見出し画像

偏愛を語るには


私は一つのことに興味を持つと、割ととことん好きになる。
読書もその傾向が出てしまい、同じ作者の作品を読みがちだし、好きな作品を本当に何度も何度も読み返す。

その好きな作品を、noteで語って多くの方に知ってもらいたいという気持ちはある。

あるのだが…「好きすぎてうまく記事にできない問題」をずっと抱えてきた。
読みやすい長さで、ネタバレせず興味を引くように

…無理無理無理。

ブックレビューの上手な方は本当に上手で、何人もの方のマガジンをフォローして、その紹介で興味を持った書籍を購入することもしばしば。

でも、私には無理だな~と、ずっと思ってきた。

暑苦しく、全部語らないと気が済まないのだもの。

けれども先日、椎名トキさんの #3000字に込めた偏愛  という企画に参加させていただいて、自分の不明を恥じた、というか「こうすればいいのか!」という一つの答えをいただいた。


~偏愛は偏愛のままに~


…スマートに読みやすく、あわよくばたくさんの方に読んでもらってできればスキももらいたい…

そんな邪念があるから、記事が書けんのよ。

偏愛を、「偏愛を語る記事だ」と素直に白状し、暑苦しく何千字でも書けばいい。というか、それしかできない。

ネタバレはできるだけしたくないけれど、私が語りたいのだもの。
読者のことを考えましょう…という宇宙の真理も偏愛の前にはかすむ。
私は満足する。それでいいのだ!もしスキをくださる方がいたら、それは僥倖とでもいうべきこと、余禄余禄w

先日は大河ドラマにかこつけて、好きなファンタジー小説を4500字書いて、まだその1。
幸いにもスキや、読んでみたいというコメントもいただいた。嬉しい。

そして、「ああ、やっと書けた」と、なんだか楽になったというか肩から力が抜けたというか…

ネタバレについては、やはり少し考えなければだけれど、このやり方でなら語れる。
先日の記事(その1)の続きも書こう。

最初から偏愛と認めて書き続けている「びじゅチューン!」はもちろん書き続ける。

****

そんなことを思わせてくれた、椎名トキさんの偏愛企画に、本当に感謝している。

****

この記事が参加している募集

#noteのつづけ方

38,517件

#noteの書き方

29,294件

お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけたなら嬉しいです😆サポート、本と猫に使えたらいいなぁ、と思っています。もしよければよろしくお願いします❗️