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盲目な恋を、俯瞰してみる。

好意は見せてくるのに、付き合うことはない。
相手の好きよりも、私の好きが上回ったタイミングで、見事に「沼」が始まる。
そんな「沼男」いるよね。


部屋にはいれない、身体は絶対に許さない
っていうのが、私のポリシー。
だから、これまで頑なに守り続けてきた。
沼に両足を突っ込みそうになる一歩手前で、
心揺れながら、現実に自分を引き戻してきた。


「ああ、今、キープされてるなぁ〜」
「都合いいように、誘われてるなぁ〜」
って俯瞰できるようになっただけで、大成長。
3年前くらいに、キープされていた時は
こんな中途半端な関係は嫌だよって迫っちゃって
最終的に自爆した。
あの経験があったから、
今、キープされてる、沼りそうって思った瞬間、
『キョリヲトル』という技を使えるようになった。



本命にするほど、どストライクではないからか、
今、本命がいらないのか、
真相は彼本人にしかわからないけれども。

「本命彼女」や「追われる女性」になるには
「自立した女性になろう」説も、間違いではないとは思う。
女性の魅力が増せば、沼男も本気を出すよねってことは理解できる。

けれど、キープされている事実を
俯瞰してみた結果、本質は違うと気づいた。


キープする側の男性とは、
自分を好いてくれる丁度いい良い女性を
手放したくない、未熟さが残る人間だってこと。

この事に気づいてから、
好きだなぁっていう気持ちがスッと引いていった。


もちろん、本能的に好きになったんだから
魅力がある人であることには変わりない。
けど、承認欲求まみれの未熟者なのかも?と気づいてからは、盲目の魔法が解けた。
「もう少し大人になってから出直してちょうだい!」
と、沼男に言いたい。



私も沼男も、未熟であることに気づき、
お互いに成長して、その先で結ばれるなら
それはそれでドラマティック!

選んでもらうための自分磨きはフェアじゃない!

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