ベンチャーのありがちな失敗

今週も終わりました。あっという間で、年内営業も来週いっぱい27日までとなります。年末年始もなんだかんだ予定がありますが、こういう時間こそしっかりと自分の時間を創って色々考えたいと思います。

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今日はベンチャーのありがちな罠について書こうと思います。

まず事業が成長すると、人手が必要になります。そこで焦って採用をします。しかしその成長は長続きしないし、PMF前だと売上も安定はもちろんしません。こうして知らぬ間に固定費があがり、バーンレートに苦しむといった事例をよく聞きますし、実際弊社もその例の一つの会社です。苦笑

そもそも成長は長続きしないと思っていた方がいいし、できるだけ固定費をあげないで経営するというのは基本のキなのにやっぱり調子いい時こそ、そういう基本的なことを忘れがちになってしまいます。

まだ事業をはじめて5年そこらですが、本当に振り返ると調子いいときこそ兜の緒を締めないといけないなとつくづく思います。

「調子がいいときこそ慎重に、丁寧に」「調子が悪いときこそジリ貧になる前に大胆な勝負を」。この気概や胆力が経営者にとっては本当に大事だなと思います。

メンバーも10人を超えてきたので一つの舵取りのミスで命取りになることをより自覚していきたいと思います。

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