テレワークは日本の未来を変えるか?
テレワークになって数ヶ月。子どもの送り迎えはぼくが担当になっています。日中お昼を買いに外に出たりすると、同じような風態の中年男性が闊歩しています。
あーこの人もテレワークかと多分向こうも思っているはずです。
自宅近くの家にも、家の外にでてタバコを吸いながら仕事の電話をしているような人もいます。(今までは会社の喫煙所とかで吸ってたのに、家では吸えないんだろうな)
そういう人たちをみていて、自分含めてですが、日本社会の何かしらに大なり小なり変化を及ぼすのでは?と今少しだけ思いました。
例えば、ワークライフバランスなんていう死語がありましたが、テレワークになって嫌でも自分の家のことが気になってくるんじゃないでしょうか。共働きにもかからわず家のことを奥さんに任せっきりにしてたような人は、家が思いの外片付いてなかったり、自分が散らかしたことで、綺麗だった部屋が汚くなったり、そういやお腹減ったなぁと思って冷蔵庫の中をみてみると、料理前の材料だけが置いてあって愕然としたり。
積み上がった洗濯物や洗う前の食器
今まで誰がどうしてたのか
きっと、そういったことに気がついて、でもどうすることもできないような人たちもいるんじゃないでしょうか。
会社にだけ居場所を作ることに必死で、家に居場所がない、
家での自分の仕事がない(本当はある)
おそらくですが昭和平成時代の方々なんかはきっとそういう局面に出会うことがこれから増えていくんじゃないでしょうか。
肩書きがない自宅だからこそ、自分もタスクをこなさなければいけない立場。
しかも、自発的に問題発見して解決をしなければいけない。指示も与えられない立場。
テレワークが日本に根付いて行けば、もしかしたら出生率が上がったりなんだかんだして、少子化に少しは効果がでるかもしれない。その分会社側の生産率とかに影響がでるかもしれませんが。
なんとなくふとそう思いました。
最近は自分で料理をすることが増え、ほぼ毎日自分で作ったものを口にしていますが、とてもじゃないですが美味しくないですねー
家族のために料理を美味しく作って栄養のことも考えられる、そんな役割を担ってきた方々に尊敬の念をいだきました。
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