精神安定のための日記

　また課題が終わらなくて落ち込んでいるので精神安定を目指し文章を書く。
　こういうとき、落ち込んでいる理由を分析するのは次の落ち込みを避けるためには役立つが今の抑うつ感を解消するのには役立たない。ちなみに今回落ち込んでいる理由は
・先日のコロナで予定が崩れたこと
・課題を出さないという禁じ手が使えない状況であること
・受験シーズンであること
が主な原因であると思われる。気質なのか過去の体験によるものなのか時間的余裕と精神的余裕が密接に結びついているので「絶対にやらないといけない課題が終わらない」は80%くらいの確率で私の生活を崩壊させる。いや、この1年は上手く対処できていたので実際は60%くらいかも。そう思うと少し落ち着く。

　今深夜5時で「明日も大学に行かないといけないのに」「こんなに眠いのに課題は終わらないし終わったとしても遅刻するかもだから寝れないかも」と思っているんだけど、5時はもう深夜じゃなくて午前5時とか早朝の枠組みに入る気がするので少し気が楽になってきた。深夜4時より早朝5時のほうが断然いい。一番抑うつが酷くて寝れなくて絶望していた頃、夜明けは比喩や冗談抜きで希望だった。「なんか空が明るい」というだけなのに異様に安心することも「なんかウケる」と思ってなんかウケると思えることに安心した記憶がある。ちょっとマシになってきた。
　もうひとつ、当時涙が出るほど安心したのは「明け方まで起きていたとしても好きなだけその後寝ればいい」ということだった。夜更かしをしたら翌日の寝起きや学校がつらくなるという摂理に長年苛まれていた私にとってそれがないことが嬉しくて嬉しくて堪らなかった。今日もそれをやれたら一番効果的なのはわかってるんだけど、それをやると単位が落ちかねないという考えが私を苛むためできない、というか避けたい。数日踏ん張ればどうにかなる可能性があるのだ。最近までは上手くいっていたのだし、その可能性に賭けたい。ただ休んだ方が良さそうな予感はぷんぷんする。
　ひと月も休めれば回復するだろうが、大学というシステムの中で生きる私にそのひと月は確保できない。社会不適合というのはまさにこういうことだろう。私は状況によっては非常に優秀な人物として活躍できるのに、5日連続で外に出て活動すると酷く疲れるという特性が社会活動を阻むのだ。欠点が明快で面白い。ポケモンにいそう。
　とにかく1月をなんとかやり過ごし春休みをゆっくりと回復に使いたいところだ。神様どうかお守り下さい。

　実のところ今私に可能なことで一番良いのは大学のしかるべき所に相談して助けてもらうことだと思う。それは気付いていたんだけど不安で寝れなくて6時まで起きてしまった。
　今は不安もなく眠たくなってきたので今から寝ようと思う。わかってたけど文章を書くと精神が安定する。またダメになるかもだけど一旦頑張ろうと思う。おやすみなさい。