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詩 No.017 消えて、そして休憩

血を抜かれる
スッと芯が冷えてくる
私が消えていく感覚
この感じ知ってる

睡眠
寝るとどんどん私がなくなっていく
私が消えていく感覚
消えることはやすらぎ?

人は怠惰
動きたくない
エネルギーを使いたくない
消えたらエネルギーを使わない

どうして、そんなにあくせくしてるの?
止まったっていい
人のサガなんだから
ちょっとそこらで休みましょう

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 こんにちは、菫色(すみれいろ)です。今日、献血に行きました。4月に初めて行ってからの2回目です。2回目だと少し慣れもあり、あっという間に時間が過ぎていきました。血を抜かれているときに考えたのが今日の詩なんですけどね。

 しかし、少し不思議に思います、ほかの人に輸血できることを。もちろん輸血できる理屈はわかります。ただ、それでも不思議に思うのです。私と他人は”異なる”という感覚があるのに、血や臓器など同じものを扱えることにです。

 同じものを扱えるということは肉体自身が交換可能だということを表わしています。肉体が代替可能ということは肉体的には私と他人は同一なのでしょう。逆に、私と他人を分けるものは精神的な、いわゆる心と呼ばれるものだけになります。そのように考えると、肉体は私が一時的に所有しているだけなのかもしれません。

 と、ここらでやめておきます。勢いに任せて書いているので自分でも何を書いているのかわからなくなってしまいました。もうちょっと考えて書いたほうがいいのか、それともチラシの裏に落書きをするぐらいの気持ちでいいのか悩むところです。

 今日は、ここまで...

トップ画像はフリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)さんからお借りしました。

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