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愛おしい時間はほんとに短いって話

思い返せば娘が1歳からついこないだまで一番憂鬱なことといえば
保育園の送り迎えだったような気がする

毎日がフルマラソンのようで息をつく暇もなく
芝公園を抜けていくルートも頭の中は

お迎え後のオペレーションをどう回すか

ってことばっかり

今この瞬間はもう戻ってこないことは分かっていたけれど、それ以上に精神的にも肉体的にも疲弊している私がいたのよねえ

美しいものを美しいと思える気持ちは
普通じゃないんだと思うのです

ああ美しい、きれいだね、楽しいねを感じることって心に余裕がないとできないことなのよね

生まれてもこないし

悲しくも
娘と見上げる桜でさえ
こころから喜べない私がいました

そこから離婚して強くなれたり

引っ越したり

会社での地位が上がったりして

母親としての自信はいまだないものの、人間としての自信みたいなものが
0から2くらいに進化して笑

母も娘に経験させてもらってるありがたいなとまで思えるようになりました

そんなこんなで4月から年長さんになるそうで…
早いですね

送り迎えも残り1年ですか

あんなに憂鬱だったのにとても愛おしい時間に感じています。

勝手に疲れて、勝手に寂しがる生き物なんです母は
ごめんね娘よ笑

だから最近は仕事がハードで疲れていても
2人で帰る道を踏みしめているつもり

きっとこの道で起こったことは私の中で一生の思い出になる

何気ない日常は実は一番お金も時間もかかることだと感じている

健康でいなければ

ゆっくりとした時間がなければ

それを過ごせる気持ちの余裕がなければ

叶わないことだからね

平凡に感謝

娘を独り占めできる時間にたまらなく幸福を感じますな

あと何年さくらを一緒にみられるだろうって考えるとあまりに寂しすぎるから

今年のさくらは昨年より見てやろうにする

とんでもない目標となんでもない目標を掲げることが趣味なわたしですが

この春はこれでいきますわ

ほんで千鳥ヶ淵もいいけど

その辺の隠れスポット探しがすき

最近缶のワインが普及してウレシイワー!!笑

日常はきれいだね

今日もしあわせはじぶんの心がきめるよ!


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