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面白い嘘

2022.09.04

きょうは10/10開催の「めざせ!ハピニャン」で販売する書籍の値札と「サイン本」というラベルを作った。
値札のラベルが足りなくて、急遽Amazonで購入。あした届き次第、作業を再開する。

ミス

『三十一筆箋』の請求書の記載に対する問い合わせが。完全に僕のミスで、まあまあ凹む。申し訳ありませんでした……。

きょうのらいさま

うんちがゆるいのは、抗生物質が効いて、ずいぶんよくなったし、回数が減った。この調子で全快してくれるといいのだけれど。

薬を飲ませるときは、「メディボール」で極限まで小さく薄くくるんで、ウェットフードに混ぜている。
気づかずに飲んでくれるので、楽だ。

きょう作った短歌

なんかじじむさい短歌を作ってしまった。

これもポストに投函するときの「取り返しがつかない」「後ろ髪を引かれる」「覚悟がいる」みたいな逡巡の実感の短歌。

かんたん短歌は「ウ、嘘をついてでも面白く!」で、それはとてもそのとおりだな、と思うんだけど、実は「面白くするための嘘」というのがすごく難しいことに気づく。
「面白い(と作り手が思っている)作り話」は、だいたい面白くならなくて、しかもテーマが同じだと、割と似通った「嘘」が多くなる。
だから、たぶん根っこの「実感」や「手ざわり」みたいなもののほうがずっと大事なのだ。
それを伝えるための「嘘」でなければならない。
『かんたん短歌の作り方』(枡野浩一 ちくま文庫)には、最初からそう書いてあるんだけど、今さらちょっと腑に落ちている。

「ウ、嘘をついてでも面白く!」は、「嘘をついてでも」のところより「面白く!」のほうが大事なのだ。当たり前だけど。

そんなそんな。