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【厳選】2021年に140冊読書した中で特に良かった本を4冊紹介

こんにちは、yamです。

今年も残りわずかとなってきたので、今年読んで良かった本を紹介します。

今年読んだ本を数えてみたら、140冊になっていました。

その中で特に良かった本を紹介します。

気になったものがあれば是非読んでみてください。


2050年世界人口大減少



日本は少子高齢化で人口が減っているのはみなさん周知の事実ですが、この問題は既に世界に広がっています。

この本の作者は、世界人口が100億人を突破することはなく、2050年を境に世界全体の人口は減少していくと述べています。

多くの人は信じがたいと思いますが、その根拠となる理由を作者は述べています。

それは「女性の社会進出」と「都市への人口流入」です。

アフリカの人達は子どもをたくさん産むからどんどん人口が増えていくと、多くのひとは想像しています。

しかし現在進行形で、アフリカ諸国でも、女性が大学進学や就職のために都市部へ移動する現象が起きています。

これが少子化の要因となっているのです。

アフリカ諸国がたくさん子どもを産んでいたのは、農業の担い手として子どもを必要としていたからです。

しかし都市部へ引っ越し、ITや金融などの頭脳労働を始めると、子どもは働き手ではなく、「負債」になってしまうのです。

人口問題について多くのメディアや学者などが議論していますが、この説明が一番説得力があると感じました。

これは東京に住んでいる人を想像すればわかりやすいですね。

「バリキャリ女子」という言葉が現れたように、キャリアを積んで高収入を望む女性が増えています。

そうすると経済的に独立ができているので、結婚の必要性を感じなくなります。

さらに途中で子どもを産むとなると、キャリアが閉ざされてしまうので、子どもは欲しくない・もしくは少なくていいという考えになります。

世界中の多くの女性がこういった風に考えれば、人口が減っていくのは間違いありません。

「男女平等」という権利を勝ち取るためにさまざまなことが行われてきましたが、ここに来て新たな問題が浮かび上がってきたのです。

人口動態に関しては比較的分かりやすく予想できるため、これからの世界全体の未来を見据えるうえで参考になる本です。



人を操る禁断の文章術


私は今年からブログを始めたので、多くの文章術に関する本を購入しました。そのなかで一番良かったのがこの本です。

「サムネに釣られてYoutubeの動画をクリックした」「Amazonのレビューを見て本を買うのを決めた」などの経験は多くの人があると思います。

”文章は読まれるためにあるのではない。行動させるために書くものだ”

以上のようにDaigoさんは述べています。

文章で人を動かせるようになれば、多くのメリットが挙げられます。

「フォロワーを増やせる」「商品を買ってもらう」「ブログやYoutubeなど自分のコンテンツを見てもらえる」など....。

人が文章を読まなくなることはないので、文章術のスキルを向上させるのは非常に価値が高いです。

また文章で書いたことを口で話すこともできるので、コミュニケーション能力を全体的に上げることができます。

口下手であると思っている人は、まずは文章術の本を読んでから文章力を鍛えれば、ついでに会話でのコミュニケーション能力も向上できると思うのでおススメです。


デザイナーじゃないのに!


デザインセンスというと、生まれ持った才能で決まると思っていませんか?

しかしデザインも基礎となる法則を学べば、デザイナーではない人でも良いデザインを作ることができるということがこの本でわかりました。

具体的には
・整列
・近接
・強弱
・反復

の4つが挙げています。

デザインに関する本を書店で多く立ち読みしたのですが、この本は漫画形式でストーリー仕立てになっているので、とてもわかりやすかったです。

1日で読み終えるボリュームですし、それでもこの1冊で基本的なことを学ぶことができます。

デザイナーじゃないのにチラシのデザインを作らなきゃならない。Webサイトのデザインを頼まれたという人も多いのではないでしょうか?

この本はそのようなデザイン初心者にピッタリの本です。

デザインを改善したあとの比較写真もわかりやすく載っているので、とても参考になります。


正直不動産



最後はマンガになるのですが、正直不動産はとても学びの多いマンガです。

タイトルの通り、主人公はやり手の不動産営業マンなのですが、地鎮祭で石碑を壊したことをきっかけに、嘘がつけなくなってしまいます。

不動産業界は千3つと言われるように、たくさんの嘘がまかり通る世界です。

不動産業者は相手に大してデメリットを言わずにメリットだけを伝え、後で購入者が泣き寝入りをするケースが非常に多いのです。

そんな業界にいながら嘘が付けなくなった主人公が、正直に不動産業界の闇を購入者に伝えながら、他の悪徳不動産との戦いをしつつ、誠実に不動産を販売していくストーリーになっています。

不動産の購入は人生のなかで大きな買い物になります。

つまり購入する物件次第で人生が大きく左右すると言えるでしょう。

しかし多くの人は不動産に関する知識を持ち合わせていません。

スーパーで数百円の肉は吟味するのに、不動産のことになると、特に調べもせずに購入してしまう人がいます。

しかしそれでは数百万、数千万の損をすることにもなりかねません。

そこでこの漫画を読めば、ストーリー仕立てで不動産の知識を身に着けることができます。

漫画の台詞でも言っていますが、不動産に関わらずに生きている人はいません。

ですので学校では習わなかった不動産に関する知識を漫画形式で学ぶことができる非常によい本としておススメです。


読書がはかどるおすすめのツール

読書が趣味の私ですが、最近買ったタブレット端末が、コスパ抜群で読書をするのに非常に快適だったので紹介します。


今まで私は紙の本と電子書籍はおよそ半々の割合で購入していました。
しかし先月私はFire HD10を買ったのですが、これのおかげで快適に読書をすることができています。


10.1インチだと、A4サイズとほぼ同じなので、紙の本で文庫本や新書に書いてある細かい字を読むよりも、FireHDで読む方がいいですね。

今まではスマホで読むことも多かったのですが、Fire HDを使ったあとにスマホを持つと、画面の小ささに驚きます。

いままでこんな小さい液晶画面で読んでいたのかと実感しました。

Paper whiteは読書専用端末ですが、画面の反応速度が遅すぎてストレスが溜まりますし、画面も白黒のみです。
ですので私は断然Fire HDをおすすめします。

Fire HDを買えば読書時間が増えること間違いなしです!

2022年も読書で人生を豊かにしていきたいですね。

それでは、また。

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