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どら焼き。

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今週末、夫の実家に帰省する予定です。手土産を買いに行かねばと思いお菓子屋さんに行ってきました。

買い物を済ませてうろうろしていたら文明堂さんでこんなものを発見。

ドラえもんのどらやき

パッケージがとっても可愛いです。3個入りと5個入りがあり、バラ売りもしていました。義理実家への手土産を買ったら丁度ポイントが貯まったので、3個入りを買ってみることに。袋についていた札には

「ドラえもん 2112 9/3  HappyBirthday」

という文字がありました。

9月3日ってドラえもんのお誕生日だったんですね。知りませんでした。

開封してみると

ドラえもん

かわいい。

が、しかし容赦なく真っ二つにしてしまう青柳。

断面

北海道産小豆の粒あんがぎっしりと詰まっています。同じく文明堂さんで販売されている三笠山に比べると少し小さい気もしました。生地がふわふわで甘くて美味しかったです。

ところでどら焼きと言えば……中学時代、家庭科の調理実習で創作料理に挑戦してみましょうという授業がありました。グループ毎に話し合い材料を持ち寄って作るという感じの授業だったのですが、わたしが所属していたグループではオリジナルのどら焼きを作ることになったのです。みんなで中身の案を出し合ったのですがその中に納豆というのがありました。

で、何故かその案が採用されてしまい……作りました。納豆どら焼き。味はどうだったのかというといまいちでした。ホイップクリームどら焼きも作ったような。これは美味しかったです。

綺麗な焼き色にするのが難しくて、どら焼き?という見た目になってしまいましたが楽しかったなぁ。それ以来、どら焼きを作ったことはありませんがこんなものを見つけました。

どら焼きの粉と餡がセットになっていて、卵2個と水があれば作ることができるみたいです。子どもと一緒にホットプレートで作ってみるのも楽しそう~。

そしてどら焼きといえば数年前に読んだこちらの本も思い出します。

どら焼き店「どら春」で働く訳あり店主・千太郎の元にアルバイトとしてやってきたのは手が不自由な76歳の徳江さん。

千太郎は始めは徳江さんのことを雇いたくなかったのですが、徳江さんが丁寧に時間をかけて作る餡はとても甘く美味しい餡で。

少しずつ通じ合っていく心と心。そして徐々に明らかになる徳江さんの壮絶な人生。差別や生きることについて深く考えさせられる作品です。

河瀨直美監督により映画化もされていますのでご存知の方も多いかと思いますが、是非、原作も手に取ってみてくださいね。

わたしも久しぶりに読んでみたくなりました。

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