^)


しかし続編と謳っているものの前作の設定をそのまま引き継いでなく、蘇化子なども出てこない。
主人公は同じなのだけど違う世界線の話に感じるかも?
パラレルワールドのような面白さがあります。


前作と同じ所

今作の主人公、黄飛鴻は酔拳の使い手なんですよね。
実際の功夫の型とは違いジャッキーが映画用に考案、振り付けしたものが
「酔拳」として出てくるわけなんですけども
前作「ドランクモンキー 酔拳」の時の振り付けがメッチャ使われている!!
そんで振り付けが何倍もパワーアップしている!!
前作の酔拳の型を覚えている方が観ると、あの型がしっかり使われてなおかつ動きの滑らかさとスピードが増しててびっくりもするし、感動すら覚えます。前作公開が1978年、今作が1994年。16年後にこれだけパワーアップしたものを出してくるジャッキー凄い。


前作と違う所

なんと言っても黄飛鴻の継母であるリンの存在。
前作には全く出て来なかったのですが、リンがいる事で雰囲気がガラッと変わります。そんでもってリン役のアニタ・ムイとジャッキーの息がピッタリなんですよね。
コメディタッチのやり取りが展開されて面白い。

清朝末期。中国の国宝を流出、鉄工所の従業員を一方的な待遇、ウォン家の土地の強奪。それらに関わっている人物に抗(あらが)うために立ち上がる。
前作では飛鴻の心の成長も描かれていて青春映画のような雰囲気もありましたが、今作はそこから一歩進んで世のため人のために立ち上がる飛鴻が観られます。そういうとこも胸熱。


もう後は観てもらうしかない

主題歌「醉拳」もジャッキーが歌っています✨酒と功夫と人生と宇宙。それらが渾然一体となっていて、かなり渋くて哲学的な内容なんですよね。
これも良き。


以上、ざっくり説明しましたが気になった方は是非~✨✨


最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)



私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos