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ピラティスの資格を取っても、見るポイントやキューイングが、ちっともわからない指導者へ①

最近は、ピラティスインストラクター
の数もだいぶ多くなってきました。
ピラティスを教える養成スクールが多くなって
きたためです。

ヨガインストラクターの数は
ヨガを習う生徒数よりも
多いと言われてきた昨今。

ピラティスインストラクターも
そうなる日が近いかも。

すでにヨガインストラクター
とピラティスインストラクー
両方の資格を持って活動して
いる人もいます。

そのような情勢の中、
選ばれるピラティスインストラクター
とはどんな人でしょうか?

著名人がピラティスを教えたり
SNSのインフルエンサーが
ピラティスを指導していれば、
生徒はおそらく簡単に集まるでしょう。

でも筆者のような
一般人のインストラクターが
選ばれるようになるためには、
万人にとって有名になる必要はありません。

目の前の生徒にとっての
一流(プロ・専門家)であればいいのです。


もう諦めない。ここで学ぶ


「ピラティスの資格は取ったけど、どう指導すればいい?」
「レッスンではいつも同じキューイングを使ってる」
「動きが違うことはわかるけどどこから修正すれば良い?」
「キューイングがぎこちない」
など

ピラティスインストラクター
成り立ての人に多い悩みです。
そして初めが上手くいかず、
挫折しインストラクターの活動を
ほとんどしていない人を
見受けられます。

最初の段階が上手くいけば、
→自信がつく
→いろいろなことに挑戦できる
→生徒が増える
→また新しいことを取り入れる
→生徒が喜ぶ

とインストラクターも生徒も
Win -Winな結果が得られます。

ではどうすればいいか?
諦めずに、ここで学んでいきましょう。

ピラティスには

ピラティスはマットコースとマシンコース
に分けられますが、マットコースから
資格コースを発行している養成スクールが
ほとんどです。

よって、マシンコースを取る前に
マットピラティスを指導することが
多いと思います。

このnoteではメインは
マットピラティスの話と
お考えください。

またピラティスを人に
指導していこうと思ったら、
生徒がいなければなりません。

自分一人では指導は成り立ちません。
インストラクターは生徒が居てこそです。

筆者がピラティスの資格を
取ったのは15年くらい前です。
15年間の活動で、気がついたこと
ことがあります。

ヨガでもピラティスでも
その他の運動指導者でも
個人で指導を行うこと
(運動教室、自営業、スモールビジネスなど)
を生業とし生徒に指導していくには、

・マーケティング(集客)
・サービスの質(ヨガ・ピラティス)
・ビジュアル(相手にどう映るか)

筆者の考え

この3つをバランスよく
向上させることが必要である
ということです。

このnoteでは、
ピラティスの質を高め
自信がつくように、
見るポイントやキューイングの話
していますが、
おいおいマーケティングや
ビジュアルの話もできたらなと
思います。

ピラティスの見るポイント

一番に見るポイントは、
ピラティスの原理原則
からです。

ピラティスの原理原則
・Concentration
・Breathing
・Centre/Core
・Control /Coordination
・Flow
・Precision

諸説あり

原理原則からわかるように
ピラティスは、
自分の体を再教育するもの」です。

その結果、人によっては、
痩せたり
ボディラインが美しくなったり
運動パフォーマンスの向上が図れたり
するものです。

順番を間違えないようにしましょう。

原理原則から
生徒の動き、自分の指導が
逸脱していないか
常に考えながらレッスンをしてください。

ピラティスのキューイング

ピラティスは、基本的に動いている生徒の
そばでインストラクターが動きの指示を出して
いくスタイルで進行していきます。

だからこそ
キューイングはインストラクター
必須の技術となります。

生徒の正しい動きを引き出す必須の技術
キューイングとは何か?

キューイング(cue /cueing)は、
と直訳すると「合図、きっかけ」
のことです。

ピラティスでは、
相手に動きを伝え
相手に動いてもらうことを目的とした
インストラクターから発信される情報伝達の行動・手段
です。

キューイングの素晴らしい点は、
特別な道具を用いる必要はありません。

声かけや言葉などの行動で
相手の動きをダイナミックに
変えることができる可能性を
秘めているところです。

たった一つのキューイングで動きの質が変わる

キューイングは
生徒の持つ感覚を刺激していると
いえます。

つまり、
インストラクターから発信された情報を
生徒が受信することで成り立ちます。

なので同じキューイングでも生徒に
よってその捉え方が異なるため、
動きの結果も変わってきます。

主に「視覚、聴覚、触覚」を
刺激します。

よくピラティスであるのは、
インストラクターがエクササイズの
お手本やデモンストレーションを
生徒の前で披露することです。

これは、生徒の視覚を刺激しています。
このような感じで、
生徒はいろいろな刺激を受け、
体の使い方や動きを学んでいくのです。

上手なキューイングは、
「誘導」です。
ナビゲーションがあなたを
目的地に連れていくのに
いろいろな道を提案し、
渋滞があれば迂回路を示すように、

ピラティスでも目的の動きを
出すため、様々なキューイングを
用いていきます。
期待される動きや格好がより質の高いレベルで
できるよう助ける情報です。

自分ではよくわからない体の使い方や
動きの順序を事前に教えていくことが
キューイングなのです。

たくさんの言葉を用いても
生徒に届くかどうかはわかりません。
その生徒が最もわかりやすい届き方が
見つかって初めて、効果を発揮します。

インストラクターにとっての
最高のキューイングはありません。

生徒にとっての最高のキューイング
は生徒の動きの中で見つけることができます。

小さな反応を見逃さず
良い反応があればその時のイメージや
感覚を大切にしてください。

優れたキューイングはその瞬間
全てを別次元に引き上げます。
単なるキューイングを超えた
魔法のような瞬間をぜひ体験してください。

キューイングの詳しい話はこちら↓


生徒の小さな反応がわかるようになるには、
知識が絶対必要です↓
coming soon…

今日はここまで

もう諦めない。ここで学ぶ!

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