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【シンプルに暮らしたい】 40代がエンジニアの仕事と昔の自分を振り返る(今の若い世代と比べた話)

こんにちは。すうちです。

本日12月下旬の気温だったそうですね。天気が良ければ散歩兼ねて外に出かけるつもりでしたが、久しぶりYouTubeや本を読んで丸1日 家でゆっくり過ごしました。

今回は最近ネットを見て感じることや、たまたま見た動画がきっかけで思ったことを書いてみました。

※タイトル画像はTOMOさんのイラストです。ありがとうございます。


たまたま観た動画

まず、本日のお題の前置きです。

B’z 稲葉さんとMr. Children 桜井さんの対談。普段YouTubeは目的の動画を探して観ることが多いですが、今日はたまたま見かけて全部で1時間以上ありましたが観てしまいました。

長く活躍されてるボーカリストお二人の対談ということで、普段聞けない興味深い話も多く見応えありました。

第三者からみれば才能に恵まれた人と思いがちですが、ライブ前のストイックなケアだったり、不安と向き合ったり、客席から人が離れてく夢を見た話など。こんな第一線で活躍されている方でもそうなんだと思うほど意外で親近感を抱きました。

一見華やかなアーティストも外に見えるのはごく一部で、一般人と同じように緊張したり不安と戦っていること。才能だけでなく裏では地道な努力の繰り返しがあって今があるのだなと思いました。


今の若い人達は大変かもしれない

いきなり話は飛んで最近ネットなど観てて「今の若い人達は大変かもしれない」と思います。

実際対面する人(自分の子供など)も含め、昔と比べて自己肯定感が低い人が多い気がします

勝手な想像ですが、一つはSNSなどで一般人の人生が可視化され人と比べる機会が増えていることも要因でしょうか(一説によるとSNSに長く時間を使う人ほど幸福度は下がるという研究結果もあるそうです)。

若い方と接していると若かった頃の自分と比べて真面目に勉強してたり、しっかりしていると感じる方も多いです。私からしたらすごく人間的な魅力もあり自分に無いものを既に持っている人でも「自分なんて」とか「自信がない」という発言も聞こえてきます。。。

SNSは盛られるという話もありますが、画面に映るのはその人の一部で仮に本当だったとしても裏では相当な苦労があったり、その人の人生が必ずしも良いとは限らないと自分なら思いますが、もしかしたら、今の若い人達は他人と比べるのは意味がないと頭でわかっていても、自分の人生とその人達の人生を切り離して考えるのは中々難しいのかなと思いました。


昔の自分を振り返ってみる

私が20代だった頃は、スマホやSNSは当然なかったし他人の人生を知る機会も少なく知れるのは身近な知人くらい。今と比べてある意味、情報に鈍感だったと思います。

最初に入社した会社は(今はないかもしれませんが)寮で二人部屋でした。初めはそれがとても嫌で元々そんな社交的な性格でもなかったので、見ず知らずの人と同じ部屋に住むというのは考えられなかったです。

でも振り返ると寮生活だったからこそ新人の頃キツかった時期を乗り越えられたと今は思います。寮に同期が多く皆仕事で苦労してた話を身近で聞けてたからです。

「今日こんな事で上司に怒られた」とか「この仕事が全然自分はできない」とか「お前はまだいい、俺の部署なんかこうだぞ」みたいな話を聞くと、当時私も毎日上手くいかない事が多かったので「皆、自分と同じで苦労してるんだな」と変にマイナスにならなくて済んでました。

ネットの情報だけだと成功体験や輝かしい側面に焦点が当たり、こういう現実的な面や上手くいってない系の話は扱われにくい(見えにくい)のかなと感じます。


今の自分とエンジニアの仕事

なぜエンジニアになったかと聞かれれば、高い志があったからでもなく、ある意味流れだったとも言えます。

当時特にやりたい事もなかったので学校で紹介された数社のうち受かった1社に入ったのが経緯です(第一志望の会社でもなかった)。あえて言えば何か作ることに関わりたい点は希望と一致してました。

PCやプログラムが得意でもない。何となく流れで始めたエンジニアの仕事。最初は当然苦労も多かったですが、幸い今も続けられています。

私の主な分野はスマホなどの組み込みソフトウェア開発です(最近はそれ以外もありますが…)。ソフトウェア階層はハードウェアに近いので使用言語は昔ながらのC言語だったり、データ解析やAIにPythonを使うことはあります。

最近トレンドはGoLaravelの話も聞きますが、上位のアプリケーション(Webやデータベース)はほとんど触れたことがありません。仕事は最先端の言語を使ってる訳でもないですが、会社の職務要件にマッチしているので働けています。

最新の技術を知らなくて良いと言う意味ではなく、単純に時間の問題で優先度があり手が出せてません。ただ、これまでも言語に限らず必要な技術はその都度必要な時に勉強しながら習得していく感じでした。

そんな訳で今も知らないことは山ほどあリ、日々学びながら働いています。


言いたかったこと(まとめ)

最近は情報や選択肢が多すぎて、他人と比べて落ち込んだり、何が正解か見えず前に進めない人も多いのではないでしょうか。

エンジニア界隈も「今のトレンドはこれ」だとか「最低知っておくべき○○」みたいな話題も見かけます。それらを否定するつもりは毛頭ありませんが、厄介なのはそれらの情報はサイトや人により様々なので迷わせる要因になってる気がします。

実際は会社や職務によりけりなので、私はそれに関する明確な答えを持ってません。ただ余り手を広げて中途半端で終わるくらいなら、まずはできる範囲で目の前のことから深掘りしたり、もしくは興味のある所からやってみる。そして将来的に仕事や転職の際に本当に必要と思えばその分野を習得するつもりの構えで良いのではと個人的には思います。

誤解なきよう付け加えると何となく始めたエンジニアの仕事ですが、今はやりがいあるし、新しい技術に触れ何か形にする事は意外と自分にあってると思います。

今の自分から過去の自分に言えるとしたら

「あまり考えず流れで選んでいたけど、今もエンジニアの仕事で働けているよ」
「時には山あり谷ありだけど地道にやっていれば道は開けるよ」

でしょうか。

エンジニア職に限らず、過去私が仕事を選んだ経緯など「こんな人もいるんだな」と思ってもらえたら幸いです。

今回あまり構成を考えないで思いつくまま書いたので、ちゃんと纏まったか微妙ですが…笑。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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